遅ればせ「春の島ヶ原歴史街道ウォーク」後編、「百年蔵見学」など

2023-05-09 00:21:01 | 関西本線木津亀山間活性化
福岡醤油店」で醸造された醤油は通称「はさめず」と言っていますが、ちゃんと謂れはあります。
まさかその「蔵」を見学させていただけるとは…
なかなか個人では行けないなと思っていましたので、これは「チャンス」と。
このウォークイベントに申し込んだもう一つのきっかけですね。
歴史街道を歩いて、120年の伝統があり、
登録有形文化財でもある「はさめず醸造蔵(百年蔵)」を見学できる…楽しみでした。
 
煉瓦造りの「水タンク」、隣の建物の壁はなんたって「」。
なんで「紫」なのかはリンクをお読みくださいね。

島ヶ原の「福岡醤油店」さんは、HPによると
醸造蔵、木桶、麹室は120年以上の歴史があるそうで、
登録有形文化財として指定されており、蔵全体が博物館

ではまず、
はさめず100年蔵の「歴史」と「麹室」から…
 



次に、


はさめず100年蔵の「醸造室」。


壁にしみ込んだ醤油醸造の染みを見ていると、
令和の今、120年以上も経っているにもかかわらず、
連綿と受け継がれている製法や木桶など歴史を感じるものばかり、
感慨深い見学となりました。

醤油の残り香を身に纏う感じで先に進みます。
  
大谷川沿いに歩いていくと、こんもりと「森」が見えます。
次の目的地は…【鸕宮神社】(ウノミヤジンジャ)。
  
裏手側から入ったので、この長い石段を下ることになりました。
下りた先にはかなり巨大な苔生す「石灯籠」(伊賀市文化財)。


「鸕宮神社」訪問記(過去ログより)

いよいよ昼食時間になります、
「島ヶ原会館」に寄り、手作りのお弁当をいただき、
「やぶっちゃの草餅」もあって一気に食べちゃいました。
 
ここでは高校時代の旧友がいてくれて、
純米大吟醸/しまがはら元頭(eto:えとー)」造りに関わっているとのこと。
なんと嬉しい再会でした、こんなこともあるんですね…

先をいそいで「大和街道/旧本陣」を歩きます。
 
歴史ある宿場町の立派な街並みを歩いていたのですが、
「屋号」でも何か掲示されていれば、
よりいっそう風情を感じられたかもしれないと思いつつ、
「島ヶ原駅」に到着。

駅の陸橋を渡り、東西を見渡し、
  
真ん中が広く空いているのは「なんで?」と素朴な疑問。
「昔、貨物列車が通っていた線路跡ですよ」と(dawnさんに)教えられ、
またひとつ、歴史の新発見をしたウォーキングになりました。

復路の伊賀鉄道は「ふくにん」。


季節外れのウォーキング報告になってしまいました…
そして、買い物したお土産の数々、

ウォーキングの間、市役所担当者が「🚙で」運んでくれたので大助かりでした(笑)。

私的なことですが、いよいよ「同窓会」まで1週間。
最終打ち合わせに行ってまいります。
ワクワクとドキドキと、変な緊張感にあふれている今日この頃。

ではまた
コメント (4)
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