三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

三田の秋 ~稲穂を見て思うこと~

2010年09月19日 | 趣味その他
 19日(日)の午前10時~ウッディタウン市民センターで「わらじミーティング」を開催しました。
 先週に引き続き、まちづくり(自治)基本条例の今後の流れ、議会改革、三田市の新庁舎建設、ぶらり横丁の今後、コミュニティビジネスや自治会のことについて参加してくださった5名の方と意見交換させて頂きました。
 
 参加された皆さんからまちづくりや議会に対するご意見を伺うことができました。
 参加していただき、本当にありがとうございました。
 
 参加者は、相変わらず少ない(笑)のですが、参加された皆さんの意識の高さに驚きますし、議員として皆さんとこうして意見交換できることに対し嬉しく思います。
 今回もすずかけ台からお一人、「わらじ通信のコミュニティビジネスの記事に関心があり参加した」という方がおられました。
 一人でも多くの方に三田のこれからのまちづくりについて関心を持っていただけると嬉しいです。

 さて、18日の夕方、本当に久しぶりに「三田の秋を発見」するため、いつもの散歩コース(ゆりのき台~関西学院大学のあるカルチャータウン~上内神~中内神~ゆりのき台)を歩きました。
 夕方の5時過ぎから6時半ごろまで。いつもの散歩コースにしては、20分程度長くかかりましたが、夕暮れ時でもあり、訪れる秋の気配を感じつつ写真に「三田の秋」を収めてきました。
 
 今日、紹介するのは、いつもの散歩コースで収穫時期を迎えた稲穂を撮影したものです。
 黄金色に変化し、稲穂も頭を垂らしています。
 今年は例年になく暑い日が三田でも続きましたが、ご覧のように見た感じは、昨年同様、立派に育っているように思います。
 
 三田市内の田んぼや畑をフル活用しても、三田市民11万4千人の胃袋を満たすことはできないと先日の会派勉強会で農政課の担当者から聴いた事を思い出しました。
 少しでも食糧を生産しなければならない日本ですが、逆に農業への従事者が5年前の農業センサスのデータと比較してどんどん低下しています。
 
 農業の企業化をするにしても根底には、農業を「なりわい」として頑張る方が少なくては、この国の行く末に明るい光は注ぎません。
 
 現政権の農業政策が、真の農業者育成につながれば言うことなしだと思うのですが、報道の記事を見ていると前政権の時代とあまり変らないとの評価もあります。
 
 自給率を見ると日本人が生きていくための根本に関わる「食」の部分がこれだけないがしろにしている国も珍しいと感じます。
 外国からの輸入に頼らない食糧の確保をどう構築して行くのか。もっと真剣に考えてほしいと思うのですが・・・。

 
 
コメント
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