風と水の記憶 Mitsuhiro's Photo Page/ 田谷光宏

日常のこと。旅先のこと。生き物達のこと。つれづれを写真と一緒に。

ヌーという生き物 2/アフリカ

2020-01-15 21:02:36 | ケニア
 ヌーという生き物は多くの場合集団で見かけます。マラ川を渡る時も大集団を作って川の手前でタイミングを待ちます。一緒にいるシマウマが先頭切って渡り始めると後をついて一斉に川に飛び込む光景を見かけます。
 ヌーは前にいるものが川を渡ればそれについてゆき、前のものが走れば釣られて走るようです。まるで自分の意思というものが無いように・・・
 ディズニーの「美女と野獣」の「野獣」はヌーがモデルという話を聞きました。
 捕食者に襲われないかいつもビクビクしています。
 けして賢い生き物には思えません。
 訳もわからず喧嘩します。
 足は早いです。

 ヌーにとってはあまりの言われようですが、人間とさほど変わらないような気もします。
 そして自分もあまりヌーと変わらないような気がします。
 ヌーに対して悲しいイメージがあるのは、そういったところかもしれません。





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烏川・利根川合流付近/八町河原(はっちょうがし)・埼玉県上里町神保原

2020-01-14 17:55:00 | 日記
烏川最下流、八町河原(はっちょうがし)。
この広い河原からは群馬の妙義山、榛名山、赤城山それに浅間山を見渡すことができます。
この河原も昨年の大雨で大きく浚われています。昔の砂利採取後に水が溜まり、池になっていて鳥たちもたくさん見ることができます。
河原にあった林に、大雨で流れてきた流木や木の枝などが絡まり不思議な生態系ができています。複数の肉食動物。鹿。猛禽類。小鳥。水鳥・・・
面白い河原です。

上の写真は河原に遊びにきた犬。後方は上部が雲に隠れた赤城山。

榛名山。

浅間山。

ノスリ。


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ヌーという生き物/アフリカ

2020-01-12 23:06:18 | ケニア
 ヌーという生き物には何故か悲しいイメージが付き纏います。

 ヌーはウシ目ウシ科ヌー属に属します。頭が大きく背中が盛り上がり角はカーブを描きながら天を突いています。オグロヌーとオジロヌーがいますがオジロヌーは乱獲や家畜との競合に敗れて一時期絶滅。その後、家畜として飼われていたものを復活させるプロジェクトにより個体数が増えているようです。
 嗅覚が優れていて、かなり遠方の雨の匂いを嗅ぎ分けるそうです。雨が降っているところでは直に草が生え、ヌーはそれを食べることができます。
 ヌーの大移動の途中で大集団が川渡りをします。多くの個体が溺死をし、それがマラ川の栄養源になっているという研究がありますが、元々は危険な川を渡る必要はなく、安全な移動をしていたそうです。牧場の有刺鉄線が妨害になり危険を犯さなければならなくなっったということです。
 人間からは神の失敗作などと言われ、美しさや優雅さからは遠いイメージがあります。
 
 ヌーは「ヌー」と鳴くからヌーです。「ヌー」という鳴き声が悲しい声に聞こえることがあります。



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カルガモ

2020-01-12 17:59:24 | 日記
カルガモはとても身近な水鳥です。渡をしないので一年中見ることのできる鴨です。
羽ばたくと「キュンキュンキュン」と綺麗な音が聞こえます。

近頃は空を飛ぶ鳥を羨ましく思う気持ちを「欲張り過ぎ」と思うことがよくあります。


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高崎白衣観音

2020-01-11 18:52:22 | 日記
 群馬高崎のシンボル。
 観音山丘陵に建っているのでとても目立ちます。

 映画「キングコング対ゴジラ」ではこの観音様とゴジラが対峙するという場面があったそうですが本編ではカットになったという話を聞いています。
 多くの人が「ゴジラ」が襲ってくる怖い夢を見た経験を持っているのではないかと推測しますが、自分はこの観音様が襲ってくる恐ろしい夢を何度も見ました。
 手に持っている巻物は「般若心経」か「観音経」かと思いますが、実は鎌倉の大仏様からのラブレターだという楽しい話があります。また奈良の大仏様と鎌倉の大仏様と高崎観音は三角関係だというもっと楽しい話もあります。高崎観音にカップルで出かけると観音様の悋気を買って別れさせられるというのは高崎市民は皆知っています。だとすると高崎市民はほとんどが別れなければならなくなるかもしれません。

 「観音菩薩」は仏の道を求めるものなので「如来」様とは違います。「如来様」は仏の道を極めています。観音様は阿弥陀如来の脇侍としてもよく登場します。
 仏教は宗派も多く様々複雑なので仏の解釈もいろいろ。ただ一神教と違って許容範囲が広いので排他的な色合いは薄く、穏やかな宗教であるという印象が強いです。ですので前期のような面白おかしく茶化したような話も許される気がします。
 
 お経で最も有名であろう「般若心経」は「観音様」の功績を説いたお経のようです。冒頭の「観自在菩薩行深・・・」の「観自在菩薩」は観音様のことです。
       
       
 写真は赤外線カメラにて撮影しました。
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コハクチョウ・夕景/群馬高崎鏑川

2020-01-10 18:59:35 | 日記
群馬高崎の鏑川に冬の使者ハクチョウが毎年飛来します。水量も少なく、静かで穏やかな流れの場所。
ほぼ満月が昇り川面を照らします。日没後の残照と相まって昼間の景色とは雰囲気の違う画になりました。

         

モノクロでも。
        

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群馬・烏川河川敷の鳥

2020-01-08 19:23:22 | 日記
 昨年の大雨で群馬の河川敷も大きく変わりました。流されたもの。流れてきたもの。
砂が流されて出てきた石。砂が流されてきて溜まった砂地。倒されて裸に毟られた木々。流れてきた流木。
 砂地には何種類もの動物の足跡。人、犬、鹿、狐、イタチ、寄り添う大小の足跡、小さい足跡、大きな足跡。すれ違い、交わり、真っ直ぐ川の中に消える足跡。
 殺伐とした風景の中、様々な鳥類も見られました。

 上の写真は猛禽ノスリ。

 もう一つ猛禽オオタカ。(近くに餌であるコガモの群れ)
       

 コガモ。


 ジョウビタキ。
       


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遅い午後のハクチョウ/群馬高崎

2020-01-06 18:36:25 | 日記
この場所も地元のボランティアの方が朝夕二回、ハクチョウに餌を与えています。
目の前を優雅に泳いでいたハクチョウが突然飛び立ちました。夕方の餌の時間。

訳は分かりませんが、突然飛び立つこともあります。

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ハクチョウ/群馬高崎

2020-01-05 20:39:21 | 日記
地元群馬高崎の鏑川には毎年何羽かのハクチョウが飛来します。今年は例年に比べ少ない飛来数で、現在四十数羽。多い年は120羽ほどを数えるそうです。今年は暖冬傾向なので途中で留まっているのかもしれません。

地元なのですが初めてこの場所を訪れました。頻繁にごく近くを通っているのですが・・・
今年は何度か通ってみようかとも思っています。




新幹線の鉄橋が近くにあります。




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ノラ・落葉の森/群馬

2020-01-02 12:00:48 | 日記
年明け。
まだ本格的な冬になっていないようなこの冬。
ノラにとってはこれから本当に厳しい日が来ることと思われます。
郊外に生きるノラで、歳のいった個体はほとんど見かけない。





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