新・悟りを求めて~

自由が故に退屈化し得る現代社会での日々へ、
新たな刺激を与えるべく、新たにブログ開設を…

「ご苦労様とお疲れ様」の話

2024-09-01 18:45:07 | 「わたし事・学」
「ご苦労様とお疲れ様」の話

今朝、寝床で~
ふっと…「ご苦労さまとお疲れ様」の違い…について以下のように考え始めた。

一般常識的には~
「ご苦労様は、上司が部下に…」・「お疲れ様は、部下が上司に…」使う言葉。
その理由として考えた事は~
上司は部下より仕事能力が上である、から、
同じような仕事なら「部下は苦労レベル」でも、「上司は疲れたレベル」…
部下が上司に「ご苦労様」では、
その上司の能力を低く見積もっている…的に見下しor自己と同じレベル的評価になり得てしまう…

そこで起床後の今、辞書調べandネット検索をした!



「苦労と疲れ」の意味的相違は?

苦労とは苦しい労働?とはおもったが…
例解国語辞典[第四版]には~
「苦労とは、物事を進めようとして色々努力したり心配したりする事。」と書かれていた。
「疲れるとは、体や心を使った結果、その力が衰える」



また、ネット検索では~以下である。


~~~転写開始~~~

ご苦労様」と「お疲れ様」は、どちらもねぎらいの意味で使われる言葉ですが、使い分けには注意が必要です。

「ご苦労様」は、上司から部下など目上の人が目下の人に対して使う言葉で、「お疲れ様」は同等や目上の人にも使える言葉です。

「ご苦労様」は、相手の労働や努力を称える言葉で、相手が取り組んだ「仕事の内容」に焦点を当てています。一方、「お疲れ様」は、相手の心身の消耗(疲れ)に思いを致して、「とても疲れている(疲れた)ことでしょう」と、ねぎらう表現です。

「ご苦労様」が失礼にあたる理由としては、次のような説があります。


昔、お殿様が家臣に対して「ご苦労であった」と労ったことが由来になり、目上の者から目下の者に対して使う言葉になったという説

「ご苦労様」というのは他人の苦労を高みから見物しているようで、目上の者に対して使うのは失礼にあたるという説



「お疲れ様」の敬語表現には、「お疲れ様でございます」があります。「お疲れ様でございます」は、「お疲れ様です」をさらに丁寧にした表現になり、二重敬語にも当たらず文法的に正しい表現です。


~~~転写終了~~~


流石は、生成AI~


>「ご苦労様」は、相手の労働や努力を称える言葉で、相手が取り組んだ「仕事の内容」に焦点を当てています。
>一方、「お疲れ様」は、相手の心身の消耗(疲れ)に思いを致して、「とても疲れている(疲れた)ことでしょう」と、ねぎらう表現です。


これらの焦点の相違―
「相手の仕事内容」と「相手の心身の消耗」とう違いとは、私の思考にピッタリしている言語表現。

仕事は「苦労しても疲れる」し「苦労しなくても疲れる」のが普通の人間。

同じ仕事内容なら、普通に考えるなら、部下と上司の疲れに相違があって当たり前。
上司からすれば、部下の仕事の苦労なんて、苦労ではない、のが普通。
それでも上司は、部下の身になって「ご苦労様」。

また逆に~
部下からすれば上司の仕事は当然に「苦労レベル」…
それでも、上司の身になって普通に「お疲れ様」~

ここにも、認識の言語表現の為に、「上司は部下へ・部下は上司へ」の二重化がある。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「偶然」の話 | トップ | 「信じる者は救われる」という話 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

「わたし事・学」」カテゴリの最新記事