コスタリカの熱帯雨林の中の景色を切り取った。林の中にいると広い世界は見えない。

蒸し暑い。汗がひかない。

トンボがいた。日本のトンボに比べてお腹がとても長い。

ハキリアリ。キレイに切り取られた葉っぱを運ぶ。この葉っぱに菌を植え付けて(アリタケと呼ばれる)それを食料とする。巣の中にはそれに必要な広大な畑がある。

何だろう。ハキリアリが二匹のハキリアリを乗せたまま葉っぱを運んでいる。力持ちであることは間違いないけれど、運ばれているアリは楽しているのか、違う家族で葉っぱの争奪戦が繰り広げられているのだろうか・・・
