黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

大雪のひめ2歳の誕生日

2023-05-07 10:48:13 | 黒柴三四郎の独り言

雨雲レーダーは、「35分後に雨が降り出します

急いでお散歩してこよう

ひめちゃんとタバサねーちゃんが出発しようとすると、降り出しました

急遽、ビンボーカッパ(ビニール風呂敷)を着てのお散歩になりました。

 

 

 

 

初代黒柴犬・三四郎が語ります

 大雪のひめ2歳の誕生日 

 

 

12.4.8(日) 

 サマンサおばちゃん

 

子供たちは、サマンサおばちやんが大好きだ。

外に出ると、サマンサの所に寄ることが多い

サマンサは声に出して、「おいで」と子供たちを呼んでいることもある。

目を細めて、しっぽをふっている

このときは、子供達が七海の子であることは忘れているようだ。

ママの本能が蘇るのか。

 

僕は、ちよっと子供たちが気にくわない

ミニドッグランランに入りたいけど、子供たち優先でなかなか入れてもらえない

 

今日の昼下がり、いいお天気だけど、七海親子はラン、他の5名は全員東の垣根につながれた。

子供たちはサマンサにしっぽを振り、サマンサはおいでと呼んでいる

七海もあえて止めず、少し離れたところで横になっている

 

 

12.4.14(土) 

 ちびっ子ギャングとママ

 

今日は一日中冷たい雨だった

子供たちも外に出してもらえず落ち着かない

七海も、「お家の中に入れろ」と、うなる

中に入れてもらうと、ちびっ子ギャングたちが 、おっぱい求めて群がるけど、ママの甘噛みのしつけが行われる

まもなくママは、子供たちと追いかけっこをして遊び始める

最近、見られるようになった光景だ。

 

 

 13.7.24(水) 

 

猛暑の初めに、僕は熱中症になった

夜の時間外だったけど、おかあたんがお医者さんに頼んでくれて生き延びた。

僕は10日ほど前に、13歳になった。

体が急激な暑さに順応できなかったのだ

 

子供たちは、3名養子に行った。

「ひめ」が残った。

養女に行く話もあったが、番犬でつないでおく事だけを予定しているおばさんだったので、おかあたんは断った。

あなたは「風の衣通姫」にふさわしくないと。

 

ところが、「ひめ」は未だかつてない子だった

運動神経バツグンで、ランから軽々と飛び出てくる

最近は、じゃじゃ馬ぶりも、いくらか落ち着いてきたけど。

大勢でもまれて暮らしているので、とっさの難題にも対処できた

 

実は昨日の朝、おかあたん&七海&ひめは襲われた

卑怯なヤツで、婦女子とみてうなり声をあげて飛び出してつきまとった

そしてまず、ひめに襲いかかった

おかあたんは、とっさにリードを放してひめを逃がした。

おかあたんと七海は必死に逃げたが、ひつこくヤツは追ってきた

 

「もうだめだ、かまれる」と思ったとき、飼い主が現れた。

「ごめんなさい。」もなく、「滅多に出ないんだけど。」だって

 

ふざけるな

小次郎がいるときは、離れていても出てこないくせに

 

おかあたんは、ひめの顔を見るまでは心配だった。

でも、ひめは一人でちゃんとおうちに帰れた

そして、居間の網戸の前にお座りして待っていた

 

むーはうすは、現在犬7名の大所帯。

雨の日は特に大変だ。

ここの所ずっとかんかん照りだったのに、急に雨続きになった。

人間は、いろいろ予定が狂ったらしい。

いろいろトラブルがあって、わかり合えない

何でもないことにイライラする人がいる

おかあたんは、「もういいかな、人生」と思うけど、ひめが天寿を全うするまでは生きなければと思い直す。

 

 

13.9.30(月) 

 お医者に行こう

 

僕は最近調子が悪い

おとうたんも悪い

ずっとおとうたん&ののこ&サマンサとのお散歩だったので、おかあたんは僕の様子に気がつかなかった。

 

やっと昨日気がついてくれた

朝の混雑が終わるコロを見計らって、「お医者に行こう」と声をかけてくれた。

 

僕はだるくて小屋で伏せっていたけど、がんばって起き出した。

車の中でも横になり、なんと待合室で失禁してしまった

先生は、皮膚炎にばい菌が入ってしまったという

背中のハゲは、予想以上に大きくなっていた

注射を2本して、お薬をもらって帰った。

 

夕方にはなんだか元気が出てきて、久しぶりに気持ちの良いお散歩をした

当分、お薬三四郎だけれど。

 

 

14.2.16(日) 

 大雪

 

今日は、ひめの2歳のお誕生日だ

おかあたんは、獅子丸にも、お誕生日のお祝いにおやつを用意していたけど、雪が溶けないので届けられなかった。

近いうちに雪が溶けたら、ひめと一緒に届けに行くつもりだ

 

昨年の暮れに、僕は何かを食べてしまい、腸閉塞の大病を患った

おとうたんは、「永訣の朝」という死に逝く妹を謳った詩なんぞを口ずさんで、僕が死ぬと決めてかかった

おかあたんは、そんなことはないと、お医者で注射や点滴につきあってくれた

おとうたんが厭がっていた、レンジでチンの犬用湯たんぽも用意してくれた

 

おかげで僕は生きている

大好きな雪の中、ぴょんぴょん走ってお散歩している。

1週間前も大雪だったけど、今回のはいまだかつてないほどだって。

並の量ではなくて、あちこちで農業用ハウスがつぶれている

また水曜に降るというけど、ちと心配だ。

 

 

 

PCに残っている「黒柴三四郎の独り言」の記事は以上です

もう一編「黒柴ひめちゃんが行く」という記事が残ってます。

カテゴリー「黒柴三四郎の独り言」で、次回アップします

ひめブログのようなことを考えていたのでしょう

 

書かなかったこと、書けなかったことも、多々あります。

いろいろなことがありました。

でも、2000年の秋にジョイフル本田新田店で黒柴三四郎に出逢ったから、今日も生きているのです。

三四郎、ありがとう

ムーちゃん・サマンサ・七海・小次郎・ののこ、ありがとう

ひめちゃん・タバサねーちゃん、長生きしてね

 

 

 

 

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