昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

白魚

2018-03-03 00:19:16 | 俳句

風邪というか、気管支を痛めたのが、今日になって、大分よくなってきた。
普段の生活をしている。
折から、今日は、仲春を思わすうららかな晴れた日。
思わず、どこか野原のようなところに出かけたくなる。
都会の真ん中に暮らしていると、無性に自然が恋しくなる時があるものだ。

白魚の夕月留める肌目かな   素閑

一寸の白魚群れて水たちぬ   素閑

白魚や暮れゆく川瀬里おもひ   素閑

日にさして月の恋しやしらうをふね   素閑

河べりの月の出待ちてしらうをや   素閑

風運ぶ菜の葉のかたへ白魚や   素閑

一言を生徒に訓じてしらうをとる   素閑



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