三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

2日間のタウンミーティングにて

2014年02月16日 | 活動報告
 土曜日の午後からウッディタウン市民センターで、日曜日の午前中は、ゆりのき台コミュニティハウスでタウンミーティングを開催させていただきました。
 
 私からは、オンブズパーソン制度、要援護者支援制度の変更点、図書館の指定管理、新庁舎の進捗状況、(仮称)ふるさと交付金について、さらに1月30日、31日に視察に行かせていただいたいた千葉市のガバメント2.0や平塚市のプラスチック油化装置について簡単に報告させていただきました。

 また、最近の気になる動きとしては、タウン内での宅地造成のあり方について皆様に報告させていただきました。
 当初URによりまち開きした状況とその後新たに売買された後の開発については、当初の景観コンセプトが崩れてしまっています。
 このことに関連して、15日(土)午前中に開催されたあかしあ台地区の住宅予定開発(旧山西福祉会館)に関連して都市計画課と開発指導課職員による説明会の様子なども合わせて報告させていただきました。
 
 タウンミーティングでは、まちづくり基本条例に関連する検討委員会が、25年度~26年度にかけて動き出しており、その中の協働委員会では、(仮称)ふるさと交付金が地域課題解決の起爆剤としてモデル地域で実施される方向性が出たことを委員会の傍聴を通じて得た情報として報告させていただきました。
 この交付金は、概ね小学校区単位でいわゆる紐付きでない自由度の高いお金になると思われます。しかしながら、これまでにも県が実施してきた県民交流広場などの事業で見られるように地域で十分話合って執行された地域は少ないのではないかと思われる点や本来の趣旨である「地域交流」の目的が薄れてしまっている現象もあります。
 新年度にモデル事業としてスタートする地域への交付金ですが、まずは組織づくりやその目的の明確化、どのように使うのか。などハードルの高い議論やルールづくりを地域の話し合いが十分行われる大切さなどもタウンミーティングでの議論となりました。

 なお、昨日公表された三田市の新年度予算には、上記の交付金がふるさと地域交付金としてモデル地域に600万円の予算が付いています。

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