三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

三田の伝統文化 ~感神社祭り~

2010年10月12日 | 趣味その他
 昨日、11日正午から始まった感神社祭りを観に行きました。
 感神社は、50メートルほど高台にあり、神社から鳥居までの道路に地区ごとの5台の神輿が勢揃いしていました。

 5地区の区長さんがそれぞれの神輿への挨拶回りが終わると氏子たちが5台の神輿を肩に担いで、次々に傾斜のきつい坂道を登り出しました。
 登り始めの合図は、神輿の中にいる小学校低学年の子どもたちの威勢のよい囃子と太鼓です。担ぎ手の男たちに力を与えているようにも聞こえます。
 5つの地区の神輿から聞こえる囃子や太鼓は、それぞれの地区によって異なっていることも判ります。
 
 前日のゆりのき台での「子ども神輿」は、伝統文化のない地域の中から生まれたものですが、地域や家内安全、豊作祈願など地域で継承された文化には、神に対する畏敬の念から生まれたものです。
 このお祭りには、地区の男衆が一斉に集まるのです。住民が、一体になる一日だと感じます。

 私が、奄美や沖縄の音楽、そして踊りを見聞きするときに感じる感動を感神社のお祭りでも感じることができました。
 
 ニュータウンの住民が一体となれるものは何でしょうか?市民センター祭り?地域の祭り?
 地縁、隣縁さえ疎ましく思っている人が多くなってきている現実。伝統文化のすごさを改めて感じました。

 (写真:5台の神輿が動き出す)
 
コメント
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