伊賀市の10地区の「勧請縄」探索は無事終了、
正月から旧正月という期間に新調される「大注連縄」掛け行事です。
今のうちが真新しくて、気合の入った(地区の人たちの「心」のこもった)「勧請縄」です。
探索するワタシ自身も初めてのもの見たさもあり、気合も入り、
何日間かかけて見てきました(笑)。(他にもあれば教えてくださいね)
「広報いが2021.10号」の紹介もあったので、
次に、伊賀を飛び出て「山添村」「笠置町」方面へ向かいました。
「山添村菅生地区」は2日かけて何とか完了。(報告済み)
最後の訪問先は「笠置町飛鳥路(アスカジ)」、さてどんなところなのか調べないといけません。
いろいろ検索してたら ↓ 先ずWeb記事が出てきました。
「飛鳥路布目川の勧請縄」(asahi webより)
≪京都府笠置町の飛鳥路地区を流れる木津川支流の布目川に10日、
巨大なしめ縄「勧請(かんじょう)縄」がかけられた。
五穀豊穣(ほうじょう)などを願う伝統行事で、府の無形民俗文化財。≫(2022/1/11掲載)
そしてとっておきは、コレ☟
「笠置のイカした生き方帖」
これを読んでいただければ笠置町の事はバッチリ!というものを見つけました、
ワタシなんぞがグダグダ書くより、、、と思いますが、
そこは「実地検分」主流派なので行っちゃいます(笑)。
国道163号線(別名チャーミングロードとか)、【笠置 国津神社】(過去ログより)を過ぎて、
木津川に架かる潜没橋を渡ります、
渡るとすぐに町営か何かの駐車場がありましたので入ります。
情報では有料(500円)と書かれていましたが、平日のためか、
シーズンオフだからかはわかりませんが「無料」で駐車できました
『石の国/笠置西部の観光案内図』があり、
『東海自然歩道 押原~柳生コース案内図』もあります。
笠置観光協会で調べると「銀の帯ハイキングコース」という名前も付いているので、
「布目川」沿いの散策は(昔は)なかなか有名だったのかもしれません。
では、その駐車場から山に向かってどんどん上ります
途中には「JR関西線:飛鳥路踏切」(笠置⇔大河原間にある)を渡ります。
川へ行くのに「上り」?と思われるかもしれませんが
木津川本流に流れ込む支流なので笠置の山から流れてくる感じですね。
だから「少し山道を登る」のです。
途中小高い峠辺りに差し掛かると
①『庄屋庄七翁終焉の地』
≪庄七は興ヶ原村に生まれ、25歳で大庄屋を受け継ぎました。
興ヶ原村の水田はしばしば干ばつの被害を受けたことから、
嘉永4年(1851)に布目川の水を引く工事を開始し、
約1年かけて工事を完了させました
しかし水路の各所に漏水があり、自らの財産をつぎ込んで補修工事を継続します。
安政元年(1854)の大地震により水路が壊滅すると庄七への非難が高まり、
村から郡山藩へ訴えられ大和追放、財産没収となり失意の晩年をおくることになりました≫とのことです。
②『道案内版』一番下は【天照御門神社】と書いてあります、
帰り道に寄ります、「勧請縄」作りの現場になるようです。
③【笠置形燈篭】
≪奈良時代から弥勒の聖地として信仰を集めてきた笠置山の参道に
並べられていた笠置形燈篭を再現したもの≫
≪擬宝珠柱の上部に火袋を設けた形のもの。笠置山にあった道標をかたどったといわれる≫
歴史的なものの宝庫です、やっぱり…
ではつづきます、また
正月から旧正月という期間に新調される「大注連縄」掛け行事です。
今のうちが真新しくて、気合の入った(地区の人たちの「心」のこもった)「勧請縄」です。
探索するワタシ自身も初めてのもの見たさもあり、気合も入り、
何日間かかけて見てきました(笑)。(他にもあれば教えてくださいね)
「広報いが2021.10号」の紹介もあったので、
次に、伊賀を飛び出て「山添村」「笠置町」方面へ向かいました。
「山添村菅生地区」は2日かけて何とか完了。(報告済み)
最後の訪問先は「笠置町飛鳥路(アスカジ)」、さてどんなところなのか調べないといけません。
いろいろ検索してたら ↓ 先ずWeb記事が出てきました。
「飛鳥路布目川の勧請縄」(asahi webより)
≪京都府笠置町の飛鳥路地区を流れる木津川支流の布目川に10日、
巨大なしめ縄「勧請(かんじょう)縄」がかけられた。
五穀豊穣(ほうじょう)などを願う伝統行事で、府の無形民俗文化財。≫(2022/1/11掲載)
そしてとっておきは、コレ☟
「笠置のイカした生き方帖」
これを読んでいただければ笠置町の事はバッチリ!というものを見つけました、
ワタシなんぞがグダグダ書くより、、、と思いますが、
そこは「実地検分」主流派なので行っちゃいます(笑)。
国道163号線(別名チャーミングロードとか)、【笠置 国津神社】(過去ログより)を過ぎて、
木津川に架かる潜没橋を渡ります、
渡るとすぐに町営か何かの駐車場がありましたので入ります。
情報では有料(500円)と書かれていましたが、平日のためか、
シーズンオフだからかはわかりませんが「無料」で駐車できました
『石の国/笠置西部の観光案内図』があり、
『東海自然歩道 押原~柳生コース案内図』もあります。
笠置観光協会で調べると「銀の帯ハイキングコース」という名前も付いているので、
「布目川」沿いの散策は(昔は)なかなか有名だったのかもしれません。
では、その駐車場から山に向かってどんどん上ります
途中には「JR関西線:飛鳥路踏切」(笠置⇔大河原間にある)を渡ります。
川へ行くのに「上り」?と思われるかもしれませんが
木津川本流に流れ込む支流なので笠置の山から流れてくる感じですね。
だから「少し山道を登る」のです。
途中小高い峠辺りに差し掛かると
①『庄屋庄七翁終焉の地』
≪庄七は興ヶ原村に生まれ、25歳で大庄屋を受け継ぎました。
興ヶ原村の水田はしばしば干ばつの被害を受けたことから、
嘉永4年(1851)に布目川の水を引く工事を開始し、
約1年かけて工事を完了させました
しかし水路の各所に漏水があり、自らの財産をつぎ込んで補修工事を継続します。
安政元年(1854)の大地震により水路が壊滅すると庄七への非難が高まり、
村から郡山藩へ訴えられ大和追放、財産没収となり失意の晩年をおくることになりました≫とのことです。
②『道案内版』一番下は【天照御門神社】と書いてあります、
帰り道に寄ります、「勧請縄」作りの現場になるようです。
③【笠置形燈篭】
≪奈良時代から弥勒の聖地として信仰を集めてきた笠置山の参道に
並べられていた笠置形燈篭を再現したもの≫
≪擬宝珠柱の上部に火袋を設けた形のもの。笠置山にあった道標をかたどったといわれる≫
歴史的なものの宝庫です、やっぱり…
ではつづきます、また
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