先日の日曜日、ガイドの下見を兼ねて上野公園と城下町をセットで精力的に周ってました。
忍町を歩いていて赤井家住宅の前を過ぎたところで
確か、ここを西に曲がると新しい文学館とやらがオープンしたはず。
せっかくなので行くことに。
土日限定開館なので丁度良かったのです。
パンフレットと「ふるさと伊賀上野の横光利一」という冊子をいただき、
二間の展示スペースをっゆっくり拝見。
映画のポスター「夫、売ります!」など懐かしい…
そして奥の部屋の棚を見た時、
「岸宏子さんを囲む集合写真」がありました。
真っ先に目に入る人物がいて、
「えっ、これって、ワタシの母親やん!」と
集団の中のほんの一人なんです、しかもずいぶんと若い!
それでも自分のハハってわかるもんなんですねぇ、自分にもびっくり。
現在93歳のハハのおそらく30~40年前と思われる…
どうしてここに写っているのか?
そういえば遠い昔、ハハが若かりし頃「今日は『読書会』に行く日なの」とかなんとか
言っていた記憶が蘇りました。(「読書会」=年表によると1981年~2010年まで活動)
そしてそこに写る一人一人のお顔を拝見していると、なんだか見覚えのある方たちがいらっしゃいます。
これほもうハハに教えてあげなければ、
「文学館に行っておいで」と伝えなければ、と思った次第です。
(連れてってあげてもいいのだけれど、まだまだ自分で行ける人だから)
きっと懐かしがります、昔の思い出話に花が咲きそうな予感がします(笑)。
長生きの秘訣が見つかったような思いです。いいものを見せていただきました。
そして、帰宅してじっくり冊子を読んでいて、
その一部分ですが
「中等学校時代」という見出しで
横光利一氏の武勇伝が書かれており、
あの上野公園の「高石垣の上で逆立ち」をしたのは本当だったのか!?
と驚いた次第。
あの石垣傍にあるコレ、
川端康成揮毫の「横光利一青春碑」(1976年除幕)。
なんでここにあるのかと思っていた謎が解けました。
(先輩諸氏から)聞いていた話は事実だった…(見ていたわけではないので絶対!とは言えませんが)
かなりの武勇伝の持ち主であることは間違いなさそうな横光利一氏の逸話でした。
文学館に行かれるとこの冊子はいただけます、興味のある方はぜひ行かれてみては?
正直、岸宏子女史の御本は読んだことがなかったのですが、
この冊子の文章に惹きこまれ、伊賀弁も随所に出てくるので楽しく読めました。
なんだか一気に親しみが湧いてきたというか面白いかもしれないと…
近くにできた「岸宏子記念伊賀文学館」の一コマでした。
指定管理者は伊賀市文化都市協会(℡0595-51-9956)。
ではまた
忍町を歩いていて赤井家住宅の前を過ぎたところで
確か、ここを西に曲がると新しい文学館とやらがオープンしたはず。
せっかくなので行くことに。
土日限定開館なので丁度良かったのです。
パンフレットと「ふるさと伊賀上野の横光利一」という冊子をいただき、
二間の展示スペースをっゆっくり拝見。
映画のポスター「夫、売ります!」など懐かしい…
そして奥の部屋の棚を見た時、
「岸宏子さんを囲む集合写真」がありました。
真っ先に目に入る人物がいて、
「えっ、これって、ワタシの母親やん!」と
集団の中のほんの一人なんです、しかもずいぶんと若い!
それでも自分のハハってわかるもんなんですねぇ、自分にもびっくり。
現在93歳のハハのおそらく30~40年前と思われる…
どうしてここに写っているのか?
そういえば遠い昔、ハハが若かりし頃「今日は『読書会』に行く日なの」とかなんとか
言っていた記憶が蘇りました。(「読書会」=年表によると1981年~2010年まで活動)
そしてそこに写る一人一人のお顔を拝見していると、なんだか見覚えのある方たちがいらっしゃいます。
これほもうハハに教えてあげなければ、
「文学館に行っておいで」と伝えなければ、と思った次第です。
(連れてってあげてもいいのだけれど、まだまだ自分で行ける人だから)
きっと懐かしがります、昔の思い出話に花が咲きそうな予感がします(笑)。
長生きの秘訣が見つかったような思いです。いいものを見せていただきました。
そして、帰宅してじっくり冊子を読んでいて、
その一部分ですが
「中等学校時代」という見出しで
横光利一氏の武勇伝が書かれており、
あの上野公園の「高石垣の上で逆立ち」をしたのは本当だったのか!?
と驚いた次第。
あの石垣傍にあるコレ、
川端康成揮毫の「横光利一青春碑」(1976年除幕)。
なんでここにあるのかと思っていた謎が解けました。
(先輩諸氏から)聞いていた話は事実だった…(見ていたわけではないので絶対!とは言えませんが)
かなりの武勇伝の持ち主であることは間違いなさそうな横光利一氏の逸話でした。
文学館に行かれるとこの冊子はいただけます、興味のある方はぜひ行かれてみては?
正直、岸宏子女史の御本は読んだことがなかったのですが、
この冊子の文章に惹きこまれ、伊賀弁も随所に出てくるので楽しく読めました。
なんだか一気に親しみが湧いてきたというか面白いかもしれないと…
近くにできた「岸宏子記念伊賀文学館」の一コマでした。
指定管理者は伊賀市文化都市協会(℡0595-51-9956)。
ではまた
https://www.youtube.com/watch?v=600WcQNLnPM
オープニングロールの最初に、原作「岸 宏子」と出てきます。その後、冒頭ほんの少しが無料のプレビュー部分で、
「忍ぶ糸」の五年前の伊賀上野(まち)の様子がカラーで見れて超感動物です😭。
伊賀を代表する小説家は、当方的には「江戸川乱歩」「北泉優子」「横光利一」「岸 宏子」になります。
思わず二人で「きゃーっ、なつかし」って叫んでました。
探し出していただき感謝いたします。
本文でもお知らせしたいです…
moni5187様、感謝いたします。