「もみじ谷」、今度は鈴鹿山脈の麓へ。前編

2024-12-20 15:11:47 | 花や風景など
先般、ネットのニュースを見ていて、またまたビビッと脳内に引っかかった。
先週は遅ればせに青蓮寺川を上流へ、
(室生赤目青山国定公園)室生火山群柱状節理の壮大な岸壁に見え隠れする散りゆく紅葉を見てきました。

紅葉していた木々は確実に冬に向かっていた「紅葉谷(もみじだに)」
同じような名前の谷はあちこちにあるもので、今度は(鈴鹿国定公園内)鈴鹿山脈麓の水沢(すいざわ)地区へ。

訪問日は2024/12/15(日)のことで、紅葉の様子は少し変わっていると思います。

きっとこれが最後の紅葉かも、と期待しつつ一路名阪国道から国道一号線のバイパスを通り、
国道306号線を菰野方面へ向かう。
進むにつれ変わる景色、亀山を過ぎ鈴鹿に入り、とうとう四日市西南端辺りまで来ました。
我が親戚連中が亀山・四日市方面に多いのでこの国道306号線、昔はよく通った道ですが、
半世紀前には気がつかなった茶畑の景色に、そうここは伊勢茶の本場であったのだと…再確認。
 
水沢地区の茶畑(左)と車内から撮った薄っすら雪化粧の山(右)。
ひょっとしてここから見える先には「海?コンビナートがある?」・・・

水沢もみじ谷』ってこんなとこ…
その昔、菰野藩主が紅葉狩りに訪れたといわれる歴史ある名所です。
谷を包むようにモミジが群生しているので、まさに紅葉踏み分ける音が心地よい。
しばし、景色を
   

  

※「東海自然歩道 / 三重県
東海自然歩道は、東京の明治の森:高尾国定公園と、
大阪の明治の森:箕面国定公園を結ぶ延長1,748キロメートルにおよぶ歩道で、
三重県分は岐阜県境(いなべ市北勢町川原)から奈良県境(津市美杉町池の平)を結ぶ延長197キロメートルです。

谷へ下って、赤い橋を渡って、また上る感じで進む…
  

 
ここはまさに「もみじ谷」。

丁度、こんな道案内のある所には「祠」があって、第二の撮影スポットかな、
「南無地蔵菩薩」が祀られていました。
   
 
ここは谷の真ん中へんでしょうか、坂の続く道を進むと…
  
ここの案内標識を見ると「宮妻峡」とある。
ここらは鈴鹿の山々に囲まれた峡谷があって、キャンプや登山のメッカでもあるそう…
その景色には興味をそそられる。
水沢の茶畑景観を見終わったら行くことに決めた!

ではもう少し、界隈を散策。
ここには「桜」、よく見ると「もみじ」も同居…
周りを見渡せば「桜木」も多いのできっと春も楽しみなところなんだと思います。
  
最後に背後の鈴鹿の山ともみじ、
もみじ谷の上からの眺めで締めくくることにして、
 
次は、四日市コンビナート迄見渡すことができる茶畑へ行くことにします。
もうすぐそこです。

つづく。

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2 コメント

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もういくつ寝ると (moni5187)
2024-12-22 11:03:50
お正月になりますが、晩秋の「水沢もみじ谷」のレポート記事を興味深く拝見させていただき、ありがとうございます。
当方の場合、一度きり乗った夜汽車でブログを更新しまして、真夏の思い出話ですから何とも言えないところです(^^;)。
その昔、水沢町の少し先の菰野町にあった伝説のスケート場に、バイト先のサーファーカットの子ら他と大勢で行って、
真夜中に小雪がちらつく中で、滑ったのを思い出しました。正式名称は「湯ノ山国際スケートリンク」だったようです。
[昭和55年2月] 中日ニュース No.1361_1「氷上に競う -第1回中部日本スケート選手権-」
https://www.youtube.com/watch?v=o2FPB9VvpcQ
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昭和55年ですか (kuro&hana)
2024-12-22 13:45:28
懐かしいというより第一子出来たてホヤホヤ(笑)、
怒涛の子育て期間に突入、おそらくニュースも何も頭に入っていない頃💦
しかし、こんな時期のニュースまで残してくださってる方々と、それを見つけ出してくれるmoni5187さんのような存在が嬉しいです。
moni5187さま、時代を感じる映像をありがとうございます。
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