ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出て、高縄の磨崖仏裏から岩神沼に到着です。
沼の西岸には、アオサギさんがいました。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり、お食事中かな?
2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります
10.8.28
ハトの武蔵
僕・三四郎は、この夏ついに10歳になった。
さほどの年とも思わないけど、ニーナちゃんのママに、「よいっちょ、よいっちょとしっかり歩くのよ」と言われた
おかあたんは、「三四郎はこれからおかあたんを追い越して、毎年4歳ずつ年をとっていくのね」なんて言っている。
でも、まだまだ小次郎には負けられない。
しばらく前から、むーはうす にはハトが住みついている。
「足輪をしているので、伝書鳩だ」と、おとうたんは言う。
「今時は、メールのほうがよっぽど速いのに」と、おかあたんは言う。
2、3日前、おとうたんは「もう家族だな。名前を決めなきゃ」。
小次郎がいるので、武蔵と決まった
今日の夕方、お散歩に出るとき門扉のところで、サマンサは武蔵をおさまえた
おとうたんを見て、「捕まえたよ」と得意げな顔をした。
おとうたんは「家族に何をするんだ」。
武蔵は門扉の中に逃げ込んだ。
犬も猫もいるうちで暮らしていたらしく、先住民の僕らをあまり気にしていない。
10.8.30
セイソウシュヨウ
おかあたんは、少し前、僕のチンチンの脇にかなり大きなコリコリを見つけた
今朝は、おとうたんの都合もついたので、3名で動物病院に行った。
精巣腫瘍(せいそうしゅよう)と診断された。
手術でとるしかないという
9月2日に手術ということで、予約を入れて帰った。
「大変だけど、ガンでなくてよかった」と、おとうたんおかあたんは話している。
10.9.2(木)
手術
僕は、おとうたんとおかあたんと、お昼頃病院に行った。
診察台の上で、マスイとかいう注射をされた。
意識が遠のいた。
目が覚めると檻の中で、おとうたんもおかあたんもいなかった
僕は不安になり、「おとうたん・おかあたんどこ おうちに帰りたいよ」と騒ぎ立てた
あまりに騒ぐので、おとうたんおかあたんが迎えにきた。
先生は、「これが摘出した腫瘍です。」と、2人に見せた。
2人は、あまりの大きさにびっくりしていた。
「サマンサは一晩お泊まりして帰ったのに、三四郎はお泊まりができないの」と、おかあたんはあきれた。
おうちに帰ったけど、一晩中痛くてのたうち回った
やっと明け方、ウトウトした
七海とののこは、そんなで事情で、家の中に入れてもらえなかった。
親子でワークシェアリングして、朝まで鳴きつづけていた。
10.9.13(月)
抜糸
今日は抜糸の日だった。
おとうたん・おかあたんと動物病院に行った。
朝の混み時間が過ぎていて、すぐに順番がきた。
診察台の上でおなかを見せて、糸を抜いてもらった。
おかあたんは、「サマンサが避妊手術をしたときより大変ね。確か三つか四つかの結び目だったと思うけど、三四郎はずっと多いもんね。」
なんだかすっきりして、気分がよくなった
ただ、先生が「今から三週間くらいして、猛烈に食欲が出ることがあります。太りすぎはよくないので、ご飯のおかわりはさせないでください。」
11.2.8(火)
マイナス思考のののこ
今日は、ののことママがお出かけと、車に乗った。
乗った途端、ののこはブルブル震えだした。
つられて、七海ママも身震いを始めてしまった。
一昨年の秋、4泊ペットホテルのお泊まりをさせられた記憶がよみがえったらしい
動物病院に着くまで震えていた。
過呼吸のようにあえいでいた。
診察台の上にのせられた時は、観念したのか、おとなしく診察されて、ワクチン接種もよい子で受けた
この次は、ママの付き添いがなくても受けられるかな。
いばりんぼの大きな娘に、七海おつかれさま
おとうたんは、「ののはマイナス思考なんだから」
三四郎は、10歳頃はけっこう病気をしていたんですね。
でも、克服して、17歳と1ヶ月の天寿を全うします。
このころの三四郎&サマンサの、シニアのご夫婦です
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