昔、中心市街地だった「まちなか」から『百五』が消える…

2021-12-19 18:08:21 | つれづれ思うまま
このことの不便さを感じる方は、いかほどいらっしゃるでしょうか?

いつだったか、青天の霹靂のような「百五閉店!」の話。
あれよあれよという間に、ATMだけの稼働になり、そのうちそのATMもなくなり、
跡地は「コンビニ」になるとか!
へっ?上野のまちなか(確か、旧上野市時代はそう呼ばれていた…)から
『天下の百五銀行』がなくなるってか?
年寄りに「恵美須町の本店」まで行けっていうの?とはハハの言。
奢っているわけではないけれど、この「まちなか」どうなるの??

91歳の老いたハハは、今更自転車に乗れるわけもなく、
徒歩での移動手段がすべて。
最近コケることが多くなってきて心配のたねは尽きません、
そりゃ所用のある時はいつでも🚙で送迎はいたしますよ、
いくらでも親孝行はしますけどね…

チチが2年前に亡くなった時、金融系手続きをすべて「百五銀行」に移行。
公的なものも含めて『天下の百五』だ!と、高齢者の皆様は思う節がある。
(偏見だったらゴメンナサイ)

今回の「百五撤退」のおかげで、
生活資金である「年金」のために
「歩いて『恵美須町の本店』まではよぉ行かんわ 」とか、
やっぱり近くの金融機関の方がエエわ となるのは当たり前で、
そのハハの声に賛同して、口座変更など面倒な手続きに連れて行きました。
が、記入用紙があまりにも多く、書くことさえ面倒になってきているハハは、
「こんなややこしいことはできへんわ、たのむわ」となります。
全面的にワタシが代行するしかないです。

『某市役所』が四十九へ行っちまったせいかどうかはわかりませんが、
『百五』よおまえもか!」みたいに、移動どころか「閉店」しますか?
しかも、「ATM」さえも撤去ですよ
そして、小田にある支店も解体中!らしいし…

Webでできるものはパソコンで代行するとしても、
ハハのような高齢者は「登録電話=固定電話」なので、
自宅の電話から『本人確認のための電話』をしなければなりません、
これもどこまで理解できるかどうかわからないので、
「言われた内容だけメモしてね」とお願いするしかない。
(同居ではないので、説明するには家に行くしかないしね…)
それをワタシが10分以内にパソコンに打ち込む、という面倒なことを何度したことか
ま、考えようによっては家にいてできることなので有難いと言えば有難い。

そんなこんなの手続き騒動に明け暮れている今日この頃。
今は昔 あのにぎわいは もう戻らない(詠み人知らず)。
高齢者イジメのような政策はいらん、と一人ほざくワタシ。
さっき聞いた話では「ATMはコンビニに設置されるらしい」とのことですが、
それだけでは済まない用事もあるだろうに、ねぇ。

すみません、ぼやき日記になりました
早く気を取り直して

ではまた

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2 コメント

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不便になりましたね (dawn)
2021-12-20 14:30:46
東町から百五銀行がなくなるとは思ってもみませんでした。中京銀行も今日12月20日にハイトピア伊賀から撤退するようですし、「まちなか」の金融機関で残るのは北伊勢上野信用金庫、郵便局、滋賀銀行ぐらいでしょうか。

金融機関全体が、長期的な低金利の影響で収益力が低下しているので、やむを得ないことかもしれませんが、コストがかからないネット取引にシフトしたいのでしょう。私も店舗へ行けないことを踏まえて、百五通帳アプリというのをスマホに入れてネットで通帳を管理するようにしました。それでも、どうしても実店舗で手続きしないといけないことがあるので、不便を感じています。

それもこれも、市役所が南部へ行ってしまったのが大きく影響していると思います。市議会の議決ですから否定しようもありませんが、新名神高速やリニア新幹線(いつになるか不透明ですが)などの国土軸が伊賀の北を通る中で、市役所を南下させるとは、伊賀の将来を熟考しての決断であったのか、疑問が残るところです。
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ならば、せめて (kuro&hana)
2021-12-20 14:45:24
ハイトピアの中にATMコーナーがほしい!
というのはわが住む町の近辺の方々の気持ちです。
もちろん実店舗に勝るものはないのですが、
出て行ったものを今更呼び戻せないので、
全解約手続き!=地域密着型金融機関へ移行!ということになってしまいます。
ハハの年代の人にはATMを使いこなすのが精一杯、
それ以上のややこしいことは子どもの役目ですわ(笑)。(移行手続き本日完了!)

伊賀市よお前はどこへ行く?
藤堂高虎公が嘆きますぞ、俺の造った町割りを
どうしようというのじゃ!

コメントありがとうございます、
不便さを共有出来てよかったです…
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