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ゼノンのパラドックス

2023-02-05 10:07:51 | ~哲学~
ゼノンのパラドックス

「パラドックスについて「パラドックス」とは?意味と例文が3秒でわかる! | コトワカ/KOTOWAKA」では、以下のように書かれている。

>パラドックスとは、逆説という意味です。
世間一般で正しいと認識されているものに対する、反対の主張を指しています。
つまりは「定説に逆らう意見や主張」となるため「逆説」を意味するのです。
さらに「見かけ上の真偽に対して、本質的な真偽が異なる」というニュアンスもあります。<

>パラドックスは、哲学などで専門的に使われる単語です。
哲学などの世界で使われる場合にはややニュアンスが変わります。
そこで意味するものは「間違いに見えるものの、実は正しいこと」、「正しく見えることなのに、正しいと認識されていないこと」です。
ここでの使われ方は「矛盾」に近いニュアンスと言えるでしょう。
日常会話などでのカタカナ語ではあまり使われなかった意味が、哲学などの専門分野でのシーンでは採用されているわけです。
こうした専門分野のパラドックスの代表例には「誕生日のパラドックス」、「モンティ・ホール問題」などが挙げられます。<
ゼノンは運動の否定の為に、「詭弁」と呼ばれているモノを提示した。

>パラドックスの語源は、英語のparadoxです。
「paradox」の意味はカタカナ語と同じで、「逆説」や「ジレンマ」となります。
さらにカタカナ語よりもはばが広く「背反」、「矛盾」などの意味も含んでいることが注意点です。
語源の英語の方が意味の幅が広いので、カタカナ語になるとやや狭義の使い方に変化していると言えます。
カタカナ語では「背反や矛盾」の意味で使われることはあまり無く、語源とで全く同じでは無いので注意しましょう。
また英語のparadoxにも語源があり、こちらはギリシア語の「para」と「doxa」となっています。
「para」が「反対」を意味しており、「doxa」が「意見や通念」の意味です。
組み合わせると「反対の意見」などとなるので、大元のギリシア語に関してもカタカナ語とほぼ同じ意味と言えるでしょう。<



ゼノンの絶対矛盾―「アキレスと亀」は、ゼノンのパラドックスとも呼ばれている。

それは、「運動がある」という事に対して「運動はない」と主張する為に、
「運動が起こらない」事を「アキレスと亀」のパラドックスを作った…のだろう。





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