「あら、この本いいじゃない」
生協のチラシで見つけた本をすかさず買い、パンを作ることにした。
なぜ太らないかというと、バターやオイルを使わないからである。初めてパンを焼いたとき、1箱の半分近くもの量を投入することに、驚きとためらいを感じた。そういうものと割り切ればよいのだが、「なくても作れる」のであれば、歓迎しないはずがない。
「へー、水飴やコンデンスミルクを入れるのね」
脂質がなくても、パンをしっとりと美味しく仕上げる工夫が凝らされ、一読の価値はある。ぜひ、ご覧になっていただきたい。
さっそく材料を準備する。
強力粉を230g。賞味期限が5月末だったことは、家族に言わないでおこう。
レンジで1分チンした牛乳160ml。
砂糖大さじ1と1/2。
小さじ1と2/3のイースト。
箱が似ていたので、危うく、手前のベーキングパウダーを入れそうになり焦った。
困ったのが水飴だ。20g必要なのに、スーパーに売っていなかった。
「検索してみよう」
情報化社会のありがたみは、ネットで調べれば多くのことが解決できる点である。
水1:砂糖2の割合で作った砂糖水を、レンジで30秒ほど温めると、トロリとした水飴になるらしい。
「本当だ、できたできた」
さて、ようやく揃った材料をボウルに入れるのだが、イーストが溶けやすいよう、強力粉を半量にするのがポイントだ。
つぶつぶがなくなったら、残りの強力粉を加える。
まとまったところでフードプロセッサーを使い、かくはんするのだが、わが家にはチョッパーしかなかった。
「みじん切りにするわけじゃないけど、形が似ているから、できる気がする」
結果は残念ながら無理だった。このあと丸く成型し、一次発酵に進むというのに、生地がまったくまとまらない。
「こねない、ってわけにはいかないね。よし人力でやろう」
コネコネしているうちに、指にまとわりついた生地がひとつにまとまっていく。フードプロセッサーを使うと、この工程が簡略化できるというだけのことか。
10分後には追いついた。丸めた生地をボウルに入れ、40度のオーブンで25分発酵させる。
ほうら、大きくなったでしょ?
フィンガーテストもバッチリ。
ガス抜きして休ませたあとは、パウンド型に入るよう、生地を伸ばして巻いていく。
ビニール袋に入れ二次発酵。またまた40度で30分、オーブンに入れる。
かなり膨らむので、ビニール袋は大きめを選びましょう!
あとは、180度のオーブンで18分焼く。18の10倍。結構おぼえやすい数値ではないか。
焼けたら蒸れないように、さっさと型から取り出すのが大事らしい。
いやあ、美味しかった……!
甘味があって、中はふわふわ、外はサクサク。焼き立て食パンはクセになりそうだ。
レシピ通りでなくても、ある程度は何とかなる。大事なのは、作ってみたいという気持ちを行動に移すことではないか。まずはやってみないと、いつまでたってもできるようにならない。
賞味期限切れの強力粉は、あと1回分残っている。
フードロスにも気をつけま~す。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
生協のチラシで見つけた本をすかさず買い、パンを作ることにした。
なぜ太らないかというと、バターやオイルを使わないからである。初めてパンを焼いたとき、1箱の半分近くもの量を投入することに、驚きとためらいを感じた。そういうものと割り切ればよいのだが、「なくても作れる」のであれば、歓迎しないはずがない。
「へー、水飴やコンデンスミルクを入れるのね」
脂質がなくても、パンをしっとりと美味しく仕上げる工夫が凝らされ、一読の価値はある。ぜひ、ご覧になっていただきたい。
さっそく材料を準備する。
強力粉を230g。賞味期限が5月末だったことは、家族に言わないでおこう。
レンジで1分チンした牛乳160ml。
砂糖大さじ1と1/2。
小さじ1と2/3のイースト。
箱が似ていたので、危うく、手前のベーキングパウダーを入れそうになり焦った。
困ったのが水飴だ。20g必要なのに、スーパーに売っていなかった。
「検索してみよう」
情報化社会のありがたみは、ネットで調べれば多くのことが解決できる点である。
水1:砂糖2の割合で作った砂糖水を、レンジで30秒ほど温めると、トロリとした水飴になるらしい。
「本当だ、できたできた」
さて、ようやく揃った材料をボウルに入れるのだが、イーストが溶けやすいよう、強力粉を半量にするのがポイントだ。
つぶつぶがなくなったら、残りの強力粉を加える。
まとまったところでフードプロセッサーを使い、かくはんするのだが、わが家にはチョッパーしかなかった。
「みじん切りにするわけじゃないけど、形が似ているから、できる気がする」
結果は残念ながら無理だった。このあと丸く成型し、一次発酵に進むというのに、生地がまったくまとまらない。
「こねない、ってわけにはいかないね。よし人力でやろう」
コネコネしているうちに、指にまとわりついた生地がひとつにまとまっていく。フードプロセッサーを使うと、この工程が簡略化できるというだけのことか。
10分後には追いついた。丸めた生地をボウルに入れ、40度のオーブンで25分発酵させる。
ほうら、大きくなったでしょ?
フィンガーテストもバッチリ。
ガス抜きして休ませたあとは、パウンド型に入るよう、生地を伸ばして巻いていく。
ビニール袋に入れ二次発酵。またまた40度で30分、オーブンに入れる。
かなり膨らむので、ビニール袋は大きめを選びましょう!
あとは、180度のオーブンで18分焼く。18の10倍。結構おぼえやすい数値ではないか。
焼けたら蒸れないように、さっさと型から取り出すのが大事らしい。
いやあ、美味しかった……!
甘味があって、中はふわふわ、外はサクサク。焼き立て食パンはクセになりそうだ。
レシピ通りでなくても、ある程度は何とかなる。大事なのは、作ってみたいという気持ちを行動に移すことではないか。まずはやってみないと、いつまでたってもできるようにならない。
賞味期限切れの強力粉は、あと1回分残っている。
フードロスにも気をつけま~す。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
食べても太らないというのも魅力です。
パン作りでは、とてもヤッギーさんにかないません。
下手でも自分で作ることに意義を感じます。
買ったパンだと、何が入っているかわからないので、作ることが大事ですよね。
バターを抜くと、お腹のもたれ感がなくて、いくらでも食べられました。
これだと、やる気と腕力さえあれば
(フープロ無し)私でも美味しい焼き立てパンが♪
作り方を詳しく載せてくださったので、
いつかここを見て作れたら、UPしたいです。
腕力なしでもできますよ(笑)
むしろ、やる気と根気が重要なのではないでしょうか。
ベンチタイムや二次発酵については省略しました。
もし、ご興味が湧いたら、ぜひ本をお買い求め下さい。
いろいろな種類のパンが掲載されていて、見ているだけで楽しくなります♪
ノンオイル、とっても膨らむんだ
とっても美味しそう。
流行りの高級パンは美味しいけれど
お腹にずっしりくる感じがして
こちらなら
優しい感じがしますね。
フープロの代わりに手ごね
そんなにベトベトは
しませんでしたか?
うちも微妙に残る笑笑粉があるので
挑戦してみようかな
うんうん、高級食パンの重みはわかります。
体重も増えるし(笑)
このパンはとにかく軽いですね。
1斤が6人分と書いてありましたが、3人でペロリ。
オイルがない分、こねるときは手にまとわりつきました。
もっと叩きつければよかったかも。
膨らみ具合にはビックリしました。