フォルクローレ／ロス・アウキス Los Awkis in Tomioka

マダガスカルは休憩して一昨日伺ったロス・アウキスのコンサート報告。
６月１３日群馬富岡、富岡市社会教育館講堂にてフォルクローレグループのロス・アウキスのアンデス音楽を聞きに行きました（写真係）。
ケーナ（縦笛）とギター、チャランゴ（ギターとウクレレの間くらいの大きさの１０弦楽器）の演奏は相変わらず楽しいものでした。（実は打ち上げが演奏会となり、こちらがもっと楽しかった。）ありがとうございました。

ベローシファカ Verreaux's Sifaka

こちらがベローシファカ。
昨日アップしたカンムリシファカと比べると若干目が小さめ。

カンムリシファカ Diademed Sifaka

テレビでよく見かけるマダガスカルのシファカは地上を横っ飛びをして移動しています。主にベローシファカが取り上げられていますが、この写真の主「カンムリシファカ」も同じような行動を取ります（写真は木から木に飛び移っている場面）。シファカは樹上生活に対応した体の構造をしているため、地上での移動は「やむを得ない！」もののようです。
カンムリシファカは絶滅の危険性が高いと言われています。

また特筆すべきはこの「可愛さ」！
大きな丸い目と丸い顔。あまり突き出ていない鼻。キツネザル界のアイドル候補です。

ワオキツネザル

キツネザルの仲間を今回のマダガスカルでは１０種類以上見ることができました。
とは言え自分の不勉強、無知から名前がなかなか特定できません。ハイイロやらチャイロやらシロクロなんとかキツネザルやらなんやら・・・

このワオキツネザルだけは判別が容易。「輪尾」ですから。
彼らは樹上と陸上を行き来しながら生活しています。動きは素早く、写真撮影には難敵ですが休憩中の彼らはたくさん写真を撮らせてくれました。意外と凛々しい顔をしています。

バオバブの樹 その１

マダガスカルのバオバブ。
真っ赤な夕日を浴びて赤く染まりました。

バオバブ撮影としても有名な場所で、出回っている写真の相当数がここの画です。見たことのある同じような画は撮りたくないと思うのが写真好きの常でしょう。
バオバブは動物のように逃げないのでじっくりと撮影できると思いきや、光の良い時間はほんのわずか。２度の夕景撮影でしたがどちらとも「あせる、あせる。」
「この場所でいいのか。もっといい場所があるんじゃないのか。レンズはどうする。カメラはどうする。」
「ありゃりゃ、ありゃりゃ。」
で暗くなりました。

それにしても美しかった。バオバブの奇妙な造形が楽しかった。

今回は写真の原点であり、光を考える基本でもあるモノクロにも挑戦しました。

画はほとんど手を加えておりません。

とりあえず「バオバブの樹」第一弾です。

ネズミキツネザル

８日早朝マダガスカルより帰りました。
写真の整理がこれからの仕事になります。
整理をしながら少しづつ写真をアップしてゆきたいと思いますが、順番に脈絡はなくなりそうです。ご容赦ください。

まずはたいへん貴重な生き物に出会えましたのでそちらから。
ネズミキツネザル（奇しくもこのような動物をつなぎ合わせたような名前になってしまった）の仲間ですが正式な名前は固定できません。ハイイロネズミキツネザルかもしれません。体長数ｃｍの霊長類の仲間で一番小さなサルです。虫などを食べているようです。体の大きさに比べて余りにも大きな目。いかにも夜行性のようですが・・