寅年、最初の思い付き…
伊賀市荒木に帰郷している末っ子ちゃん一家、
一緒に行こうと誘うわけではなく、なんとなくの安心感?
傍にいてくれる…という気安さ? 迷ったら助けに来てくれそう(笑)。
なんだか心の綾は説明できないのですが、まぁ行ってみよう、っと。
参考にしたのは「伊賀ぶらり『伊賀街道 野仏の道』」(伊賀HPより)。
そして三重県編集の「伊賀街道PDF版」より「荒木・中ノ瀬地区」です。
「旧伊賀街道の野仏巡り」です。
始まりは、「須知荒木神社」のお参りから…
ここまでに至る道はごく細い、向かいに駐車場完備!
≪式内社 伊賀國阿拝郡 須智荒木神社
御祭神:猿田彦命 ほか15神≫とのことです。
社号標には「式内・周智荒木神社」と彫られています。
鳥居をくぐる前に「芭蕉句碑」。
『畠(ハタケ)うつ 音やあらしの さくら麻』
解説≪元禄3年(1690) 芭蕉47歳の作。 季語「畑打つ」で春。(中略)
「あらし」が「荒し」と「嵐」の掛詞となり、繊細な詩情をもって春らしい郊外の野良風景を詠んでいる。
「さくら麻」は麻の雄株。麻の花が桜に似ているからともいわれている。
句意は、「春になって畑を打つ音がしきりにする。 傍らの畑には桜麻が可憐な芽を出し、
双葉が風にそよいでいる。麻の芽にとって、あの畑打つ音が荒々しい嵐のように聞こえるであろう。≫
なんと繊細な句だろうと素人ながら思いました、
音に敏感な芭蕉さんです、もうすぐそんな春が来るのですね。
鳥居の手前の狛犬さん、「吽形」後方の石造灯籠がデカイ!
≪石造灯籠(安政二年[一八五五]作≫とのこと。
境内全景
右奥に手水舎や池があり、さぁ数十段の急な石段を上ります。
拝殿横から「本殿」屋根を少し、左には「鎮霊社」。
とても静かで後方に控える山が「ご神体」かもしれません。
石段途中の「苔生す灯籠」、年月を感じます。
長年の木々の息吹や清水の流れによる「苔」かなぁ…
さて、ぼちぼち「野仏巡り」に出発いたしましょう~
「伊賀街道・荒木」から東に向かって出発!
すぐそこに「服部川」、「川の石」が細かくなりつつあるところですね、
その南側には「灌漑用水路」かな?
林の中の街道に入る前に、最初の野仏さん
①「三体地蔵」
アップで
この先、すべての「野仏・石仏」さんたちには「解説版」があり、
時には「拓本標本」もあって、とても親切です。
そして一本道なので迷うことはない…
さすがウォーキングコースになっている街道ですが、
いよいよ舗装も途切れ、地道の落葉踏み締め歩きます。
右側(南側)の山を見上げれば、谷筋。
ここら辺は、「荒木石の石切場」だったようです。
では、続きはまた明日。
伊賀市荒木に帰郷している末っ子ちゃん一家、
一緒に行こうと誘うわけではなく、なんとなくの安心感?
傍にいてくれる…という気安さ? 迷ったら助けに来てくれそう(笑)。
なんだか心の綾は説明できないのですが、まぁ行ってみよう、っと。
参考にしたのは「伊賀ぶらり『伊賀街道 野仏の道』」(伊賀HPより)。
そして三重県編集の「伊賀街道PDF版」より「荒木・中ノ瀬地区」です。
「旧伊賀街道の野仏巡り」です。
始まりは、「須知荒木神社」のお参りから…
ここまでに至る道はごく細い、向かいに駐車場完備!
≪式内社 伊賀國阿拝郡 須智荒木神社
御祭神:猿田彦命 ほか15神≫とのことです。
社号標には「式内・周智荒木神社」と彫られています。
鳥居をくぐる前に「芭蕉句碑」。
『畠(ハタケ)うつ 音やあらしの さくら麻』
解説≪元禄3年(1690) 芭蕉47歳の作。 季語「畑打つ」で春。(中略)
「あらし」が「荒し」と「嵐」の掛詞となり、繊細な詩情をもって春らしい郊外の野良風景を詠んでいる。
「さくら麻」は麻の雄株。麻の花が桜に似ているからともいわれている。
句意は、「春になって畑を打つ音がしきりにする。 傍らの畑には桜麻が可憐な芽を出し、
双葉が風にそよいでいる。麻の芽にとって、あの畑打つ音が荒々しい嵐のように聞こえるであろう。≫
なんと繊細な句だろうと素人ながら思いました、
音に敏感な芭蕉さんです、もうすぐそんな春が来るのですね。
鳥居の手前の狛犬さん、「吽形」後方の石造灯籠がデカイ!
≪石造灯籠(安政二年[一八五五]作≫とのこと。
境内全景
右奥に手水舎や池があり、さぁ数十段の急な石段を上ります。
拝殿横から「本殿」屋根を少し、左には「鎮霊社」。
とても静かで後方に控える山が「ご神体」かもしれません。
石段途中の「苔生す灯籠」、年月を感じます。
長年の木々の息吹や清水の流れによる「苔」かなぁ…
さて、ぼちぼち「野仏巡り」に出発いたしましょう~
「伊賀街道・荒木」から東に向かって出発!
すぐそこに「服部川」、「川の石」が細かくなりつつあるところですね、
その南側には「灌漑用水路」かな?
林の中の街道に入る前に、最初の野仏さん
①「三体地蔵」
アップで
この先、すべての「野仏・石仏」さんたちには「解説版」があり、
時には「拓本標本」もあって、とても親切です。
そして一本道なので迷うことはない…
さすがウォーキングコースになっている街道ですが、
いよいよ舗装も途切れ、地道の落葉踏み締め歩きます。
右側(南側)の山を見上げれば、谷筋。
ここら辺は、「荒木石の石切場」だったようです。
では、続きはまた明日。
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