無事に入庫した3基のだんじりたち、
そのうちの1基は、提灯を付けます。
提灯を付けるところなど(鬼町人間としては)見たことがない!
(個人的見解ですが…)
これはチャンスだと思い、休館中の会館の2階に上がり、
とっくり見せていただきました。
まだ、(展示用に)正しく陳列されているわけではないので、乱雑感はありますが、
これもまた、「祭りの後」の風景としては、裏方さんの苦労がわかっていいかも…です。
その前にちょっと、「鬼行列の印」のお話
疑似「大御幣(おおごへい)※」、鬼行列の先頭。
これが見えたら「あっ、もうすぐ鬼が来るよ」と今か今かと待ちますね、、、
でもね、これが遠目に見えてから目の前に「鬼」が来るまでに、
30分から40分はかかりますよ
「鬼」さんもあの独特の歩き方なので(とくに「ひょろつき鬼」はタイヘンで)、
20分も歩けばクタクタ
なので、「小休憩」やら「大休憩」やら休み休みしか進めないのです。
そこのところのご理解をお願いいたします、ね。
※≪文字通り高さ6.3メートル重さ120キログラムを超える日本最大級の巨大な御幣で、
役行者列の「しるし」です。中央の心柱を4本の柱で支える形で5人の男衆で担ぎます。
密教哲学にもとづき心柱に白、四方の柱には東方に青、南方に赤、西方に黄、北方に黒を彩色し、
それぞれに五大明王が宿るとされます。≫(上野天神祭公式HPより)
では、中町楼車『其神山・葵鉾』(きしんざん・あおいぼこ)の「宵宮」用の提灯の飾り付けです。
先ず、囃子座と言われる楼車の2階部分から提灯を下げます。
「梯子」も出ます、
ともかく提灯・提灯・提灯・・・
「大工方」とよばれる方が屋根に上がって、何やら作業を始めます、
外側に提灯を吊り下げるための金具など取り付けるようです。
本来の祭りでは「宵々宮」と「宵宮」に、
昼間の「試験曳き」が終了次第、飾らねばなりません。
「楼車」の正面に、屋根というか「破風」の形通りの提灯をセット、
前後左右バランスを取りながら提灯を付け、
四方整ったところで、「正面の向き」を変える…せり上がりではなく「セリ回り」か?
お客様目線になるよう、なかなか手が込んでます
いやぁ、こんな舞台裏見せてもらって感動しました…
「縁の下の力持ち」って、こういうことなんや
みなさま、お疲れさまでした。
いつもと違う定形外「上野天神祭」でしたが、
なんとかしなくちゃ!という「祭町衆(まつりまちしゅう)」の意気込みを感じた2日間でした、
追っかけしてよかった、わ
そのうちの1基は、提灯を付けます。
提灯を付けるところなど(鬼町人間としては)見たことがない!
(個人的見解ですが…)
これはチャンスだと思い、休館中の会館の2階に上がり、
とっくり見せていただきました。
まだ、(展示用に)正しく陳列されているわけではないので、乱雑感はありますが、
これもまた、「祭りの後」の風景としては、裏方さんの苦労がわかっていいかも…です。
その前にちょっと、「鬼行列の印」のお話
疑似「大御幣(おおごへい)※」、鬼行列の先頭。
これが見えたら「あっ、もうすぐ鬼が来るよ」と今か今かと待ちますね、、、
でもね、これが遠目に見えてから目の前に「鬼」が来るまでに、
30分から40分はかかりますよ
「鬼」さんもあの独特の歩き方なので(とくに「ひょろつき鬼」はタイヘンで)、
20分も歩けばクタクタ
なので、「小休憩」やら「大休憩」やら休み休みしか進めないのです。
そこのところのご理解をお願いいたします、ね。
※≪文字通り高さ6.3メートル重さ120キログラムを超える日本最大級の巨大な御幣で、
役行者列の「しるし」です。中央の心柱を4本の柱で支える形で5人の男衆で担ぎます。
密教哲学にもとづき心柱に白、四方の柱には東方に青、南方に赤、西方に黄、北方に黒を彩色し、
それぞれに五大明王が宿るとされます。≫(上野天神祭公式HPより)
では、中町楼車『其神山・葵鉾』(きしんざん・あおいぼこ)の「宵宮」用の提灯の飾り付けです。
先ず、囃子座と言われる楼車の2階部分から提灯を下げます。
「梯子」も出ます、
ともかく提灯・提灯・提灯・・・
「大工方」とよばれる方が屋根に上がって、何やら作業を始めます、
外側に提灯を吊り下げるための金具など取り付けるようです。
本来の祭りでは「宵々宮」と「宵宮」に、
昼間の「試験曳き」が終了次第、飾らねばなりません。
「楼車」の正面に、屋根というか「破風」の形通りの提灯をセット、
前後左右バランスを取りながら提灯を付け、
四方整ったところで、「正面の向き」を変える…せり上がりではなく「セリ回り」か?
お客様目線になるよう、なかなか手が込んでます
いやぁ、こんな舞台裏見せてもらって感動しました…
「縁の下の力持ち」って、こういうことなんや
みなさま、お疲れさまでした。
いつもと違う定形外「上野天神祭」でしたが、
なんとかしなくちゃ!という「祭町衆(まつりまちしゅう)」の意気込みを感じた2日間でした、
追っかけしてよかった、わ