先ず、こんな柄です☞「利休梅模様」
これはいつものお茶屋さん「むらい萬香園」さんとこで見せてもらいました。
茶をたてる時に使う「ふくさ」や「風呂敷」などにその模様が良く使われるそうです。
木興の「ハクモクレン巨樹」鑑賞から帰ると、(2022/3/30(水)のことです。)
ハハから「庭木が大きくなり過ぎたので剪定してほしい」との依頼。
ここは一丁家人と共に出かけねばなるまい。
ということで、伸びすぎた枝をバサバサと切ってもらう、
その作業の途中、ハハは「これはシデコブシ、それは利休梅、こっちは○○」と話したい放題。
作業中の家人はちょっとイライラっとしますが、そこは話し相手のいないハハなんで
まぁまぁ、作業に集中できるようにお母さんちょっと静かにしてね…
ここから本題、
剪定した枝木をもらってきたわけですがその一本が「利休梅」というもの。
茶人好みの木だそうで、派手な花が咲くわけではなさそうですが、
いかにも名前が「ザ・茶人」ですね。(千利休さんも好きだったとか)
まだ「蕾」ばかりだったのでどんな花が咲くかはわかりません、
google検索で調べると、なかなか愛らしい 花ではありませんか。
「茶人好み」ということなので、これはむらいさんちに寄ってプレゼントしよう!と
思い立ったわけです。
「名前は聞いたことあるけど、実際に花は見たことがない!」とのこと、
「では、一枝ずつ挿すなり、一本丸まま活けるなり、お好きに~~」と 。
もらった枝を差し上げただけですけどね。
我が家ではこんな感じで活けました…
我が家で活けた「利休梅」&「シデコブシ」&「ハルジオン」
※『利休梅』って(植木ペディアより)
・中国の揚子江下流域を原産とする落葉樹で、明治末期に日本へ渡来した。
・開花は4~6月。主張し過ぎない清楚な花が茶人に好まれ、茶庭に使われることが多い。
名前も千利休にちなんでおり、「千利休の命日に咲く」という逸話も。
・晩春から初夏の、やや花が少ない時季に咲くことも人気の秘訣。
・ウメとはいってもヤナギザクラ属であり、ウメとの関係性はやや低い。
※『利休梅模様』
奈良・平安時代にシルクロードを渡り伝わった、正倉院の宝物裂(キレ)や名物裂。
その優秀な模様の織物。
撚りの強い先染め糸で繊細に織られ、しっかりとした柔らかな風合いを特長とする緞子(ドンス)生地。
古来より、幾多の茶人に好み所有され、今も茶道のわび・さびのせかいに愛用し楽しまれている。
ちょっと話は逸れますが、
相変わらず「桜はどうかいな?」とあちこち様子伺いに行っています。
とある場所で桜の花びらを拾ってきました、雑草の大きな葉っぱの上に乗せ、
車のダッシュボードに置いて持って帰ってきました。
お皿にひと盛り、食卓で「春」
(3/31、13時ごろ)
1日経っても「利休梅&シデコブシ」はまだ「蕾」。
「ハルジオン」はとても元気。
どんな花が咲くのか楽しみなので定点観察っぽく、集中して見ることにします。
(3/31、夜、シデコブシ咲く)
この日の晩ご飯時、我が家に来ていた長女が、
「あのさ、お母さんの『ご朱印帳』の模様って、『利休梅模様』ちゃうの??」と、
あらぁ
ワタシは何も知らずに買って、いっぱいになった『朱印帳』を飾ってあっただけなのに…
まさか、この表紙が
「利休梅模様」とは、知らなかった…
なんか急に「高尚な朱印帳」に見えてきた(笑)。
下駄箱の上に活けた「利休梅」、やや開花
(4/1、午前中に一輪開花!)
花びら1枚ずつに雄しべがいっぱいついていて、
深緑のグラデーション湖を覗いているいるように見えなくもない。
その中にきっとめしべが隠れてるんだろうなぁ~~と想像。
でも決して派手ではなく、しっとりと咲いています、
そして花が開いた様(サマ)が、「利休梅模様」になったんでしょうねぇ。
一輪、また一輪と咲いていくと思われます、
いろいろ勉強させてもらったハハに感謝です。
ではまた、
紀行につづく
追記(2022/4/2)
これはいつものお茶屋さん「むらい萬香園」さんとこで見せてもらいました。
茶をたてる時に使う「ふくさ」や「風呂敷」などにその模様が良く使われるそうです。
木興の「ハクモクレン巨樹」鑑賞から帰ると、(2022/3/30(水)のことです。)
ハハから「庭木が大きくなり過ぎたので剪定してほしい」との依頼。
ここは一丁家人と共に出かけねばなるまい。
ということで、伸びすぎた枝をバサバサと切ってもらう、
その作業の途中、ハハは「これはシデコブシ、それは利休梅、こっちは○○」と話したい放題。
作業中の家人はちょっとイライラっとしますが、そこは話し相手のいないハハなんで
まぁまぁ、作業に集中できるようにお母さんちょっと静かにしてね…
ここから本題、
剪定した枝木をもらってきたわけですがその一本が「利休梅」というもの。
茶人好みの木だそうで、派手な花が咲くわけではなさそうですが、
いかにも名前が「ザ・茶人」ですね。(千利休さんも好きだったとか)
まだ「蕾」ばかりだったのでどんな花が咲くかはわかりません、
google検索で調べると、なかなか愛らしい 花ではありませんか。
「茶人好み」ということなので、これはむらいさんちに寄ってプレゼントしよう!と
思い立ったわけです。
「名前は聞いたことあるけど、実際に花は見たことがない!」とのこと、
「では、一枝ずつ挿すなり、一本丸まま活けるなり、お好きに~~」と 。
もらった枝を差し上げただけですけどね。
我が家ではこんな感じで活けました…
我が家で活けた「利休梅」&「シデコブシ」&「ハルジオン」
※『利休梅』って(植木ペディアより)
・中国の揚子江下流域を原産とする落葉樹で、明治末期に日本へ渡来した。
・開花は4~6月。主張し過ぎない清楚な花が茶人に好まれ、茶庭に使われることが多い。
名前も千利休にちなんでおり、「千利休の命日に咲く」という逸話も。
・晩春から初夏の、やや花が少ない時季に咲くことも人気の秘訣。
・ウメとはいってもヤナギザクラ属であり、ウメとの関係性はやや低い。
※『利休梅模様』
奈良・平安時代にシルクロードを渡り伝わった、正倉院の宝物裂(キレ)や名物裂。
その優秀な模様の織物。
撚りの強い先染め糸で繊細に織られ、しっかりとした柔らかな風合いを特長とする緞子(ドンス)生地。
古来より、幾多の茶人に好み所有され、今も茶道のわび・さびのせかいに愛用し楽しまれている。
ちょっと話は逸れますが、
相変わらず「桜はどうかいな?」とあちこち様子伺いに行っています。
とある場所で桜の花びらを拾ってきました、雑草の大きな葉っぱの上に乗せ、
車のダッシュボードに置いて持って帰ってきました。
お皿にひと盛り、食卓で「春」
(3/31、13時ごろ)
1日経っても「利休梅&シデコブシ」はまだ「蕾」。
「ハルジオン」はとても元気。
どんな花が咲くのか楽しみなので定点観察っぽく、集中して見ることにします。
(3/31、夜、シデコブシ咲く)
この日の晩ご飯時、我が家に来ていた長女が、
「あのさ、お母さんの『ご朱印帳』の模様って、『利休梅模様』ちゃうの??」と、
あらぁ
ワタシは何も知らずに買って、いっぱいになった『朱印帳』を飾ってあっただけなのに…
まさか、この表紙が
「利休梅模様」とは、知らなかった…
なんか急に「高尚な朱印帳」に見えてきた(笑)。
下駄箱の上に活けた「利休梅」、やや開花
(4/1、午前中に一輪開花!)
花びら1枚ずつに雄しべがいっぱいついていて、
深緑のグラデーション湖を覗いているいるように見えなくもない。
その中にきっとめしべが隠れてるんだろうなぁ~~と想像。
でも決して派手ではなく、しっとりと咲いています、
そして花が開いた様(サマ)が、「利休梅模様」になったんでしょうねぇ。
一輪、また一輪と咲いていくと思われます、
いろいろ勉強させてもらったハハに感謝です。
ではまた、
紀行につづく
追記(2022/4/2)
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