この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『僕達急行』、松山ケンイチと瑛太のW主演にして初共演作!!

2011-09-26 22:03:12 | 新作映画
 森田芳光監督、松山ケンイチ主演、『僕達急行』、9/23、フォレスタふじ(古湯映画祭)にて鑑賞。2011年31本目。


 三連休初日の9/23はワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野で『ワイルド・スピード MEGA MAX』を観た後、佐賀市の富士町で行われる古湯映画祭に行ってきました。
 古湯温泉には何度となく行ったことがあるんですけど、久しぶりに行ったせいか、すごく遠く感じられました。
 一時間ちょっとで着ける距離かと思ってたんですけど、全然違ってましたね。一時間半以上はかかったかな。これなら混み具合にもよるけど、天神に行く方が近いかな。

 さて、古湯映画祭で鑑賞したのは森田監督最新作『僕達急行』です。
 てっきり映画祭では過去の作品しか上映されないのかと思っていたんですが、そうではなかったんですねぇ。
 『僕達急行』、バリバリの新作です。
 何しろ、公式サイトも未完成なら、公開時期も未定ですからね。
 こういった新作が上映されるのは嬉しいですね。
 しかも有料とはいえレイトショー以下の九百円で鑑賞できるんです。
 主催者も太っ腹だなぁと思いましたよ。
 そんなわけでレビューも出来るだけいいところを書いてあげようと思いながら鑑賞しました。

 本作は松山ケンイチと瑛太のW主演にして初共演作です。
 若手俳優の中で演技派を五人挙げろと言われたら、多くの人がその五人の中にこの二人を入れるんじゃないでしょうか。
 今が旬の二人の初共演作ですから、おそらく、どんな企画であっても通ったのではないだろうか、と思います。漫画原作のSFであれ、歴史ものミステリーであれ、ヨーロッパを舞台にしたサスペンスであれ、この二人をキャスティングした時点で企画は作り手の思うままでしょう。
 しかし、、、本作はよりによって(という言い方が正しいのかどうかはわからない)二人の鉄道オタクの友情物語なんです。それもいろんな意味で至極薄っぺらい。

 瑛太は町工場の跡取り息子という役柄です。
 工場長である父親は銀行に融資を申し込みます。その金額七千万円。
 七千万円といえば半端な額じゃないですから、この父親はいったい何を購入するつもりなのだろうと自分は興味津々で観ていましたよ。
 最新のレーザー加工機なのか、それとも大型の工作ロボットなのか、七千万円でどんな機械が買えるのか、まるで見当もつきませんでしたからね。
 しかし、結局父親が何を買おうとしていたのか、何の目的で七千万円の融資を申し込んだのか、最後まで明かされないんです。
 ことあるごとに彼は、七千万あればなぁと繰り返すんですけどね。
 まるで七千万円の融資が下りた時点で使い道を考えるかのような印象を受けましたよ。
 それに、うちの工場は技術は確かだ、と何度となく瑛太は強調するんですが、何がどう確かなのか、そして何の工場なのかについてはやっぱり最後まで明らかにされません。
 そこら辺の設定は、手を抜かずにちゃんと考えたらどうだよ、脚本を書いた人に言いたくなりました(脚本を書いたのは監督自身ですけどね)。

 一方松山ケンイチは東京に本社を置く、一流の不動産会社に勤めるサラリーマンなんですが、彼が勤める不動産会社が、何ていうか、唖然とする不動産会社なんですよね。
 例えば、松山ケンイチが九州に転勤するんですけど、そこで食料品のメーカーから、新規のプロジェクトのプロデュース(サポート?)まで任せられるんですよね。
 そんなこと、不動産会社がするわけないだろーと思わずにはいられませんでした。

 主人公たちの設定自体はアバウトでも、鉄道オタクたちのお話ですから、鉄道ネタが充実していればまだよかったんですが、そこら辺も感心しなかったです。
 例を挙げると、登場人物の一人が、突然スイッチバックについて語りだすシーンがあります。
 でもそれは平地を走る電車の中でのことなんです。
 何で平地を走る電車の中で急勾配を登坂するための運行方法について薀蓄を語らないといけないのか、さっぱりわかりません。
 自分には、鉄道オタクというより、ただの頭のおかしい人にしか見えませんでした。

 他にもいろいろ脚本上感心しないことがありましたが、主人公二人の恋の行方があまりに中途半端な終わり方を迎えたこととか、あまりにベタで偶然性に頼り過ぎの人物関係とか、それは省きます。

 鉄道も、鉄道オタクも嫌いじゃないですが(自分は鉄道オタクではないです)、嫌いじゃないだけに、鉄道オタクを主役に据えたコメディと聞いて期待するものがあったので、あまりといえばあまりの出来にガッカリしました。
 う~~~ん、特別試写ということで、出来るだけいいところだけを書いてあげようと思ってたんですけど、褒めるところが見当たりませんでした。。。

 お気に入り度は★、お薦め度は★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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夏に向けて。

2011-09-24 21:29:49 | 日常
 夏に向けて髪を切りました。

 夏に向けて?
 九月も終わろうかというのに何寝ぼけたこと言ってんの?と仰る方もいるかもしれませんが、夏が終われば秋がきて、秋が終われば冬が来て、冬が終われば春が来て、春が終われば夏が来るのですから、ほら、何も問題ないでしょ?

 つまり、何が言いたいかというと、初めて行った理容店で、これまでにない、ってぐらい短く髪をカットされたんです。

 自分では案外短髪も似合うじゃないかと思ったんですが、お袋からは、そのお店には二度と行かない方がいいと言われました。

 ま、次の夏が来るまでにどの店に行くか決めることにします。。。
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『ワイルド・スピード MEGA MAX』、娯楽大作として悪くはないんだけど…。

2011-09-22 21:22:22 | 新作映画
 ジャスティン・リン監督、ヴィン・ディーゼル主演、『ワイルド・スピード MEGA MAX』、9/23、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2011年30本目。


 自分が好きなカーアクション映画に『ミニミニ大作戦』という作品があります。
 アマゾンのレビューなどを見ると、邦題のダサさが散々叩かれています。
 原題の『Itarlan Job』の方がセンスがいい、それをそのまま流用すればよかった、と。
 しかし、言わせてもらうとイタリアが舞台なのは序盤だけで、主要な舞台はアメリカのロサンゼルスなんですよね。
 だから『Itarlan Job』というタイトルは作品にそぐわない。
 ミニクーパーが活躍する映画なのだから、『ミニミニ大作戦』というタイトルの方が自分としてはしっくりきます。

 この作品の一番の問題はタイトルにはなく、別にあります。
 それはエドワード・ノートンが演じる裏切り者が、なぜ仲間を裏切って、五十億円の金塊を独り占めしようとするのか、理由がない、ということです。
 彼にはどうしても五十億円が必要だった、だから仲間を裏切った、というのであれば、筋が通りますが、そうではなくて、彼には独り占めした五十億円の使い道がないんです。
 まるで主婦がスーパーマーケットで万引きをするのと同じぐらいのノリで、というか理由のなさで仲間を裏切るのです。
 これは明らかにおかしい。

 しかしながら、脚本に大きな矛盾点、問題点を抱えていても、自分は『ミニミニ大作戦』という作品が好きです。
 それは、アクション映画においては(アクション映画に限らず他のジャンルにおいても)必ずしも脚本が完璧でなければいけないとは思っていないからです。
 アクション映画において一番重要なのはアクションであり、ホラー映画であれば恐怖描写であり、スリラー映画であればスリルであり、社会派映画であればメッセージ性であり、etc、脚本が完璧であればもちろんその方がいいに決まってますが、そうでなくても目くじらを立てる必要はない、とも思ってます。

 なんですが、、、生まれながらの性分といいますか、やっぱり作品の粗はどうしても気になりますし、重箱の隅はどうしてもつつきたくなるんですよね。笑。

 初めに断わっておきますが、『ワイルド・スピード MEGA MAX』、アクション映画としてはよく出来てると思いますよ。
 その手の作品が好きという方であれば、ます観ても損はないでしょう。
 ただ、脚本上、気になる点がいくつかあったのでそれを書きます。
 まぁ重箱の隅をつつく行為だということは充分承知しているので、野暮なことを書くなぁと思う方はどうぞ流してください。

 まず、、、本作の(恐ろしく影の薄い)主人公であるブライアンの恋人ミアが、兄のドミニクを脱獄させたあと、ブラジルのリオに潜伏しているとき、自身の妊娠に気づくんですよね。
 あのさ、言っても仕方ないことだけど、何で逃亡中の身でありながら避妊もしないでセ○クスしちゃうんかなぁ。
 それとも追われる身だと激しく燃えちゃうんですかねぇ、、、よくわかりません。

 まぁ今のは本当にどうでもいいんですが(気になるのは自分ぐらいのものだろうから)、それよりドミニクがリオを牛耳る大立者であるレイエスから、一億ドルの現金を奪取しようとする、その計画がめちゃめちゃテキトーなんですよね。

 レイエスは現金を十ヶ所に分けて保管しているらしい、十ヶ所を襲撃するのは無理だから、一ヶ所に集めさせよう、何?レイアスは警察署に現金を集めたって?じゃあ、どうやって盗み出してやろうか…。
 これがおおよそのドミニクの思考の流れなんですけど、これは明らかにおかしい(『ミニミニ大作戦』の裏切り者の思考と同じぐらいに)。
 レイアスは現金の保管所を襲撃されたら、警察署に集めるに違いない、警察署の金庫を破る方法を知っている、レイアスに現金を警察署に集めさせよう、というのであれば自然なんですけどね。
 普通の犯罪であれば、計画を立てた時点で必要なメンバーを集める(そして実行に移す)、というのが当たり前の流れだと思いますが、本作の場合、それが真逆で、メンバーを集めた後に計画を立てているので、集められたメンバーの中には本当に必要だったのかどうか、疑問視せざるを得ない奴がいたりします(東洋人の奴、本当に必要?まぁ過去作から召集されただけかもしれないけど)。

 そして、紆余曲折の末、最終的に実行に移される作戦が、本当に力ずくで、それまでいろいろ細かく作戦を練ってきたのは何だったの?と思えるものなんですよね。
 それで盗めるなら最初からさっさとそーしろ、と観ていて突っ込んじゃいました。

 いろいろ重箱の隅をつつきましたが、最初にも断った通り本来ならアクション映画であれば無視してもいいようなことだと思います。
 ただ、本作の場合、あまりに前評判が高く、また、各映画レビューで絶賛されているようなので、どうしてもつつかずにはいられなかったのです。

 それにしても本作のラストのサプライズは、、、ないよな、と思いました。
 自分の場合、あれで本作への評価をさらに下げることになりました。
 あれじゃまるで『リングにかけろ』だよ…。


 お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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臭くないものに蓋をしてみた。

2011-09-21 21:13:52 | 日常
 少し前にNTTひかりからauひかりに変えて、接続がすっきりした、と書きました。


   


 しかし、やっぱり配線がごちゃごちゃしていて気になるので、箱を被せて蓋をしてみました。
 

   


 これで配線の周りに埃が溜まらなくて済むはず、、、とは思うんですけど、熱がこもって発火の原因になったりしないかな、と心配もしています。
 一応空気穴も開けて熱がこもらないようにしてるから大丈夫だとは思うんですけどね。。。
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今年の夏はお世話になりました。

2011-09-20 20:58:05 | 日常
 近ごろ朝晩めっきり涼しくなりましたが、今年の夏は暑かったですよね。

 配達の途中、熱中症でぶっ倒れそうなときはコンビニに立ち寄って、六十円の袋入りのかき氷を買っていたのですが、しばらくしてアイスや氷菓の類いはドラッグストアで買った方が安いということに気づいて、それからは立ち寄るのもコンビニではなくドラッグストアになりました。


   


 写真は自分が一番買ったかなと思う巨峰のシャーベット。
 お値段は何と三十一円也。
 安い。めちゃ安。
 しかも安いだけでなく、お世辞抜きで結構美味い。

 一つ難を言えば、ドラッグストアって同じチェーンであっても店舗によって割引き率が違うんですよね。
 きっかり三十一円払ったはずが、お客様、三十七円になりますって言われたときは、あれはちょっと恥ずかしかったです。。。

 
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『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、SF映画としては落第点だけれど…。

2011-09-19 23:49:29 | 新作映画
 ジョナサン・リーベスマン監督、アーロン・エッカート主演、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、9/19、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞。2011年28本目。


 旅行から帰ってきた次の日、へとへとに疲れ切っていたにもかかわらず映画を観に行きました。しかも二本も。
 完全なオフにして、一日休養に当てようかとも思わないでもなかったのですが、前売り券を購入していたこともあって、疲れた体に鞭を打って遠くTOHOシネマズトリアス久山まで行ってきました。

 なぜ近場のワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野やTジョイ久留米ではなく、車で一時間近くかかるTOHOシネマズトリアス久山に行ったのかというと、前売り券を購入していた『世界侵略:ロサンゼルス決戦』と『アジョシ』の両作品を上映していたのがここしかなかったのです(九州ではどちらかというと『アジョシ』を上映しているところが少ない)。

 体調が万全な状態だったら、この二作品に加え、『探偵はBarにいる』も観たかったんですが、さすがにそれは無理でした。っていうか起きれなかった。笑。


 さて、前置きはそれぐらいにして。

 『スカイライン 侵略』のレビュー記事でも述べましたが、数多あるSFの中でも異星人の侵略ものほど荒唐無稽なジャンルはないと思っています。
 一番近い惑星である火星にすら未だ有人飛行が為し得ない人類が、遠く外宇宙から侵略目的でやってきた異星人に勝てるわけがない。
 どれぐらい勝てるわけがないかというと、大相撲の横綱にガチンコ勝負では小学生力士が決して勝てないのと同じぐらい、もしくは将棋を覚えたての初心者が平手では決して名人には勝てないのと同じぐらい、もしくは免許取りたてのペーパードライバーがF1レーサーにF1レースでは決して勝てないのと同じぐらい、もしくは(略)決して勝てないのと同じぐらい勝てるはずがない。

 しかしながら二時間近く付き合わせておいて、最後の最後に人類は宇宙人に滅ぼされてしまいましたとか、人類は宇宙人の奴隷になっちゃいましたとかいうオチではカタルシスも何もあったもんじゃない。
 なので、異星人の侵略ものは、最後に人類が勝利するか、もしくは何かしら希望が残る結末でなければいけないのです。

 とはいえ、そこは絶対的に勝てるはずがない相手ですから、人類が勝利するのも並大抵のことじゃありません。それこそ荒唐無稽といってよいでしょう。
 荒唐無稽なお話に説得力を持たせる、それが作り手の工夫であり、演出の妙なのだと自分は思います。

 『スカイライン 侵略』のラストは「え?」と思わせるようなものでした。
 あまりに唐突で、伏線もないので、自分は正直好きではないのですが、それでも作り手はこういうものを作りたかったのか、と納得できるものではありました。

 一方『世界侵略:ロサンゼルス決戦』はというと、これがビックリ。
 努力と気合と根性で人類が異星人に(局地戦とはいえ)勝っちゃうんです。
 それはつまり、小学生力士が一生懸命相撲を取ったから、横綱にガチンコ勝負で勝っちゃった、みたいなもんですよ。もしくは(略)。
 ないよね。絶対にありえない。荒唐無稽にもほどがある。工夫がなさすぎます。

 などと、厳しい評価になっちゃいますが、これはあくまで作品をSFとして観たからで(SFですけどね)、視点を変えて戦争映画として観れば、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、それなりによく出来ているといえるのかもしれません。
 ひたすらドンパチが好き、って人は観に行っても損はないと思います。


 お気に入り度は★★、お薦め度は★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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臼杵旅行記、その2。

2011-09-18 21:46:17 | 旅行
 そんなこんなで旅館に着いたときはもうへとへとのヘロヘロで、これで旅館が最悪だったら憤死するところだったんですけど、さすがにそんなことはなく、五嶋旅館、噂に違わずとても良かったです。

 ただ、どこがよかったのかを説明するのは非常に難しいですね。
 いや、例えば料理が素晴らしかったとか、調度品にセンスが感じられるとか、家族的な雰囲気が良いとか、そういった長所は挙げられるんですけど、だからといって登録宿泊施設二万以上の楽天トラベルにおいて、なぜ全国第九位という高順位なのかということを泊まったことがない人に納得させられるかというと、それはたぶん難しい。

 実際宿泊した自分はもちろん納得しましたよ。
 何ていうか、、、その評価の高さは五嶋マジックによるのだな、と。

 普通の旅館って、女将さんがいて、その下に板前がいて、仲居がいて、あと雑用をこなす人がいて、まぁそんな感じですよね(旅館の規模にもよるでしょうが)。
 しかし、五嶋旅館は女将さんと旦那さんと息子さんの三人で成り立ってるんですよ。
 板前もいなければ仲居もいない。
 たった三人ですべてをこなしてるんです。
 だとしたら、当然どこかに手抜きをした跡が見て取れそうなもんじゃないですか。
 便所が汚れているとか、庭の手入れが行き届いてないとか。
 そういうのがまったくない。
 五嶋旅館に泊まると、旅館経営に板前も仲居もいらないんじゃないかってつい思っちゃいますね。
 実際そんなわけはないんでしょうけれど。


   


 写真は夕食に出たサザエのガーリック炒め。
 間違いなく、今まで口にしたサザエの中で一番デカかったです。
 体調が万全であれば完食したんですけれど、、、残念です。

 
 翌日は臼杵市内を観光しました。
 臼木、はっきりいってしまうと、観光地として魅力は乏しいです。
 湯布院や別府に比べるどうしても華やかさに欠けますね。
 それでもまったく観るものがないかというとそんなこともなく。


     


 臼木名物のみそ味と醤油味のソフトクリーム。さすがに豚骨味のソフトクリームはなかったです。笑。
 醤油味のソフトクリームを食しましたが、フツーに美味しかったです。奇天烈な味ではなかったですよ。そういえば、バニラアイスに醤油を垂らして食べるという人がいるって聞いたことがある、ような気がします。


 もう一つ臼木名物、せんべい屋のお婆さん。


   


 臼杵で一番の有名人らしいです。笑。


 まぁそんなところかな。
 あまり紹介するような場所や物はないですけど、連れて行ったお袋は満足してくれたみたいですよ。もちろん自分も。
 これで行きがけ、五時間かかんなければ言うことなかったんですけどね。。。
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臼杵旅行記、その1。

2011-09-17 21:54:14 | 旅行
 九月の最初の三連休は、十七日から一泊二日で大分の臼杵というところに行ってきました。

 なぜ臼杵に行こうと思ったのか、少し前の記事にも書きましたが、今年のGWにも自分は大分に行ったんですよね。その際、どこかいい宿がないかとインターネットで調べてたら、楽天トラベルで尋常じゃなく評価が高い宿があったんです。
 大分県で第一位、九州でも第三位、全国エリアでも第九位にランキングされてるんですよ。
 楽天トラベル登録宿泊施設数26,322のうちに第九位、この評価の高さはやっぱり気になるじゃないですか。
 しかもそこまで宿泊料金は高くない(いくら評価が高くても三万も四万もしたら泊まれないので)。
 その宿というのが五嶋旅館なんですけどね。
 いつか利用してみたいな、とずっと思ってました。
 その機会が思ったよりも早く訪れたというわけです。

 今回の旅行はちょっとばかり大変でした。
 元々二十三日からの三連休に臼杵には行くつもりでした。
 なぜかというと十七日からの三連休は実は三連休ではなく、十七日は半ドンで午前中会社に行かなければいけなかったんです。

 今回はそれなりにいい宿に泊まるということもあり(先月長崎に行ったときは三千円の素泊まりでしたからね)、親孝行ということでお袋も連れて行くことにしました。
 それで、宿に予約を入れてから、二十三日と二十四日の二日間は臼杵に行くからね、と伝えて、そのときはお袋もわかった、って言ったんですけど、四、五日してから、二十四日はお彼岸でお寺に行かないといけないから旅行には行けないって言うんですよ。
 
 あのさ、お袋、、、二十四日がお彼岸ってことは最初からわかっていたなんだから、初めから言ってよ!!
 慌てて予約を取り直しました。まぁ変更が出来たからよかったんですけどね。
 そんなわけで午前中仕事に行って午後から旅行、という強行スケジュールになりました。

 当日、仕事を終えてから急いで帰宅、一時に家を出発しました。
 予定では高速道を二時間、三時ぐらいに臼杵に着くはずでした。いつもだったら真夜中の国道をひた走るのですが、お袋を連れてはそういうわけにもいきませんからね。
 宿に到着してから一休みして、それから臼杵市内を散策、それから風呂に入って夕食を取ろうかと思ってました。

 途中まではよかったんです、途中までは。
 しかし、高速道を一時間ぐらい運転したころ、この先事故車両処理中、みたいな表示が出て、それから車の流れが一気にノロノロになりました。
 事故なら仕方ないな、と思ってたんですけど、事故現場を過ぎても流れは改善されず、、、どうしたのかと思ってたら、何と、大分自動車道この先霧につき通行止め、現在走行中の車は湯布院インターチェンジより下りよ、という指示が出たんです。
 大分自動車道が霧でよく通行止めになるということは、情報としてはよく知ってました。
 でも、、、夏の終わりの真昼間に通行止めになるとは!!
 しかも、泣きっ面に何とやらというべきでしょうか、ノロノロ走行中の愛車フィットの、エンジンのオーバーヒートを知らせる警告灯が点灯したんですよ!
 マジかよ!!と思いました。それまでその警告灯が点いたことはなかったですから。

 それからは地獄でした。
 高速道から降りた車で一般道は超がつくほど渋滞していて、見知らぬ土地でエンジンの調子はイマイチ、同乗者を乗せていることによるプレッシャー、しかも雨、もういくつも条件が重なって、これまで経験した中でもっともストレスの溜まるドライブでした(エンジンの調子が悪くてもこれが地元だったら何てことはないんですけどね。馴染みのカーショップに持ち込めばいいだけのことだから。)。
 結局宿に着いたのは夕方の六時過ぎ、市内観光がどうこうという時刻ではなく、それ以前に体力が限界でした。



                               つづく 
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ボランティアが嫌い。でも献血はする。

2011-09-16 22:07:27 | 日常
 ボランティアが嫌いです。
 なぜボランティアが嫌いなのかというと、中学の時にすごく嫌な担任がいて、そいつがボランティア部(という部活動があった)の顧問をしていて、こんなクソヤローが顧問をするボランティア部もクソだ、自分は生涯ボランティアと名のつく活動には関わるまい、と心に固く誓ったからです。
 三つ子の魂百までというか、坊主憎けりゃ袈裟まで憎しというか、以来頑なにその誓いを守り続け、ボランティア活動に参加したことがありません。

 なのですが、例外的に献血はします(あと小銭が余っていたら募金もする)。
 なぜ献血をするのかというと、まず、献血に行ってきます!というとおおっぴらに仕事を抜け出せるから、というのがありますが、もう一つ、懇意にしているネットの知人から、私は(事情により)献血できませんが、代わりにせぷさんが献血してくださいね♪とお願いされたからです。
 わかりました!!
 この身が朝露となって消えるまで、あなたの代わりに生涯献血をし続けましょう!!
 と、その友人に(心の中で)誓ったからです。

 で、今日、会社の近くのコミュニティセンター(要は公民館)で献血が行われていたので、喜び勇んで行ってきました。

 必要事項を記入した問診票と献血カードを受け付けの女性に渡し、二、三、健康状態について尋ねられ、自分は特に問題ないと答えました。
 そしたら、その女性が、あー、今回は献血が出来ませんねーって言うんですよ。
 何事?と思った自分に、彼女は献血カードの献血可能日の箇所を指し示しました。


   


 400ml H23.09.17

 そう、献血は前回から四か月経たないと次回が出来ないのですが、その四か月に一日足りませんでした。
 う~~~ん、、、本人が大丈夫っていうんだから、一日ぐらい早くても問題ないと思うんだけど、いろいろ決まりがあるらしくて、結局今日は献血出来ませんでした。

 これだから、ボランティアは嫌い!!と言いたいところでしたが、帰りに卵をもらったのであっさり機嫌は直っちゃいました。
 ボランティアってやっぱりいいですね!!(現金な奴!!)
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大阪人失格。

2011-09-15 23:04:57 | 日常
 今日、取引先のメーカーの営業マンに、何気なく三連休の予定を聞いてみたんですよね。
 そしたら、「あー、ボク、大阪出身なんで三連休は地元に帰ります」ってフツーに言うんですよ。

 なに~~~、コイツ、大阪出身だったのか!!その割には全然訛ってないじゃんか!!まるきり標準語だ!!
 
 で、そのことを尋ねると、「いやー、今どきの若い奴で大阪弁を話す者はいないですよ」なんて澄ました顔で言いやがるんです!!

 貴様っ!!それでも大阪人か!!

 大阪人なら大阪人らしく、「こんにちは」の代わりに「儲かってまっか?」、「ありがとう」の代わりに「おおきに!」、「失礼します」の代わりに「ほな、失礼しまっさ!」って言わんかい!!

 当然、そいつにボールを投げ(る振りをし)ても、投げ返しても、打ち返してもくれませんでした。
 大阪人ならエアキャッチボールしてくれると思ったのに!!

 こんな大阪人は大阪人失格だと思います。

 で、合ってますよね、マリーコさん、幸太郎さん?
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