三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

東本願寺で見た意味深い看板

2010年02月08日 | 趣味その他
 7日(日)の午後には、県民交流広場の部屋を活用して平日の昼下がりや土日などに、最近各地で拡がりをみせている「歌声喫茶のようなものがゆりのきでもできないかなー」という思いを持った40代~60代の男女8人が集り、わいわい打合わせを行いました。
 実行に移すまで時間がかかりそうですが、地域の人たちに伴奏ボランティアを募集することからスタートすることになりました。
 
 さて、確か先月だと思いますが、「平成21年度の自殺者が、3万人を超えた」と報道があったかと思います。交通事故で亡くなる方が減る一方、経済的な事情等で自らの命を絶たなければならなくなっている人たちの増加に胸が痛みます。

 4日のPHP総合研究所での研修を受ける前に時間がありましたので、「近場で観光出来そうなところはないかな?」と駅舎構内で地図を見たところ、直ぐ近くに東本願寺が在ることがわかり足をのばすことにしました。
 何年も前に訪れた記憶があります。京都駅から歩くこと約5分東本願寺に到着。中に入ると銀色に輝く近代的な建物が目に付きます。「似つかわしくない!」と憤慨しそうになりましたが、良く見ると本堂の改修工事でした。
 時間が迫っており境内をゆっくり見る間もなく再び京都駅方向へ・・・。
 
 東本願寺の外堀の壁に大きな看板が目に止まりました。
 その看板、おそらく京都にお住まいの方は当然のごとく毎日見ていますので、違和感はないとは思いますが、観光などで訪れる方にはその意味の深さが後でじんわりと伝わってくるのではないでしょうか?
 下手な解説はしません。
 「今、命が あなたを生きている」
 何かに思い悩んでいる方が、この看板を見ると「自分を捨てること」を考え直すかもしれませんね。
 (2月4日撮影:東本願寺)