三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

西宮 御前浜海岸の清掃活動

2023年01月07日 | 活動報告
 7日10時~約1時間、「御前浜海岸のクリーンアップ」に参加しました。
 主催は、浜・川・山の自然たんけん隊です。
 参加者は、お子さんを含めて約25名ほどでした。
 担当の福嶋氏から本日の予定のアナウンスがありました。1時間のうち30分かけて海岸に打ち上げられたプラごみを拾う。⇒ごみの計量 ⇒17日の阪神淡路大震災についての振り返り ⇒参加者の自己紹介 ⇒解散と言う流れのようです。
 御前浜は、西宮恵比寿神社を南下した先にある海岸でした。海岸の広い砂浜では、高校生のスポーツ団体の姿もちらほら。松などがはえていて都会にありながら六甲の山並みも映えて景色は抜群でした。

 代表の粟野氏の合図で目の前の砂浜へ。砂浜では、すぐにビニールを発見。
 ペットボトルのキャップや発泡スチロールの小さくなった塊などが波打ち際の枝や砂に紛れています。
 私が担当したエリアは、10㎡ほどの広さなのに細かく砕かれたプラスチック片が沢山見つかりました。
 
 西宮ライオンズクラブ寄贈のごみバサミも使わせていただきましたが、マイクロプラスチックは、ごみバサミも役に立たない始末で、結局手で拾うことになりました。
 私が拾ったプラごみは、こんな感じです。弁当に使うバラン、たばこのフィルターなども混じっています。

 TVなどでマイクロプラスチックのことは、大きく取り上げられていますが、こんなに小さなプラごみが、砂に埋もれている現実をみて唖然としました。
 人が道路や川・海に捨てたプラごみは、結果的に人でしか回収できないという現実をみました。
 また、拾っても拾っても無限に存在する感じのプラごみ。コスト比較するのなら最初の入り口段階でしっかり分別をしてもらう方が得策です。
 しかし、平気で捨てる方もいるのが現実です。
 御前浜海岸は、鳥類、植物、昆虫、海洋動物などが生息しているエリアでもあります。
 「浜・川・山の自然たんけん隊」は、活動を通じて子供たちにより良い自然環境を残すことを目的としています。

 改めて、海岸を持たない内陸部の取組みが重要であることを認識し岐路につきました。
 海岸クリーンアップは、毎月初めの土曜日10時~開催されます。時間が合えば、また参加したいと思います。 

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