昨日、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、久しぶりに常広寺に行きました
開基・本橋院殿の供養塔と隣の六地蔵さんのお花を取り替えてきました。
暖かい日でしたけど、日陰は寒かったです
本橋院殿の供養塔と六地蔵さんには、昨年、銅板葺きの屋根がつきました。
まだ、「あかがね」の屋根です。
銅って、本当に「あかがね」です
2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります
小次郎がやって来た
06.9.9(土)
小次郎がやって来た
「三四郎、ただいま! 小次郎だよ」
「サマンサ、ただいま! 小次郎だよ」
「ナナちゃん、ただいま! 小次郎だよ」
昨日の晩、おとうたん&おかあたんは、子犬を連れて帰ってきた。
聞くところによると、おとうたんは助手席でずっと小次郎を抱いてきたとか。
時間がちょっと遅くなっていたので、先にご飯が配られた。
小次郎は、小さなサークルに入れられた。
小次郎のご飯は、ふやかさなくてはならないので時間がかかる。
「早く寄こせ、腹減った」と、かすれた声で叫んだ。
たった一人で生まれた家を出て、Fさんとこで二晩過ごした。
夜泣きのしすぎで、声がかれてしまったようだ。
昼間から家の中に待機していた七海は、ちょっと威嚇している
でも、急にお姉ちゃんになったみたいだ
今朝、七海は、お腹の赤い傷が直らないのでお医者にいった。
そして、そのまま家の中にいた。
小次郎とおしりのニオイをかぎあったりしてしだいにうち解け、遠慮がちに追いかけっこしている
小次郎も、だんだん七海の後をついて回り始めている
06.9.16(土)
大きくなったね
小次郎は、一週間ですっかり大きくなった
しわがれ声も直り、時には大騒ぎしている
七海は、小次郎の教育係ということで、一日のほとんどを家の中で過ごしている。
2人のプロレスゴッコは、サマンサが心配するほど激しい
例の知育グッズのボールも、銜えて振り回したり、追いかけたりしている。
ぬいぐるみはもちろん噛んだり、振り回したり。
靴下も見つけ出して、ひっぱりっこしている。
オシッコも、だいたいシーツの上で出来るようになった。
今日あたりから、ウンチもシーツの上にしている。
06.9.20(水)
あたち、満足よ
朝、七海は、おとうたんをおかあたんと一緒に送って来た。
帰りは、僕とサマンサが、連れていってもらった
おかあたんは、お使いがあると言って、スーパーに寄った。
僕たちは、車の中で待った。
込んでいて、ちょっと不安だった。
間もなく、両脇にも車が止まった。
でもみんな忙しいのが、僕たちに関心を寄せる間もなく、お店に吸い込まれていく。
おかあたんの姿が、やっと見えた
サマンサは、ほっとした表情を見せた
おとうたんの職場に着いてメールしようとしていたら、本人が現れた。
僕たちは歓迎した。
車から降ろしてくれて、ちょっとだけお散歩してくれた
車に戻ると、サマンサは後ろの座席からおかあたんに、「うれしい、あたち今日は満足よ」と 何度もキッスをした。
06.9.24(日)
初めての本格的早すぎるお散歩
昨日の朝、小次郎は、往きはおとうたんに抱っこ、帰りは自分で歩いた。
七海がウンチを済ませるとUターンしたので、さほどの距離ではなかったけど。
そのあと、美容院に爪切りに行ってきた。
七海も付き添いで行った。
猫の爪のように恐ろしく伸びていたので、みんなほっとした
家では威張りまくりだけど、この時ばかりは震えていた。
帰りの車の中でも、しばらくは震えたままだった。
七海は、「ナナちゃん、今度ね」と言われて、ちょっと拍子抜けしたみたいだった。
今朝は、おとうたんが、「めんどくさいからみんな連れていこう」と提案した。
小次郎は行く気満々だ
みんな準備が出来て、裏の道に出た。
おかあたんと僕とサマンサが第一組、おとうたんと七海と小次郎が第二組だ。
小次郎はリードに絡まりもせず、最初から上手に歩く
おかあたんは、「まだ2回目 のワクチン接種も済んでないし、蚊も心配だからすぐに帰ってね。」と言った。
ところが、小次郎は抱っこもされず、短い足で大地を踏みしめ歩いてくる、どこまでも
ハアハア息を切らしながらも、抱っこを拒否した
サマンサも、うれしそうだ
群として行動する本能のめざめか ?
ついに完走した
06.10.3(火)
僕の缶詰、少ない
ナナちゃんは、また皮膚炎のお薬をのんでいる。
犯人は、小次郎の爪と牙だ。
おかあたんが心配したとおり、また皮膚炎になってしまった
でも、七海は小次郎をかわいがっている。
さてそういうわけで、お薬を飲んでもらうため、子犬用缶詰に混ぜるという方法がよくとられる。
七海だけ缶詰ご飯というわけにもいかず、みんなにも少しずつトッピングしてもらえる
「三四郎、サマンサ、七海、小次郎。」と配られても、小次郎は自分のは見ようともしない。
七海のとサマンサのを比べている。
「ナナちゃんの方が多い」
自分のをみて、「僕のは少ないよ」とおかあたんを見上げた。
06.10.9(月)
おかあたんが付いていながら
おかあたんが付いていながら、僕のお部屋はテラスの端に移動させられてしまった
小次郎のお部屋を作るということで、西からサマンサ、七海、小次郎、僕という順に並ぶことになった。
サマンサのお部屋の西側には大きなよしずがかけてある。
東は僕に守ってほしいんだって。
昨日おとうたんおかあたんは小次郎のサークルを買いに行ってきた。
今日、秋晴れの午前中、僕と七海と小次郎はランに、サマンサはおうちの中に入った。
その間に、テラスの大掃除と大改造が行われたのだ。
そしてなんとおかあたんがついていながら、僕のお部屋はテラスの端に移動させられてしまったのだ
「三四郎が一番大好きだよ」と、いつも言っているおかあたんがついていながら。
僕はサマンサが来たとき、ショックでお散歩に行っても歩けなくなった。
おかあたんは「三四郎が一番すきだよ」と言って、抱っこしてお散歩してくれた。
さすがに三頭目の後輩ではすねているわけにもいかず、当たらず触らずにしているけど。
サマンサのサークルが組み立てられている時、嫉妬に狂った僕は自分のサークルから抗議しようとして鼻をつっこみ抜けなくなった
おとうたんにやっと抜いてもらったけど、骨が折れたひびが入るかして腫れた。
その後収まったけど、鼻筋は通らなくなった
もやしっ子の小次郎は、初めてミニドッグランでいっぱい遊んだ。
僕が近づくと、七海は心配そうに中に入る。
夕方は、みんなでお散歩に行った
06.10.12(木)
新しいおうちだじょ~
昨日、小次郎はついにおうちを買ってもらった。
ミニドッグランにある古いのでもという意見もあったけど、おかあたんはセキチューでカナディアン風とか言うのを買ってきた。
組み立てがけっこう大変で、薄暗くなってからやっとできた。
朝のお散歩から戻って、自分のお部屋に新しいおうちがあるのを見て、小次郎はうれしそうだった
誰かのお古ではなく、誰とも違うみどりの屋根のおうちだもの