三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

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三田市令和4年度決算総括質疑で・・・

2023年10月04日 | 環境・都市計画
 9月末の三田市議会決算総括質疑で公共交通のあり方を質問しました。
 三田市は、1年早く前倒しで「三田市の地域公共交通計画」を策定し直そうとしています。
 その理由は、令和2年11月に改正された「地域公共交通の活性化及び、再生に関する法律」に国の補助と計画の連動化、つまり地域公共交通計画にないものについては、補助要件を満たさないことになったため、計画に落とし直す必要が出てきたためです。
 さて、その流れを受け、私は市に対して市内で展開されている自動運転バスやスローモビリティについても時期計画には、しっかり明記すべきであることと、兼ねてから一般質問で提案していた下記の2つの提案も含めて、国の補助施策で検討してほしい。そのためには、次期計画に盛り込んでは如何か?と質しました。

 ①JR三田駅、神鉄三田駅前のロータリーから市役所ー郷の音ホールー三田市福祉保健センターやパスカルさんだまでの大通りを新たな交通で結ぶ。
 「車で公共施設等にお越しください」的な施策をやめ、車を持たない方、免許返納者、観光で訪問される方にやさしいまちへ転換する。
 ②ウッディタウン南駅ーウッディタウン中央駅を低床EV自動運転バスでつなぎ、商業施設を串刺しにして、車で回遊することをやめさせることで新たなまちが生まれる。
 ウッディタウンの広々としたまちづくりを背景に他市にはないまちを売りにする。

 さらに計画がとん挫したカルチャ―タウンやテクノパークへの神鉄ウッディタウン中央駅からのアクセスをまちの完成のために再検討することも計画に盛り込むべきではないかと質しました。
 交通まちづくり課からは、市民からもいろいろな提案を受けており、これからの交通会議で議論したいとの見解を示しましたが、急激な人口減少を食い止めるやめには、斬新なアイディアと計画性が必要です。


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