今日は、第12回三田花と緑のネットワークの総会後の記念講演会に一般申込みをして参加しました。
午前中は、元同僚の父親がお亡くなりになられたため本葬へ参列してました。
ネットワーク記念講演会での感想の前に昨夜しめやかに行われた通夜での住職さんからの説法のお話しをしたいと思います。
元同僚の父親は90歳で亡くなられましたが、住職さんの父親も長生きされて昨年他界されたとか。
その時には、感じなかった命の重さをこの住職さんは、26歳の甥の死によって感じぜざるをえなかったと言います。
甥は、結婚して半年後に亡くなったようですが、人の死を常日頃から見てきている住職さんでしたが、さすがに参ったようです。
その後、毎日、毎日をもっと大切に生きなければならない。との感覚が強くなっていると話されました。
人は、高齢者でさえ、明日自分が死ぬとは思っていない。まして、若ければなおのこと。
今回の東日本大震災でもほとんどの方が、地震や津波で命を落とすなど、予想もしていなかったと思います。
「だからこそ、死に直面する時、人は生きることを考えるのです。」とも・・・。
私は、随分前にある書を読んで、自分の死ぬ時期を考えたことがありました。
今でも「75歳まで生きていられたら良いかなー」など、ぼんやりと自分の死ぬ時期を考えています。(妻にこの話しをすると叱られますが・・・)
とすれば、今、私がしなければならないことは、やはり、今を一所懸命に生き、残された時間、与えられた使命をやりこなす以外に考えられません。
さて、話しを小山氏の講演会に戻します。
小山さんと共演されていた方は、「パテシエ エス コヤマ」に行かれた方はご存知だと思いますが、コヤマのお店の前にある庭の手入れをされている庭師の松下氏という方でした。
小山氏とは、庭を通じて5年間親交があるとのことで、庭を介してケーキづくりならぬ庭造りでの友情のようなものが生まれている雰囲気でした。
庭師も技術、ケーキづくりも技術ということで、相通じるものがあるのでしょうか?
さて、特に小山氏の話で印象深かったのは、粉をこねるのに最低1年かかる。とのことで、一つの作業からケーキという何かをつかみ取る必要がある。と話されていました。
この作業をケーキができるまでの単に粉をこねる一つの工程だと思いながら作業している職人は延びないとも・・・。「空気の入れ方にもケーキの種類によって異なる」とのことですので、作業一つにとっても奥の深さが伝わります。
また、小山氏には「夢はない」とも・・・。
「夢というより、目の前の目標の積み重ねで今日まで来た」とのことのようです。
小さな成功が、自信となり次の成功へと導かれる法則があるようです。
「今」を大切にして生きる昨夜の住職さんの話と重なる部分があるような気がします。
(三田花と緑のネットワーク講演会でも義援金を集めていました!)
被災地で懸命に生きている皆様。今を生きましょう!
午前中は、元同僚の父親がお亡くなりになられたため本葬へ参列してました。
ネットワーク記念講演会での感想の前に昨夜しめやかに行われた通夜での住職さんからの説法のお話しをしたいと思います。
元同僚の父親は90歳で亡くなられましたが、住職さんの父親も長生きされて昨年他界されたとか。
その時には、感じなかった命の重さをこの住職さんは、26歳の甥の死によって感じぜざるをえなかったと言います。
甥は、結婚して半年後に亡くなったようですが、人の死を常日頃から見てきている住職さんでしたが、さすがに参ったようです。
その後、毎日、毎日をもっと大切に生きなければならない。との感覚が強くなっていると話されました。
人は、高齢者でさえ、明日自分が死ぬとは思っていない。まして、若ければなおのこと。
今回の東日本大震災でもほとんどの方が、地震や津波で命を落とすなど、予想もしていなかったと思います。
「だからこそ、死に直面する時、人は生きることを考えるのです。」とも・・・。
私は、随分前にある書を読んで、自分の死ぬ時期を考えたことがありました。
今でも「75歳まで生きていられたら良いかなー」など、ぼんやりと自分の死ぬ時期を考えています。(妻にこの話しをすると叱られますが・・・)
とすれば、今、私がしなければならないことは、やはり、今を一所懸命に生き、残された時間、与えられた使命をやりこなす以外に考えられません。
さて、話しを小山氏の講演会に戻します。
小山さんと共演されていた方は、「パテシエ エス コヤマ」に行かれた方はご存知だと思いますが、コヤマのお店の前にある庭の手入れをされている庭師の松下氏という方でした。
小山氏とは、庭を通じて5年間親交があるとのことで、庭を介してケーキづくりならぬ庭造りでの友情のようなものが生まれている雰囲気でした。
庭師も技術、ケーキづくりも技術ということで、相通じるものがあるのでしょうか?
さて、特に小山氏の話で印象深かったのは、粉をこねるのに最低1年かかる。とのことで、一つの作業からケーキという何かをつかみ取る必要がある。と話されていました。
この作業をケーキができるまでの単に粉をこねる一つの工程だと思いながら作業している職人は延びないとも・・・。「空気の入れ方にもケーキの種類によって異なる」とのことですので、作業一つにとっても奥の深さが伝わります。
また、小山氏には「夢はない」とも・・・。
「夢というより、目の前の目標の積み重ねで今日まで来た」とのことのようです。
小さな成功が、自信となり次の成功へと導かれる法則があるようです。
「今」を大切にして生きる昨夜の住職さんの話と重なる部分があるような気がします。
(三田花と緑のネットワーク講演会でも義援金を集めていました!)
被災地で懸命に生きている皆様。今を生きましょう!