昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

秋の暮れ

2017-09-29 17:07:00 | 俳句

週末の一日の終わり、ちょっと気の緩むひと時だが、今日は、少し月末の処理でタイトな日を過ごした。
帳簿の締めは25日なのだが、どうしても今月に入れなければならない収支が重なって、その勘定に追われた。
月末最終日になっての天手古舞。
明日からは、またボーとして過ごす日々が続くのだろう。
来月からほとんど案件がない。
どうやって食っていこう?
総選挙も決まったことだし、世間は何かと慌ただしいが、こちらは至って浮世離れした暮らしだ。

秋の暮れ燃えてさめざめ褪せにけり   素閑


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菊日和

2017-09-29 12:36:55 | 俳句

今日、かーたんが東京鵜医療センターに大腸癌の術後検診の結果を聞きに行ってきた。
先ほど電話があって、異状無とのこと。
良かった。
CTスキャン、血液検査だけだが、今のところ、転移、再発の兆候は無さそうだ。
ちょっと一安心。
これからも療養と、癌の検診との生活が続くが、ともに支え合っていこう。

菊日和ゆくへ知れずの我が身かな   素閑


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2017-09-29 04:40:21 | 俳句

家の裏手にあるダイタラボッチの家の庭には栗の木があった。
秋になると栗拾いをさせてもらって、栗の実を貰った。
甘栗しか食べたことのない子供の頃のオカブにとっては、普通の栗の実はそう美味いものではなかった。
一度、かーたんとエルさんを連れて、埼玉の伯父貴の家に遊びに行ったことがある。
すこし歩くと栗山があった。
たくさんの栗が、無造作に散らばっている。
一目散で拾った。
拾った栗はエルさんの幼稚園の良い土産となっった。
懐かしい想い出である。

老ひ果てて世を捨て栗の実拾ひけり   素閑


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