ケニアでの撮影にはいつも、決まった優秀なガイド兼ドライバーが付いてくれます。動物を探して車を走らせて、その素晴らしい目で、自分達に動物たちとの出会いを提供してくれます。アフリカのようなところではこのドライバーが写真の成果を決めると言っても過言ではありません。
そんな彼でもこれだけはどうにもならないのが天気。何度か訪れたケニア・アンボセリ国立公園。世には、ここで撮られたキリマンジャロを背景にした素晴らしい写真がたくさんあります。自分はその景色に出会っていません。回数を重ねても「キリマンジャロ!!」がありません。確かアニメの「ジャングル大帝」では雪を抱いたキリマンジャロにマンモスがいた。
そんな自分に撮れた「キリ・・・・・」の写真がこれ。いつかきっと・・。
アフリカゾウとツバメ。
アフリカゾウとライラックニシブッポウソウ。アフリカゾウの背中を休憩場所にするLilac-breasted Roller、ライラックニシブッポウソウ。この鳥、14色の色からなると言われている派手な鳥。ライラックの花に喩えた命名。
アフリカゾウとコフラミンゴ。
アフリカゾウと夕日。
アフリカゾウと乳房。
標高1,100m。冬はワカサギ釣り(近頃は温暖化でなかなか氷が張らない)、夏は避暑。近くには伊香保温泉。蛍も飛ぶ。
竜神伝説が多数残る。一貫しているのは入水した姫が竜神になるというもの。中学時代、高崎に住んでいた自分はこの湖で林間学校というものに参加させられた。何十人かでカッターを漕いだ。夜には蛍が舞っていて、黒い大きな猫が横に来て座ったのを覚えている。大人になってからこの湖で夜半過ぎ、世の中ではUFOと言われるであろう光学現象を見る。光がビュンビュンあっちへ行ったりこっちへ来たり。また、違う日の夜。湖の真ん中あたりで大きな何かが落ちたか飛び込んだかしたような音を聞く。しばらくして足元に大きな波。何だったのか。なかなか神秘的な湖。
標高1,000mほどの山の中の道。半日も居座ったのに出合わせた車は工事車両の一台のみ。全く忘れられた道。紅葉は真っ盛りでした。
舗装道路です。が、轍がない。落ち葉が覆っておりました。来年も来たいと思っています。シカもいたしニホンカモシカもいた。サルには会えなかったけれど。絶対クマもいる。
紅葉を遊んでみました。
群馬西部の森の中でニホンカモシカに出会いました。よく見ると左目を患っているようです。時たま見かけるニホンカモシカですが、怪我をしていたり具合の悪そうな個体を何度か見ました。自然界で生きていくのはとても凄いことなのだと思います。
切り株の上で睨み合ってちょっかいを出し合っていた虫。蜂のように見えますが何だろう。毛むくじゃらの見たことのない姿です。
森の中にはノラネコもいました。三毛猫です。ペットとして生きている家猫の平均寿命は10年を超えるでしょうか。野良の場合は2〜3年と極端に短く、その生の過酷さが伺えます。
高崎〜長野・新潟を結んだ旧信越本線。現在は新幹線が通り、お役目御免で高崎〜横川間のみで運行。
急坂を歯車を噛ませて登った「アプト式」の煉瓦造りアーチ「碓氷第三橋梁」通称「眼鏡橋」は日本最大の煉瓦造りアーチ(国指定重要文化財)で有名ですが、その近くには廃線後取り残されたトンネル、橋梁がいくつもあります。「眼鏡橋」はいつでも人でごった返していますが、こちらはひっそりと佇んでいる風情です。
残された線路の下を流れる川にはイワナの姿がありました。
群馬の北西部をドライブしてきました。標高1,000m前後の山の中。写真はカラマツの紅葉。
道に迷って出た道は紅葉真っ盛り。半日近くあっちを写し、こっちを写ししました。舗装道路で道幅は広くはありませんが二車線ある道。なのに出会ったのは道路の作業車一台。大きく真っ黒な鹿に出会い(写真は撮れませんでした。本当に真っ黒な鹿でした。)、ニホンカモシカに出会い(写真あり)、まっキッキなカラマツの紅葉や真っ赤なモミジ(今年は何処に行っても真っ赤なモミジには出会えませんでした。みんなくすんでいて小豆色のような葉が多かった。)など、よくも道に迷ったものだ。