風と水の記憶 Mitsuhiro's Photo Page/ 田谷光宏

日常のこと。旅先のこと。生き物達のこと。つれづれを写真と一緒に。

霜柱/群馬赤城山小沼

2024-01-06 18:07:48 | 日記
 霜柱は毛細管現象で地面の下から吸い上げらた水分が少しづつ凍ってできる。なので硬い地盤ではできにくく、土の粒子の大きさにも関係する。群馬の関東ロームの土は程よい粒の大きさをしているらしい。霜が大気中の水分が凍ってできるのとは別物。霜柱は地表と地中の温度差が必要なので、あまり長い期間見ることはできません。
 ここ赤城小沼では毎年長い霜柱を見ることができます。長いものでは20cmにもなるので、大きく地面を持ち上げます。その上を歩けば「ザクっ、ザクっ」と靴は大きく沈み、くっきりとした深い足跡を残すこととなります。



氷のカケラが氷上に転がっていました。

こんな氷の模様はどんなメカニズムでできるのでしょうか。ヒビの入ったところに湖水が滲み出てきて凍った、のかな。
       

コメント
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