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とあるところで群生していたので採ってきました。
「シンテッポウユリ」なのか「タカサゴユリ」なのかワタシには判別はできません。
でも知ってるんです、あまり増やしてはいけない「ユリ」だと…
『「シンテッポウユリ」は、在来種で九州南部や沖縄などに分布するテッポウユリと、
台湾原産の外来種であるタカサゴユリの交雑種。
夏場に咲くきれいな花が目を引きますが、
環境省の「生態系被害防止外来種リスト」で
「その他の総合対策外来種」に指定されており、対策が必要です。
絶滅が危惧されるような近隣のユリと交雑してしまうなど、
生物多様性への悪影響が懸念されています。
また、花を素早く咲かせ多数の種子をつけるなど繁殖力が非常に強く、
全国的に分布拡大傾向が指摘されています。』(環農水研HPより)
飾りたかったら採ればよし、但しあえて増やさない方がベストかも…
玄関に飾りますが、少し「香りを楽しんで」、雌しべも雄しべも取っちゃうことにしています。
咲き終わったら捨てます、ワタシにとっては(ゴメン)はかない「ユリ」の命です。
名阪国道やその他の道路を走っていても、年々増えているなぁと思って見ていますが、
「生態系」を壊してまで繁殖するのであれば、刈って飾って捨てる手もあるのかなぁと…
ほっといて種がいっぱい飛んで交雑種が増えるより、と思いますが、
個人ですることなんて所詮シレテます、無駄な抵抗だと思います。
だから、独りで楽しむことにしています(笑)。
「ユリ」の傍にどこかで拾った若いイガグリ、
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秋への橋渡しのように置いてみた…もうすぐ「秋」かな。
今日、またまた見かけました、
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違うんでしょうか?
雄しべの大きさにかなりの違いを見ました、どっちがとっちなのか??
ややこしいのです
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これはたまたま、「テッポウユリ、タカサゴユリ、シンテッポウユリ」の区別を見つけました。
それぞれの「ユリの写真」が載っていたので、なるほどねぇ、と勉強していました(笑)。
本日8/25には、花の数はずいぶん減りましたけど「純白のユリ」は綺麗で香り良しです。
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ではまた