風邪というか、気管支を痛めたのが、今日になって、大分よくなってきた。
普段の生活をしている。
折から、今日は、仲春を思わすうららかな晴れた日。
思わず、どこか野原のようなところに出かけたくなる。
都会の真ん中に暮らしていると、無性に自然が恋しくなる時があるものだ。
白魚の夕月留める肌目かな 素閑
一寸の白魚群れて水たちぬ 素閑
白魚や暮れゆく川瀬里おもひ 素閑
日にさして月の恋しやしらうをふね 素閑
河べりの月の出待ちてしらうをや 素閑
風運ぶ菜の葉のかたへ白魚や 素閑
一言を生徒に訓じてしらうをとる 素閑
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