「川崎克翁産湯の井」de 花水木、「安楽院」de 牡丹。

2023-04-14 09:35:32 | 花や風景など
事情があって「補聴器センター」へ行き、
所要が終わって上野高校から「城下町」を東方面へ(国道163号線)
ずっと歩いて、(ここの「花水木」、早すぎるかな)と思いましたが……
着いて 、早いどころかもう見頃??
ここの会館の担当者の方は「早いですよ、『鑑賞会(4/23・日)』まで持つかなぁ?」と
心配しておられました「年々早いです」とのこと。

そして、ここのこの石碑を見て初めて知りました。
ここは「川崎克翁『産湯之井』」があったそうな…
  
私的には60数年前か、ここはホールで舞台もあって、ピアノもあった遠い記憶…
(※2023/4/15追記、当blogにmoni5187様からのコメントで
 「白鳳青年会館」建設当時の記事を教えていただきました。
 竣工は昭和37年3月のようです。)

では「白鳳青年会館」にて
  

  

白やピンクの花!と思いきや、これは「総苞片(ソウホウヘン)」と言うそうで、
花水木(ハナミズキ)/(あれは)花じゃなかった?」という記事を見つけました by ウェザーニューズから。

2021年の同じ頃のblogには、
≪【ハナミズキ】
≪桜の花が散った後、代わりのように咲き始めるハナミズキ。
日本におけるハナミズキの植栽は、日本が贈った桜(ソメイヨシノ)の返礼として
アメリカ合衆国から贈られたことから始まりました。
桜と同じように『花』が満開になった後に葉が出始めます。≫と、調べて書いた。
しかし、白やピンクのは花弁ではなくあれは「総苞片」で『葉の変形』だったのね、
なかなか紛らわしいコなのですね。
真ん中の黄色い部分(最初は緑色っぽいが、黄色く開く)が『花』だそう、
今度出会ったらよぉく見てみよう。

さて、ここは上野の台地の東の「縁(ヘリ)」、
会館の敷地沿いに北側に細い散策路があって、
   

そこを抜けると、また台地の「縁」に続きます。
五葉アケビ」に出会い、こんなところから「根っこ」が生え、
  
(2023/4/17追記、牧野日本植物図鑑学生版より「アケビ」)


「名残の桜」と「青もみじ」の競演もあります。
    

最後に農人町へ抜け「安楽院」、牡丹の定番地。
まさかまだでしょ?と思いつつ、門をくぐります…
  
「牡丹手水」、「六地蔵さん」、「本堂と牡丹」

   
ピンクの牡丹が朝露を浴びて艶っぽいこと、この上なく…

香りも良く、これからが楽しみな「安楽院牡丹」です。
ぜひ、どうぞ。

ではまた
コメント (5)
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