三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

挨拶の話 ~金菱 清 関学教授 神戸新聞客員論説~

2024年07月27日 | 防災・減災
 今朝の神戸新聞に神戸新聞客員論説委員であられる関西学院大学社会学部教授の金菱清氏のコラム(進路21)が掲載されていました。
 「毎朝の挨拶に意味がある」ことを書かれています。
 毎日当たり前に食べている朝食、でも次の日は、災害に遭い、食べられなくなる日が来るかも知れない。
 毎日は、奇跡の連続なんですよ!と「当たり前にある日常の幸せに気づきましょう」と書かれています。
 だからこそ、朝の挨拶「おはよう、行ってきます」は、日常の会話の中でも特に大切です。と結ばれていました。
 
 地域の方と先日1年ぶりに会話をすることがありました。
 その方から「昨年末に夫が朝起きて来ないので、寝室に行くと亡くなっていた」と言うのです。
 私たちの日常は、この会話からも、「明日は分からない」ことが分かります。
 「夫とは、普段結構会話があり、夫婦間もいい感じで生活していたと思う。でも、今思うともっと夫に優しくしてやれたのかな」とも。
 就寝前に「お休み」を言い。朝起きて「おはよう」と言えなかったこの方の無念さも感じたのでした。
 あなたは、ご家族に「挨拶」できていますか。
 地域防災を「挨拶」から考える取り組みも必要かも知れません。
 心打たれた記事でした。


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