三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

まちづくり(自治)基本条例素案最終段階?

2012年01月11日 | 自治基本条例
 三田市のまちづくり(自治)基本条例の策定は、昨年後半から関西学院大山下教授を含めた5名の小委員会で議論を進めています。
 昨日10日(火)も今年初めてとなる策定委員会の傍聴に行かせていただきました。

 これまでの議論を法務担当の職員が条例という形として初めて委員会に提出。その内容について議論は進みました。いつもですが21時過ぎにまで及びました。

 帰宅してからの食事は、私を太らせる方向に・・・妻が傍で余計な物を食べないか監視しています・・。それはさておき・・・。

 今回の議論では、字句の整理はもちろんですが、条例案として抜け落ちている「議会」「住民投票」の条項を小委員会素案として、17名の委員からなる策定委員会開催までにまとめた形で上げるべきではないか。ということになりました。
 今、議会では、議会基本条例の素案ができており、24日から高平ふるさとセンターを初回として合計7箇所での市民説明会を開催する段階となっています。
 
 次回17日(火)の小委員会では、議会基本条例の素案を委員に情報提供し、まちづくり基本条例に盛り込むべき項目を検討するほか、住民投票についても常設型とする方向での議論が進んでいますので、どこまで盛り込むのかについて議論される予定です。

 今月いっぱいで小委員会での検討に目途を付け、来月2日に予定されている17名の策定委員会まで残された時間はわずかです。
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ひょうご防災リーダー講座で心肺蘇生を学ぶ

2012年01月09日 | 防災・減災
 昨日8日(日)広域防災センターで第8回目の防災リーダー講座が開催されました。
 この日は、兵庫県下で幅広く心肺蘇生の講習会や講演会を通じて「命」の大切さを訴えておられる冨原循環器科・内科 医師 冨原均氏の講演が午前中あり、午後からは、三木市消防署職員による心肺蘇生技術の習得でした。

 午前の講演では、冨原先生が何故この取り組みに携わることになったのか、心肺蘇生の早い段階の必要性、心肺蘇生の歴史、さらに、神戸淡路大震災の医療チームとしての経験談や東日本大震災での取り組み紹介など熱意ある講演内容でした。
 特に興味深かった話としては、心臓突然死の救命率にも地域格差があり、大阪であると市内の医療機関の充実から救命率は13%、西脇市などの医療機関が少ない地域では、4%程度になる。とのことでした。
 したがって、心臓停止後にそれに気が付いた人が如何に早く措置を行うことができるかを教育していくことは、医療機関の少ない地域では特に必要な知識であり、救急車を呼んで病院に到着するまでに亡くなっている方が多いことも含めると心肺蘇生実施の役目はとても大きいと思います。

 また、先生からいただいた資料によりますと、年間で約6万人が心臓突然死。それも自宅にいる方が7割だそうです。
 家族に心肺蘇生が実施できる人が少なくとも2名おれば、心臓の突然の機能不全による突然死が少なくなります。
 
 午後からは、心肺蘇生法の技術習得でした。2010年ガイドラインでは、人口呼吸よりも優先されるのは、心臓マッサージということのようです。
 私たち受講生は、人工呼吸の方法も学び、心臓マッサージやAEDの使い方などを学習・取得しました。
 AEDが作動しても心臓は直ぐには動き出さない。救急車が到着するまで、ひたすら心臓マッサージを1分間に100回以上し続ける。まさに命のリレーです。

 訓練中の数分間のマッサージ、人工呼吸の繰り返しは非常に長く感じましたが、その数分間で人の命の生死が別れてしまうのです。受講生の真剣さが伝わってきました。

 午前中の冨原先生の講演と心肺蘇生法の技術習得の組み合わせは良かったと思います。
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原子炉の廃炉40年・・覚悟を決めてエネルギー開発を!

2012年01月07日 | 生活・教育
 今朝の新聞には、「原子炉の廃炉を40年とする法案を整備する」とトップ記事で取り扱っていました。
 場合によっては、骨抜きになる恐れも・・・。と記載されていましたが、40年で廃炉するとのシナリオを描いたことに対しては、一歩も二歩も前進だと思います。

 今、私が読んでいる池田清彦氏の著書「新しい環境問題の教科書」にもそのシナリオが描かれています。
 原子炉で得られたエネルギーは、新しくエネルギーを生む開発だけに投じる。開発されたエネルギーシステムにより私たちの生活を支えるものに使う。
 
 今ある54基の原子炉は、2050年にはゼロになることが明確になりました。
 報道では、代替エネルギーを示さないままの廃炉法案に対して産業界からは反論が出ているようですが、順次原子炉が廃炉になりエネルギー不足の事態が起るまでに私たちは、新たな発想の転換で新たな再生可能エネルギーを生み出す覚悟をしなくてはならないと思います。

 池田氏の著書によるとCO2削減や地球温暖化対策を名目とした無駄な税金が流れているとのこと。
 その対策にお金を投資するよりも2050年までを目標にした新たなエネルギー開発にお金を投じて日本や世界が生き残る方向に舵を切てもらった方が実のある政策だと思います。

 (画像は、兵庫県豊岡市出石町 出石稲荷神社 参道・・年始に撮影)

 
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今年も一所懸命に!

2012年01月03日 | 趣味その他
 今年も明けて早、3日の夕方になりました。
 我が家には、元日に妹や甥の家族が集まりました。年の離れた甥もいつの間にか二人目の子どもが誕生!3歳の女の子、まだ6ヶ月の男の子。
 私の娘らは、まだまだ嫁に行く気配なしで、私の友人らには孫が出来た!との便りが数年前から入っていますが、いつのことやらです。

 さて、こうして5世代当たりまで集まると、改めて家族の絆を感じた正月でした。
 当たり前のように正月が家族で迎えられる素晴らしさをご先祖様に感謝しなければなりません。
 そして、今年こそ大きな災害で有無を言わさず人の命がなくなることだけは・・・。と初詣で手を合わせたのは、私だけではなかったと思います。

 元日の朝には、毎年地域のみなさんと初日の出を近くの公園で拝んでいます。
 今年の予報は曇りで関西では初日の出は拝めないとの情報でしたが、山の稜線の隙間から初日の出を拝むことができました。(下段写真)


 また、話しは遡りますが、昨年末26日には、三田市内で初冠雪がありました。お昼前にはすっかり溶けてしまいましたが、遅ればせながら写真を掲載します。
 (写真:兵庫県立三田西陵高等学校 東門付近)


 今年も一所懸命頑張ります!

 

 
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