14日(木)に「三田市市民活動推進会議」が開催され、傍聴してきました。
この会議は、竹内三田市長が、三田市内のまちづくり活動を支援する事業助成金に対して諮問するものです。
簡単に言いますと、毎年市民グループの活動に対し、テーマ設定型事業には、上限50万円、自由テーマ型事業には、上限10万円の助成(いずれも助成率10/10)を出しており、これまでの助成のあり方等に対して見直すところが無かったのかどうかを議論する場となります。
推進委員会の構成メンバーは、学識者、市民団体、市民公募を含めて7名となっていました。
議論の内容を聞いていますと、市民グループへの助成金のあり方がちょうど過渡期を迎えている様子を伺い知ることができました。
論点のポイントは次のとおり。
【活動立ち上げ時に助成?】
委員からは、助成金が1グループに3年を上限として助成金を出す仕組みとなっているが、1年休止した後、再度申請すれば助成金を獲得できる可能性があり、市の助成金の性格が、グループ立ち上げ時に必要な資金としてのものなのか、継続した活動に対して助成するものなのかの明確な基準があいまいなのでは?という意見がありました。
⇒この話しをきっかけにして議論は深まったように感じます。
・スタート時の助成金の考え方とグループが成長して新たな事業などにチャレンジしたい場合の助成金を分離して検討してはどうか。
・グループには、市の助成金がないと継続した活動ができないところがあるが、内容的には、市民活動の助成金を使うよりも、公が別の助成をすべき性格のものもある。
・これまで助成を受けてきたグループが、市の助成金が切れた後、どのような活動をしているのかなど追跡調査が必要ではないか。
・市の助成金は、最大で3年連続というものであることから、やはり、この間にグループの自立を促すようにアドバイスを行うのが大前提ではないか。
課題解決の方策については、活動しやすい申請のあり方、助成金の定額化など事務局から提案がありましたが、今後の委員会の議論を見守りたいと思います。
この会議は、竹内三田市長が、三田市内のまちづくり活動を支援する事業助成金に対して諮問するものです。
簡単に言いますと、毎年市民グループの活動に対し、テーマ設定型事業には、上限50万円、自由テーマ型事業には、上限10万円の助成(いずれも助成率10/10)を出しており、これまでの助成のあり方等に対して見直すところが無かったのかどうかを議論する場となります。
推進委員会の構成メンバーは、学識者、市民団体、市民公募を含めて7名となっていました。
議論の内容を聞いていますと、市民グループへの助成金のあり方がちょうど過渡期を迎えている様子を伺い知ることができました。
論点のポイントは次のとおり。
【活動立ち上げ時に助成?】
委員からは、助成金が1グループに3年を上限として助成金を出す仕組みとなっているが、1年休止した後、再度申請すれば助成金を獲得できる可能性があり、市の助成金の性格が、グループ立ち上げ時に必要な資金としてのものなのか、継続した活動に対して助成するものなのかの明確な基準があいまいなのでは?という意見がありました。
⇒この話しをきっかけにして議論は深まったように感じます。
・スタート時の助成金の考え方とグループが成長して新たな事業などにチャレンジしたい場合の助成金を分離して検討してはどうか。
・グループには、市の助成金がないと継続した活動ができないところがあるが、内容的には、市民活動の助成金を使うよりも、公が別の助成をすべき性格のものもある。
・これまで助成を受けてきたグループが、市の助成金が切れた後、どのような活動をしているのかなど追跡調査が必要ではないか。
・市の助成金は、最大で3年連続というものであることから、やはり、この間にグループの自立を促すようにアドバイスを行うのが大前提ではないか。
課題解決の方策については、活動しやすい申請のあり方、助成金の定額化など事務局から提案がありましたが、今後の委員会の議論を見守りたいと思います。