暖かい朝です。
ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます。
復活した赤柴の老犬・プーちゃんの前を通って、高縄の摩崖仏裏を通ります。
真冬に姿を消したプーちゃん、どこかに避難していたようです
道なりに下って、岩神沼ではいポーズです
獅子くんは、よくしてくれたね
2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります
黒柴軍団、ドイツ村に現る
07.3.17(土)
デコちゃん
うららかな日だった
おとうたんとおかあたんは、「混んでるかもしれないけど、午前中に行ってスッキリしよう。」と、ドイツ村行きを決めた。
いつものようにみんなで行ってみると、ドッグランには誰もいなかった。
久しぶりに、大きい方で走り回った
おとうたんが、誰かが忘れていった大きなボールを見つけた。
おとうたんが蹴って、僕たちドッグファミリーが追いかけた
しばらくすると、ピンクの服を着たやせたちっちゃなヤツが出現した。
僕とサマンサは、小型犬用のランに入れらた。
おかあたんは「逆じゃないの!」と言った。
ナナちゃんは、おかあたんにくっついて離れなかった。
小次郎は、さっそく挨拶して追いかけっこを始めた
その子は見かけに反して足の速いこと、小次郎は常に追いかけていた
おかあたんが飼い主に聞いたところでは、デコちゃんというボストンテリアの女の子で、走るのとボールが大好きだそうだ。
さすがの小次郎も息切れ始めたので、帰ることになった。
僕たちが帰る準備を終えると、デコちゃんは小型犬用のランで飼い主と走り始めた。
息切れしていない
恐るべしデコちゃん
07.4.15(日)
千本桜
日曜日のお昼近くだったので、ドッグランは混んでいた。
僕たちと同じ柴犬も、いくつかいた
小次郎は、早速走っていった。
サマンサも、遠巻きながら近づいていった。
七海はおかあたんのそばにぴったり、僕はおとうたんに抱えられて待機した。
しつこく小次郎につきまとうヤツがいた
さすがの小次郎も、反撃した。
ちょっとトラブッたけど、次々新しい子が来るので、そんなことこだわっていられない。
今までで、一番混んでいたかな
お昼過ぎても貸し切りとはならず、千本桜を見て帰ろうということになった。
桜ゲートを出るとき、受付のおじさんは「毎日会ってますね 」だって。
ゲートを出ると、人人人の海、サマンサは狐になってしまった
先週は早めだったのに、花びらがちらほら
また「何犬ですか?」「四匹も飼えていいねえ!」などなど。
何でこんなに人間がいてるんだろう
07.5.5(土)
ヤマト君
いつものように、みんなでドイツ村に行った。
今までにない、混みようだった
今日はこどもの日という全国的にお休みで、ライブやらアンパンマンショーとかがあるんだって。
今までにない混みようで、下の駐車場にやっと入れた。
入場券も、おかあたんと七海が、しばらく並んでやっと買えた。
人、人、人で歩くのも大変
ラマのさくらや羊の所も寄らずに、ドッグランを目指した。
やっとの事でランに到着して、プールの方の木陰に陣取る。
小次郎はいつものように、あっちこっちに顔を出して、よその家のカメラに収まっていた
グリーンのハーネスの黒柴くんがいた。
川越から来たヤマト君だ。
体型は七海にそっくり、彩りは僕に似ている。
おとなしくて、ちょっと出歩くほかは、飼い主山の傍にいた。
どこかのランで、ラブラドールに耳をかじられたことがあるという。
七海とほほえみ合ったり、サマンサや小次郎と追いかけあった
そのうちおとうたんは、プールに水をため始めた。
そしたら、みんな集まってきた
シベリアンハスキーの女の子、黒いラブラドール、赤芝くんなど。
第三次世界大戦
夜、七海が家の中に入った時のこと、サマンサがちょっと文句を言った
それに対して、七海が言い返した
その声は、「まるで第三次世界大戦が始まったようだ」と、おとうたんは言った。
07.5.6(日)
ニオイ散らし
小次郎は、ここ何日か用を足した後、後ろ足で自分のニオイを飛ばしている。
僕やサマンサもするけど、いつからか記憶にない。
七海は、たぶんしない。
おかあたんは、「明らかに何かの成長のめやすだ。思春期になったのかな」と言う。
まだまだ、僕の散らす土の量には及ばないけど。
今日は激しい雨だ
夕方のお散歩、心配だな
07.5.13(日)
ためいき(七海の独り言)
「は~あ!」と、アタチは深いため息をついた
でも、おとうたんはどんどん進んでしまう
小次郎も三四郎もサマンサも「帰る!」とは言わない。
おとうがお休みの日は、いつも遠出だ
日もけっこう昇っているので疲れる
おかあたんに、アイコンタクトでだっこをせがむ
おかあたんの右手に前足をかけ、ヒョイと体重もかけて後ろ足を、左手で支えてもらう。
今朝も、幼稚園の隣の城跡の山に入っていく。
山道に入ると、落ち葉が気持ちいい
ちょっと歩いてみる。
アタチが歩き始めると、三四郎が一緒になった。
日の当たる畑道に出ると、彼は座り込んで動かなくなった
抱っこしてもらいたいのだ。
最近変だぞサンチロウ
おとうたんは、「ナナちゃんおいで」
こうゆう時は、サマンサは攻撃してこない。
小次郎を真ん中に3名で歩く。
07.5.19(土)
やっぱりおいでになりましたね
朝方、雨が降った。
今日は「お出かけないかな?」と心配したけど、おとうたんは「行ってこよう!明日は出張で行けないから。」
ドイツ村に着くと、いつもより車は少ない。
入場口の売店から、顔見知りのおじさんが出てきた
「やっぱりおいでになりましたね。」
小次郎は、ちゃっかりなでなでしてもらっている
ドッグランに行く途中、後ろから来た七海は、赤芝の子と挨拶した
飼い主は、「滅多にないことなんですよ いつもは、ほかの犬に飛びかかって喧嘩を売ってしまうんです」
ランには、誰もいなかった
07.6.12(月)
蛍を愛でるサマンサ
サマンサは、不満のメタケビをあげた
「今日、家の中にあたちだけ入ってない こんなの有り」
ナナ・コジの夜のお散歩が終わって、みんな砂肝をもらってお休み宣言が出された後のことだ。
おかあたんは仕方なく、彼女を連れ出してくれた
と言っても、ナナ・コジと同じに、本家の田圃を一周するだけのことだけど。
帰り道、家の裏で蛍が2匹飛んでいた
サマンサの目に、はっきり映った
「取りたい!」と飛びついたけど、無理だった
ナナ・コジには、おとうたんが「ナナちゃん、コジちゃん、蛍がいるよ!」と言っても、反応なしなんだけど
ここいらは、昔、蛍がたくさん出たんだそうだ。
ある年、かつてないほど、蛍の乱舞というにふさわしいくらい出た年があった
その年を境に。めっきり減ってしまった
蛍の川が壊されたのだ
僕が生まれる前の話だけど。
2007年の春から夏にかけては、4名の黒柴軍団で、赤城南面のドイツ村のドッグランによく行ってました。
やはり、一番若い小次郎が、遊ぶのも一番上手でした。
七海&小次郎は、プールでも遊びました。
三四郎&サマンサは、プールに入ったことはありませんでした。