この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

最近買った漫画、買わなかった漫画、買えなかった漫画。

2025-03-08 18:14:29 | 漫画・アニメ
 漫画が好きです。
 って公言するほどのことでもないんですけれど、ただ、以前に比べると漫画の単行本の購入冊数は確実に減っています。
 まぁ漫画だけでなく、小説や雑誌なども含めた読書量そのものが減っているんですけどね。
 でもここ最近、立て続けに漫画の単行本を購入しました。
 『ワールドトリガー』の28巻を購入したことはすでに報告しました(こちら)。
 その後、『よつばと!』の16巻も購入しました。
 4年ぶりの新刊ですが、自分も含めて読者の多くが「案外早いな」と思ったのではないでしょうか。
 たまに連載誌であるコミック電撃大王をツタヤで手に取ってもだいたい「作者の都合につき…」と巻末に書いてあって掲載されてないですからね。
 この巻を読んで嬉しかったのは『あずまんが大王』の大阪が出ていること!
 しかも小学校の先生になってる!
 嬉しいサプライズでした。
 それと若木民喜の『ヨシダ檸檬ドロップス』の2巻は買いました。
 連載誌である週刊スピリッツ、最近コンビニで見かけることないんですけど、見かけるって人いますか?
 作品は安定して面白かったです。

 一方買わなかった漫画もあって、それが『チェンソーマン』の19巻です。
 第一期は間違いなく「神漫画」と言えるほどに面白かったのですが、第二期は「あれ?」って感じになって、19巻はとうとう買わなくてもいっか、って感じになっちゃいました。
 買うかどうかは、これからの盛り上がり次第、かな?

 さらに買えなかった漫画もあって、それは『アナスタシアの生きた9日間』です。
 ネットで無料公開されている分を読んだら案外面白くて、先が気になっていたところにたまたま本屋で1巻を見つけたので購入しました。
 当然2巻も購入するつもりだったのですが、どこの本屋にも置いていない!
 まぁAmazonに注文すれば済む話ではあるのですが、漫画をAmazonに注文すると切りが無くなるような気がするので出来ればしたくないんですよね。
 
 そんな感じの漫画単行本の購入事情です。
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2025年春ドラマ・アニメ注目作。

2025-03-06 21:10:29 | 漫画・アニメ
 今クール、ドラマは『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』、『御上先生』、『ホットスポット』、『東京サラダボウル』、『クジャクのダンス、誰が見た?』、計5本見ています(『東京サラダボウル』は先日最終回を迎えたので「見ていました」になりますが)。
 どのドラマも面白いです。
 と言いたいところですが、正直『クジャクのダンス、誰が見た?』は離脱寸前です。
 言いたいことはいろいろありますが、とりあえず娘に遺書を残すならもう少しわかりやすいものにしたらどうだ、ってことでしょうか。

 アニメの方かどうかというと鑑賞本数ゼロです。
 1シーズンに渡って1本もアニメを見ないというのは思い返す限りちょっと記憶にないですね。
 まぁ別にアニメが嫌いになったというわけではなく、たまたまなんですが。

 さて、2025年4月から始まる春ドラマに目を向けると、見たいと思える作品が一作もありませんでした。
 まぁこれは春ドラマの紹介記事でピンと来るものがなかったというだけで、実際放映が始まったら見ることになるかもしれません(紹介記事はこちら)。

 一方アニメはというと、これが結構見ようかなと思う作品が多いんですよね(紹介記事はこちら)。
 まず第一期を見ていた『小市民』シリーズの第二期は見ます(4/5放映開始)。
 第二期が始まるのが案外早かったなって感じです。
 同じく第一期を見ていた『戦隊大失格』の第二期も見ます(4/13放映開始)。
 でも正直、そんなに第一期が面白かったというわけではないので、こちらは途中で脱落するかもしれません。
 『片田舎のおっさん、剣聖になる』は原作の無料公開分は読んでそこそこ面白かったのでアニメも見るつもりです(4/5放映開始)。
 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(4/8放映開始)ももちろん見ます。
 劇場版があれだけヒットしているのですから、面白くないということはないでしょう。
 『GAMERA -Rebirth-』も見るつもりです(4/5放映開始)。 
 その他『ロックは淑女の嗜みでして』『アン・シャーリー』(4/5放映開始)も気になるところです。
 うわっ、やたらアニメを見ることになりそう!
 今クールは1本も見なかったのに、我ながら極端だなと思わずにはいられません。
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『ワールドトリガー』の28巻を購入しました。

2025-02-10 21:05:20 | 漫画・アニメ
 8日の土曜日、イオンシネマ筑紫野に映画を観に行った際、イオンモール筑紫野の一階にあるツタヤで『ワールドトリガー』の28巻を購入しました。
 『ワールドトリガー』は現在連載中の漫画の中で一番好きな作品なので、一日でも早く単行本は入手したかったのですが、地元の鳥栖のツタヤで購入しなかったのには理由があります。
 それは28巻の購入特典が『ワールドトリガー』遠征選抜試験チームデータブックだったのですが、配布店舗一覧に鳥栖のツタヤの店名がなかったからです(こちら)。
 どーして?って思いましたよ。
 イオンモール筑紫野のツタヤは一覧に載っていましたからね。
 同じツタヤでどーして配布されたり、されなかったりするのかと思いました。

 実は前巻の27巻にも購入特典があって、それはツタヤのみの購入特典だったと思うのですが、確かイラストカードでした。
 その27巻は旅先の島根のローカルな本屋で購入しました。
 ツタヤで購入すればイラストカードがもらえるのは知っていましたが、島根のどこにツタヤがあるのかは知らなかったので、イラストカードぐらいであればもらわなくてもいいかと思ったのです。
 そして27巻を購入して、その本屋を一歩出たら、道を挟んで斜め向かいにツタヤがあって愕然としましたよ…。
 車の移動中って基本的に左手にあるお店しか注意していないので見落としていました。

 というようなことが過去にあったのですが、単なるイラストカードならともかく、データブックともなればファンとしては絶対欲しいじゃないですか。
 なので、九州での発売日から数日待ち、イオンモール筑紫野のツタヤで購入することにしたのです。
 そして手に入れたデータブックがこちらになります。

   

 正直言ってこのデータブックにはガッカリしました。
 「遠征選抜試験チームデータブック」というからには、戦闘シミュでの各ユニットの詳細なデータが載っているものと思いましたがそうではなく、単なる遠征選抜試験チームの紹介ガイドだったからです。
 そこには知りたいと思うような情報はなく、作者の手によるものと思える一文もなく、ただこれまで作品で書かれたことを編集者がテキトーに寄せ集めただけ、って感じで、これなら別に筑紫野のツタヤで購入する必要はなかったなと思いました。
 まぁそれがわかるのは筑紫野のツタヤで購入したからなのですが。

 まぁでも28巻も変わらず面白かったですけどね。
 特に245話からの3話は心にぐさりと刺さりました。
 ジャクソンにはこれから頑張ってほしいです。
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最近買った漫画について。

2024-11-28 23:11:06 | 漫画・アニメ
 漫画は出来るだけ買わないようにしています。
 理由は簡単、部屋が狭いのでこれ以上本を置くスペースがないからです(別に四畳半一間に住んでいるわけではないですが)。
 今買っているのは『ワールドトリガー』と『チェンソーマン』だけです。
 『ワールドトリガー』は最新27巻でも変わらず面白いと思いますが、『チェンソーマン』の最新18巻はあまり面白いとは思いません(第一部は神作品だと思いますけどね)。
 でも一度買い始めるとなかなか見切りをつけることが出来なくて…。

 そんな漫画を買わない(ようにしている)自分ですが、最近立て続けに三作品ほど買っちゃいました。
 一作品目は若木民喜作わないようにしています。
 理由は簡単、部屋が狭いのでこれ以上本を置くスペースがないからです(別に四畳半一間に住んでいるわけではないですが)。
 今買っているのは『ワールドトリガー』と『チェンソーマン』だけです。
 『ワールドトリガー』は最新27巻でも変わらず面白いと思いますが、『チェンソーマン』の最新18巻はあまり面白いとは思いません(第一部は神作品だと思いますけどね)。
 でも一度買い始めるとなかなか見切りをつけることが出来なくて…。

 そんな漫画を買わない(ようにしている)自分ですが、最近立て続けに三作品ほど買っちゃいました。
 一作目は『ヨシダ檸檬ドロップス』(若木民喜作)。
 若木民喜は一番好きな漫画家だったこともあります。
 デビュー作の『聖結晶アルバトロス』の頃から追いかけていたのですが、『キング・オブ・アイドル』がピンと来ず、アニメ化、実写化もされた『結婚するって、本当ですか」はそこまで惹かれなくて、少し距離を置いていました。
 『ヨシダ檸檬ドロップス』は完全に未読だったのですが、面白かったです。
 王道ラブコメなのですが、特色すべきは舞台が京都大学であること。
 日本で一番優秀な人たちは日本で一番変人揃いなんですね。笑。
 これは二巻以降も買っていこうと思います。

 二作目は『勇気あるものより散れ』(相田裕作)。
 相田裕は『GUNSLINGER GIRL』は好きだったのですが、『1518! イチゴーイチハチ!』がピンと来なくて距離を置きました。
 『勇気あるものより散れ』はどうだったかというと、面白かった!
 美少女X不死者X剣劇という三題小噺のようなお話なのですが、さすが相田裕は上手くまとめますね。
 二巻以降も買います、というか、今日三巻まで買ってきました。笑。

 三作目は『アナスタシアの生きた九日間』(朝倉亮介作)。
 この作品はwebで二話まで読みました。
 これまでwebで読んだ漫画の単行本を買ったことはなかったのですが、これは先が気になりすぎて買っちゃいました。笑。
 一巻を買った以上は二巻も買う、かな。

 さて、本棚にスペースを作らなくっちゃ…。
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私的『双影双書』ベストシーン3♪

2024-10-25 22:55:13 | 漫画・アニメ
 『双影双書』の4巻を手に入れたことはすでに書きました。
 それは本当によかったのですが、実は自分はこの物語の幕引きに納得はしてないのです。
 最終話においてキョンシーになっていた冠星が解毒剤の力で人間に戻るのです。
 それはない、と思いましたよ。
 そう思ったのは生卵が腐ることはあっても腐った卵が生卵に戻ることはないのと同様、人間がゾンビになることはあってもゾンビが人間に戻ることはないと考えるからなのですが、それ以上に冠星が人間に戻ってしまうと、宵と翠燕の関係がよくわからないものとなってしまうからです。
 自分は影武者であった宵が皇帝となり、冠星が文字通り宵を陰から支える、そんな終わり方を想像していました。
 それならすっきりと物語が終わったのに…。
 とはいえ、それでも『双影双書』が2024年に読んだ漫画の中で一番面白い漫画であることは間違いないんですけどね。
 今日は自分が『双影双書』を読んでいて、驚いたり、感動したり、衝撃を受けたりしたシーンを紹介したいと思います。

 まずは一巻の第五話『誓い』で冠星が射られるシーンですね。
 このシーンは本当にビックリしました。
 第五話を読んでその先が気にならない人っているのかなって思いますね。

 続いて少し飛びますが、三巻第十九話『祈り』の冠星が舞いを披露するシーン。

 さらに四巻第二十九話『王の宮殿』のお姫様抱っこですね。
 直前、宵が逃走用の服を仕立てるのには「そんなのありえない」って思ったんですよ。
 逃走用の服に着替えるだけならまだしも、仕立てていたら時間がかかりすぎますからね。
 でもそんなツッコミもお姫様抱っこのインパクトの前には霧消してしまいました。笑。

 今日は3シーンだけ紹介しました。
 紹介しといて何なんですが、『双影双書』って読むすべがないんですよ。
 とりあえず今月末まで一巻が無料で読めるみたいなのですが《こちら)、その先が気になる人はどうすればいいんでしょうね。
 続きは Kindleで、ってことなんでしょうけれど、これほどの作品が Kindleでしか読めないというのは何だかもどかしい気持ちで一杯です。
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『双影双書』の4巻、無事入手♪

2024-10-23 22:58:50 | 漫画・アニメ
 『双影双書』の4巻は週明けの月曜日、無事地元のツタヤで予約していたものを入手しました。
 でも危なかったんですよ。
 というのも地元のツタヤに入荷した『双影双書』の4巻の入荷冊数はたった一冊(!)でしたからね。
 万が一、自分より先に予約している人がいたら、そちらの方に流れるわけです。
 まぁ自分が予約したのは8月(!)だったので、自分より先に予約した人がいるとは思えませんが。笑。

 まぁ本当に入手出来てよかったです。
 何しろ、『双影双書』の4巻が手に入らなければ、二度とツタヤでは本を買わない!なんて宣言しちゃいましたからね。
 まぁそんな約束、破ったとしても自分が黙っていればわかりっこないのですが、出来れば嘘は吐きたくないですから。

 それに、自分は本は本屋で買いたいのです。
 今回の件でも明らかになりましたが、本を確実に入手したいのであれば、Amazonに注文するべきだということはわかっています。
 自分もAmazonに本を注文したことがないわけではありません。
 それでも本は本屋で買いたいのです。
 なぜかっていうと、理由は、、、単純に本屋が好きだからですかねぇ。笑。
 時間があるときに本屋の中をぐるっと回ってみる、そして気になった本を手に取ってみる、それだけで充分楽しいのです。

 以前は市内にも5、6軒本屋がありました。
 今まともに営業しているのって駅前のショッピングモールの中にあるツタヤぐらいのものです。
 いわばツタヤは最後の砦と言ってよいです(心もとない砦ではある)。
 そのツタヤもいずれ潰れるだろうと思っています。
 でも潰れた時、本をAmazonでばかり注文していたら、潰れたことにショックを受けるのもおこがましいじゃないですか。
 だから不安材料はあってもツタヤで本を買っているのです。

 話が横にズレましたが、『双影双書』の4巻はよかったです。
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2024年秋アニメ第一回鑑賞一覧。

2024-10-11 22:10:29 | 漫画・アニメ
 2024年の秋アニメも第一回目の放送がほぼ終わったようてすね。
 こちらの記事では見たいアニメがない!などとのたまいましたが、実は結構見ていたりします。
 ざっと挙げていくと、、、
 まずは原作は少年ジャンプ+で連載中の『ダンダダン』
 お話は面白く、キャラは魅力的で、絵は綺麗で、ほぼ言うことがありません。
 最終回までの視聴は決定ですね。
 それにしても少年ジャンプはこれほどの作品をどうしてweb連載にしておくんでしょう?
 今の少年ジャンプにそんな余裕はないような気がするのだけれど…。
 あと、第一回目の放映で「Blu-ray発売決定!」などとCMが流れると、何言ってるんだって思っちゃいますね(最終回ならわかる)。
 そう思うのって自分の頭が昭和一桁だからでしょうか。
 あ、自分は考えが古いことの例えで「昭和一桁」という表現を用いるのですが、実際の生まれは違います。
 悪しからず。

 次は主人公の元にある日卓越した暗殺技術を持つ美少女がメイドとして雇われたいとやって来た『君は冥土様。』
 はっきり言ってお話はよくあるラノベで大して面白くないです。
 たぶん第二話あたりで主人公に好意を持つ幼馴染キャラとか出てくるんじゃないでしょうか(知らんけど)。
 それなのに見てみたのは思ったのは清楚で可憐な美少女キャラが自分のツボだったからです。
 とりあえず飽きるまでは見てみようと思っています。

 これは外せないというのが『チ。―地球の運動について―』ですね。
 実は原作は既読(湯布院のユースホステルに置いてあったので一気読みしました)。
 原作を読んだ者から言わせてもらうと、原作であれ、アニメであれ、この作品には触れておいた方がいいです。
 ただ、原作を読んで、さらにアニメを見る価値があるかというと正直微妙、、、原作だけで充分のような気がしました。
 と第一回目を見て思ったのですが、エンドロールで主人公のラファウの声を坂本真綾が当てていることを知って考えが変わりました。
 坂本真綾が出ている限りは見ていこうと思っています。

 最後に自分がお薦めした『小市民シリーズ』を見てくれた相互フォロワーの英さんお薦めの『夏目友人帳 漆』を見てみました。
 正直めちゃめちゃ面白い!とは思いませんでした。
 ただ、第七シーズンまで続くということは人を惹きつける何かがあるということなのでしょう。
 その何かを見つけられたらいいなと思います。

 まだ面白いアニメがあるかもしれませんが、これ以上視聴するアニメが増えるのは厳しいのでチェックするのは止めておきます。
 2024年秋アニメ第一回鑑賞一覧は以上です。
コメント (6)
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ジブリが好き!

2024-09-10 21:39:00 | 漫画・アニメ
 例えばの話ですが、「自分はリドリー・スコットの大ファンなんですよ、『エイリアン』は見たことないんですけど」っていう奴がいたら、「何言ってるんだコイツ」と思うか、「さっさと(『エイリアン』を)見ろ!」とツッコミを入れるんじゃないでしょうか。
 もしくは「俳優の堺雅人のファンなんです、『VIVANT』は見てないんですけど」という人がいたら、やっぱり「『VIVANT』、見ればいいじゃん!」と薦めるでしょう。
 この場合、『エイリアン』や『VIVANT』を薦めるのはそれらの作品をゴリ押ししているというわけではなく、相手がリドリー・スコットのファンだと言ったから、堺雅人のファンだと言ったからです。
 ファンならば見ていて当然というような、〇〇であればXXであるのは当然という意識は多かれ少なかれ誰にでもあると思います。
 そういった意識が差別や偏見に繋がらないように気をつけなければなりません。

 とはいえ、実際には『エイリアン』を見たことないリドリー・スコットファンはいないと思いますし(いないですよね?)、堺雅人のファンであれば誰でも『VIVANT』を見ているでしょう(見てますよね?)。
 でも世の中には実際存在するんですよ。
 ジブリが好き!と言いながら、『未来少年コナン』や『ルパン三世 カリオストロの城』を見たことがない人が(結構いる)。
 個人的にはこれがよくわかりません。
 ジブリが好きということは、ジブリ作品の多くで監督を手掛けている宮崎駿のことが好きってことですよね。
 宮崎駿のことが好きなら彼の最高傑作を見たいと思うのが当たり前ではないかと思うのです。
 でもジブリ好きを自称していても『未来少年コナン』や『ルパン三世 カリオストロの城』に興味を示さない人が一定数います。
 これがどういうことなのか、自分なりに考えてみました。
①ジブリ好きを自称しているが、本当はジブリのことが好きでも何でもない。
 「ジブリ好き」というといいイメージがあるので、敢えてプロフィール欄にそう書いていると考えると説明がつきますが、ちょっとひねくれ過ぎだろうと思わないでもないです。
②ジブリ好きではあるが、宮崎駿のことが好きというわけではない。 
 確かにジブリ作品には非・宮崎駿作品も多くありますが、まぁでもジブリといえば宮崎駿だと思いますけどねぇ。
③ジブリ好きで、宮崎駿のことも好きだが、ジブリ以前の宮崎駿のことには興味がない。
 たぶんこれなんでしょうね。
 でも、、、勿体ないと思うけどなぁ。
 自分は宮崎駿の最高傑作はテレビアニメなら『未来少年コナン』、劇場作品なら『ルパン三世 カリオストロの城』だと思っています。
 宮崎駿の最高傑作と書きましたが、『未来少年コナン』はテレビアニメ史上の最高傑作といってもいいぐらいです。
 その評価が揺らいだことはないですし、この先も揺らぐことは考えられません。
 その作品に興味がないとしたら勿体なさ過ぎます!

 と常々考えているのですが、この考えに賛同してくれる人って(『未来少年コナン』や『ルパン三世 カリオストロの城』を鑑賞済みの人でも)案外少ないんですよねぇ。
 もしかしたら、『エイリアン』を見たことないリドリー・スコットファンも案外いるのかもしれません。
コメント (2)
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予想していたよりも大団円だった『双影双書』。

2024-08-28 21:25:16 | 漫画・アニメ
 『双影双書』の最終話が更新されました(こちら)。
 『双影双書』といってもほとんどの方はご存知ないかと思います。
 元々は週刊少年サンデーで連載されていたのですが、作者の舟本絵理歌の急病により休載、その後サンデーうぇぶりに発表の場を移し、不定期連載されていました。
 個人的に超お薦めの漫画です。
 が、お薦めしといてなんですが、この漫画を読むのはかなり難しいでしょうね。
 何しろサンデーうぇぷりで読めるのは第一話から第五話目までと、あとは最新話だけなので。
 公開されているのがこれだけだと新たな読者の獲得は難しいんじゃないかなぁ。
 もうちょっと公開範囲を広げてもいいと思うんですけどね。

 最終話は自分の予想していたよりも大団円でした。
 自分は最終話で冠星はキョンシーとなって叶国を陰から支える存在になるものと思ってました。
 そして主人公の宵は冠星の代わりに皇帝となり、皇后となった翠燕とともに叶国を反映に導く、そんな終わり方を予想していました。
 なぜそういう終わり方を予想したかというと、そうでないと宵と翠燕が結ばれないからです。
 しかし現実的にはまさかの冠星の復活!
 いや、そうなると宵と翠燕の二人はどうなるの?
 冠星が皇帝、翠燕が皇后になるが、翠燕が契りを結ぶ相手は冠星ではなく、宵ってこと?
 何だか関係がいびつな気がする…。

 ところで話はちょっと横道にズレますが、自分は本は本屋で買う主義です。
 もちろんAmazonでポチれば、だいたいの本は簡単に手に入るということは知っています。
 それでも自分は本は本屋で買いたいのです。
 アホだなって笑ってやってください。

 先日も何軒も本屋をハシゴして、天神のジュンク堂でよーやく『麻雀漫画50年史』を見つけました。
 足を棒にしてお目当ての本を見つけた時の感激はAmazonでは決して得られないものです。

 さて、『双影双書』に話を戻すと、この漫画も相当コミックスを手に入れるのが難しいかと思います。
 人気があるからではなく、部数が極端に少ないからです。
 一、二巻をたまたま寄った本屋で手に入れられたのは僥倖でした。
 三巻は地元のツタヤで予約して手に入れました。
 そして10月に発売される四巻もツタヤで予約したのですが、実際入荷するかどうかは発注してみないとわからないと言われました。
 しかし自分は楽観していました。
 というのも最終話が公開される8/28に『双影双書』が大幅に知名度を上げるであろうイベントがあったからです。
 そのイベントとは【次にくるマンガ大賞 2024】。
 自分は【次にくるマンガ大賞 2024】のweb漫画部門の一位は『双影双書』に間違いないと思っていました。
 しかし結果は、、、『双影双書』は箸にも棒にも引っかかりませんでした。
 世の中の漫画読みは漫画を知らないと思いましたね。

 よければサンデーうぇぷりで公開中の第五話まで読んでみてください。
 よろしくお願いします。
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さよなら、愛しき打ち切り漫画たち。

2024-07-24 21:23:58 | 漫画・アニメ
 『双影双書』の最新第35話が公開されました(こちら)。
 今回は、いえ、今回も信じられないぐらい絵が美しいです。
 これほど独創的で美しい死後の世界(と現世の間)は見たことがありません。

 信じられないといえば、『双影双書』が打ち切りの憂き目に合い、あと一話で最終回ということもそうですね。
 特にこの漫画が打ち切られることはちょっと信じがたいです。
 何も自分が好きな漫画だから打ち切られるわけがないと言っているのではないですよ(その思いはありますが)。
 ぶっちゃけて言ってしまうと、web連載って雑誌連載で人気を得ることが出来なかった作品のためにあるようなものじゃないですか(人気のあるweb連載作品もありますが)。
 そのweb連載で人気が無くて打ち切られるなんてことが本当にあるのだろうかと思ってしまうのです。
 自分は寡聞にして知りませんが、人気が無くて打ち切られたweb連載作品をご存知の方は教えてください。

 それにしても自分の好きな漫画が打ち切られるのは何度経験しても慣れるものではありません。
 初めての打ち切り経験ははるか遠い昔、わずか全二巻で終了した『コマンダー0』です。
 めちゃくちゃ面白かったんですよ、『コマンダー0』。
 この作品を知る者の多くが「なぜ打ち切られたのかわからない」と言います。
 自分も完全に同意です。
 
 作者の富沢順氏は現在熊本県立高森高等学校マンガ学科で講師を務めているとのこと。
 会いに行ける機会があれば会いに行くんですけどね。

 続いての打ち切り作品は若木民喜氏の『聖結晶アルバトロス』です。
 今でこそ連載作品がドラマ化され、アニメ化される若木氏ですが、初連載作品は全五巻で打ち切られたんですよ。
 でも個人的にすごく好きでした。
 手を取り合って難敵と戦っていたユウキとアルバトロスが実は不倶戴天の敵同士という裏設定を知った時、マジで続きが見たいと思いましたよ。
 叶わぬ夢ですが…。

 とりあえず思い出の打ち切り漫画はそれぐらいかな。
 あんまり打ち切り漫画に思い入れが強すぎるのも悲しいですからね…。

 『双影双書』最終話は8月28日更新予定です。
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