以前、少し呟いた「可愛いい」という化物に寄ってみようと、大それながらの画を見つけてみました。
当然、子猫・子犬の足元にも及ばないのではありますが、いったいこの「可愛いい」とは何だろうと真剣に考えたわけではないシリーズ。先ずはライオンの母子。
「可愛いい」というもの自体は、そう感じさせる者の戦略ではあると思いますが、それが種を軽々と越えてしまうのは何故だろう。しかも人間に関してはその感受性が群を抜いている気がします。それは「守りたい」と思わせる事に通じるのだと思いますが、そんな特性のせいか自らの懐に包み込んで「可愛がる」という、自然のうちに成立する上下関係をも含んでいるようです。