気持ち忙しいので自分の町とお隣の紺屋町しか行けてません、あしからず。
三重県指定文化財の鬼面は、
江戸時代初期、藤堂高虎公が眼病を患った折、
その平癒祈願に「松本院」(現・西日南町、昔は紺屋町にあったそう)に能面を寄進したことから始まったとか…
能の発祥地でもある伊賀ですからお殿様が能面をたくさんお持ちだったことはわかります。
そのお殿様から拝領したお面が今も残っているわけで、これはもう町の「たからもの」です。
そのたからものの「本面」は、普段は蔵の中に仕舞ってあります。
祭り本番を迎えてやっと蔵出しされ、展示されます。
その準備中に写真を撮らせてもらいましたので、まず
【三之西町所有の鬼面】から
全部六面所有です
(左)小面:最も若くて可愛いい女の子
(右)泥眼(でいがん):人間を超越した存在、後れ毛が乱れている様をご覧あれ
やがて「悪鬼」に変身していく一歩手前の面です
狂言面の賢徳、見る方向により表情が変わる所が面白い!
小飛出(ことびて)、敏捷な動きの神体や鬼畜役、耳がない悪狐など
「悪」というのは「強い」ということです、あしからず。
四天鬼の一つ、持国天、増長天、広目天、多聞天、さぁこのうちのどれに当たるのか?
目下、研究中💦3つの町で四面を分けて持っているのでややこしい。
ここまでの面は全て『江戸時代初期』の作。
義玄鬼(ぎげんき)は、江戸時代中期から末期の作らしいです。
「悪尉(あくじょう)」とも言われますが、強く恐ろしい老翁、老神、怨霊役など
猛々しく強い鬼です。
詳しくはこちら過去ログを「鬼面のこと」
次に紺屋町訪問。
こちらは『安土桃山時代』の小面。古いです、貴重です。
某テレビ局のクルーが撮影に来ておりました…
「大御幣」準備万端
「ひょろつき鬼」の小物、といっても大物の釣鐘と笈持(お経を入れる箱)出番待ち。
ではまた
三重県指定文化財の鬼面は、
江戸時代初期、藤堂高虎公が眼病を患った折、
その平癒祈願に「松本院」(現・西日南町、昔は紺屋町にあったそう)に能面を寄進したことから始まったとか…
能の発祥地でもある伊賀ですからお殿様が能面をたくさんお持ちだったことはわかります。
そのお殿様から拝領したお面が今も残っているわけで、これはもう町の「たからもの」です。
そのたからものの「本面」は、普段は蔵の中に仕舞ってあります。
祭り本番を迎えてやっと蔵出しされ、展示されます。
その準備中に写真を撮らせてもらいましたので、まず
【三之西町所有の鬼面】から
全部六面所有です
(左)小面:最も若くて可愛いい女の子
(右)泥眼(でいがん):人間を超越した存在、後れ毛が乱れている様をご覧あれ
やがて「悪鬼」に変身していく一歩手前の面です
狂言面の賢徳、見る方向により表情が変わる所が面白い!
小飛出(ことびて)、敏捷な動きの神体や鬼畜役、耳がない悪狐など
「悪」というのは「強い」ということです、あしからず。
四天鬼の一つ、持国天、増長天、広目天、多聞天、さぁこのうちのどれに当たるのか?
目下、研究中💦3つの町で四面を分けて持っているのでややこしい。
ここまでの面は全て『江戸時代初期』の作。
義玄鬼(ぎげんき)は、江戸時代中期から末期の作らしいです。
「悪尉(あくじょう)」とも言われますが、強く恐ろしい老翁、老神、怨霊役など
猛々しく強い鬼です。
詳しくはこちら過去ログを「鬼面のこと」
次に紺屋町訪問。
こちらは『安土桃山時代』の小面。古いです、貴重です。
某テレビ局のクルーが撮影に来ておりました…
「大御幣」準備万端
「ひょろつき鬼」の小物、といっても大物の釣鐘と笈持(お経を入れる箱)出番待ち。
ではまた
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