「田丸城跡」(玉城町)、三重の城郭巡り番外編②

2022-02-03 13:58:15 | 三重の城郭めぐり
「玉城中学校」校門前に切り株を生かした花の植栽があり、
その横に「田丸城天守閣跡」の案内、手作りっぽく親切だなぁと…
そのまま進むと、江戸時代中期の建造物富士見門(長屋門)」。
  
移築されていますが当時のままの形で唯一残っている「門」です。

「門」の右横の「遊歩道」を進みましたが、途中で「土塁の案内」を見て、
そちらへ吸い寄せられていきます、はっきりそれが見えたので(笑)。

土塁
   

土塁沿いに進めば、
 
立派な「北の丸跡北東角の石垣」は、まさに「野面積み」そのもの。
石積みの荒々しさがよく見え、いにしえの石垣で歴史を感じます。
この長い石垣の上が「北の丸跡」。
  
そして「桝形の石垣」は現代技術による「野面積み石垣」に修復されています。
「苔生した石」と「新しい石」の混在型でしょうか…

この石垣の上を見ると、赤い鳥居が連なってますが、

実は、石垣と石垣の間に登れそうな隙間を見つけそこを登って撮りました、
(山歩きの成果かな(笑))
城山稲荷神社】(北の丸跡
  

 「北の丸跡」西の端

北の丸跡」を下り、いよいよ「本丸跡」へ
 ENEOSのGSから見た「仮想天守」が見える
では【本丸虎口】から上ります
  
振り向けば「玉城中学校の校舎」が見えます、
みんな、石垣を見ながら勉強してるのかなぁ…

ワタシも一時期そんな時代があったなぁ、小・中・高時代お城の傍だったもんなぁ、
これって城下町に住んでると当たり前のように思ってましたけど、
結構貴重な経験させてもらってたわけです、
思い起こせば小学生時代、写生に行くぞ!って言われたら、
みんなお城のある公園へ行ってたし、裏手の石垣をよじ登るガキたちもいたよね(笑)。
その時は気が付かないけど、今にして思えば有難いなぁと懐かしく思い出しました。

話が逸れちゃいました…
 
他の石垣とは異なり、整った石垣に見えるのは、
遺構が発見され、それを元に修復されているようです。

では、いよいよ「天守跡」目指しますが、
ここで一旦休憩いたします。
気になる「だいにっつぁん展望台記事」を読んだので次回はその訪問記です。
ではまた、

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