この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2月の予定♪

2014-02-28 23:59:59 | 日常
 2月の予定です。


   


 2/1は映画サービスデーで映画が¥1000で鑑賞できるので、映画のハシゴをするつもりです。
 映画のハシゴといっても、二本か、多くても三本ですけどね。遠い昔は一日五本映画を観たこともありましたけどね。笑。
 何を観るかは決めかねてます。無難に『ザ・イースト』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』あたりかなぁ。他にも面白そうな映画があるんですけどね。


 2/2は折り紙作家の川崎敏和氏の講習会に参加する予定です。
 「川崎敏和」いう名前をフツーの人は知らないと思いますが、折り紙の世界では超のつく有名人です。
 今から会うのが楽しみ、、、怖くもありますが。


 2/8、『スノーピアサー』をユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞予定。


 2/9は不思議博物館のイベントで嬉野秘宝館ツアーがあるらしい…。どうせなら閉館される三月末に行けばよいのでは?と思いました。


 2/16はイイヅカコスモスコモンで開催される『SWEET FES.2014』に参加する予定です。
 このイベントのことを知ったのは偶然で、チケットも運よく入手できましたが、存外人気イベントだったのですね。チケットは発売日当日に売り切れてましたよ。
 どなたか、よかったら一緒に行きませんか?もしかしたら当日券で入場できるかもしれませんよ。


 2/22、『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』をTOHOシネマズ天神にて鑑賞予定。
 前作は今は無き博多シネ・リーブルで観たんだよなぁ、ちょっと感慨深い。
 鑑賞後、松楠居(しょうなんきょ)で行われる「ひな祭りポップアップカード作り」ワークショップに参加してこようかと思っています。

 翌2/23は九州折紙探偵団の第66回例会に参加してみようかと思っています。
 ついでに久しぶりにシアター・シエマにも行ってみようかな…。


 2月の予定はこんなところかな。いろいろ忙しいみたいです。誰かに誘われたイベントはないですけど!

 以上です。
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2月のお薦め。

2014-02-27 22:06:03 | 新作映画
 久しぶりの今月のお薦めです。


 2月のお薦めの映画は『ザ・イースト』です。
 といっても現在公開中の映画で鑑賞済みなのはこれと『スノーピアサー』しかないんですけどね。
 面白いかどうかはさておき、ともかく主演のブリット・マーリングがめっちゃ美人です。その美貌を拝むだけでも¥1000分ぐらいの価値があるのではなかろうか。


 2月のお薦めの新作DVDは『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』です。
 原作は既読(超面白かった!)、映画は未見(だって東京と大阪でのみ、しかも1週間限定の公開なんだもん)、でも予告編はすっごく面白そうだった。
 基本的に自分はDVDは旧作でしか借りない主義なのですが、久しぶりに新作で借りて見ようかな…。


 2月のお薦めの観光スポットは『嬉野観光秘宝館』です。
 3月末で閉館するそうなので、行ったことのないって方は一度行ってみた方がいいですよ。


 2月のお薦め漫画は田辺イエロウ著『BIRDMEN』です。
 2月は2巻が出るから買い忘れないようにしなくっちゃ!


 2月のお薦めのおやつは『博多一番太鼓』のわらび餅です。博多の街で見かけたら絶対買って食べた方がいいですよ。


 以上です。
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癒しの空間。癒しの映画館。

2014-02-26 21:30:54 | 戯言
 映画館で映画を観るより自宅でDVDを見る方が良い理由は軽く100は思いつく。
 まぁ100というのはさすがに嘘だが、10挙げるのは簡単だ。

1.映画館で映画を観るより自宅でDVDを見る方が圧倒的にお金がかからない。
 今映画館で映画を観ようと思ったら、大人は鑑賞料金が通常¥1800である。前売り券は¥1300だし、レイトショーは鑑賞料金が¥1200、映画サービスデーは¥1000、ともかくどんなに頑張っても¥1000以上はかかる。
 加えて映画館が近くになければ交通費もかかるし、外食するとなれば食事代も別にかかる。

 一方DVDをレンタルする場合、新作だと¥350前後、旧作だと¥100といったところだろうか、映画館で映画を観るより圧倒的に安い。

2.自宅でのDVD鑑賞だとマナーの悪い観客に悩まされることがない。
 先日、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』を観に行った際、非道い目に合った(こちら)。
 自宅でのDVD鑑賞だとこういったことはまず避けられる。

3.自宅でのDVD鑑賞だと時間に融通が利く。鑑賞中再生停止が出来る。
 映画館で映画を鑑賞しているとき、トイレに行きたくなったからといって上映を一旦停めてもらうことは出来ない。一方自宅でのDVD鑑賞だとそれが簡単に出来る。

 以下略。
 というか3つしか思い浮かばなかったのだが、この3つだけでも映画館で映画を観ない理由としては充分だろう。
 観たい映画は出来るだけ映画館で観るようにしている自分もそのことは充分承知している。承知した上で映画館で観ているのだ。

 映画館で映画を観るのは野球観戦に置き換えれば実際野球場に足を運んで野球を見るようなものだと思う。そして自宅でのDVD鑑賞は野球観戦をテレビで済ませるようなものだ。
 野球観戦をテレビで済ませれば、その方が圧倒的にお金もかからないし、マナーの悪い観客に不快な思いをさせられることもないし、また時間も有効に使える。
 野球観戦なんてテレビで充分だと思っている人にはなぜ野球を見るのにわざわざ野球場にまで出掛けなければならないかが理解できないだろう。
 だがやっぱり野球場での観戦とテレビでの観戦は別物である。
 いくつか違いがあるが、一番の違いはテレビで野球を見ても野球場の空気を味わうことは出来ないということだろう。
 同様に自宅でDVDを見ても映画館の空気は味わうことは決してできない。

 結局映画館で映画を観るよりも自宅でDVDを鑑賞することを選択する人は映画を見ることは好きだが、映画館が嫌いなのだろう。
 嘆かわしいことだと思う。
 だが、わかる。
 今のシネコンでは、鑑賞前、もしくは鑑賞後、身体をゆっくりと休めるスペースなどありはしない。シネコンは映画鑑賞というサービスを提供する場であって、それ以上でもそれ以下でもない。映画を観終わった観客にはさっさと施設から出ていって欲しいというのが運営する側の本音ではないか。
 少なくともシネコンは癒しの空間ではない。

 そのことが久しぶりに佐賀にあるミニシアター、シアターシエマへ映画を観に行って強く感じられた。
 シエマは、おそらく日本で一番穏やかな空気が流れる映画館だ。
 かつて三つのスクリーンがあったが、そのうちの一つをつぶし、現在は喫茶スペースになっている。


   


 雑多に物が置かれているが、ひどく居心地がいい。この居心地の良さは癖になる。

 劇場の椅子も極めてユニークである。


   


 わかるだろうか、通常映画館にあるシートではないのだ。いわゆるソファが並べられているのだ。言うまでもなく座り心地は抜群である。

 またメシも頗る美味い。


   


 この美味いランチを鑑賞しながら食すことも出来るのだ。

 今年は出来るだけシエマに通おうと思っている。
 幸いにして自分が観たいと思っていた映画が、『少女は自転車にのって』、『ダラス・バイヤーズクラブ』、『MUD マッド』etc、上映ラインナップに挙がっている。
 同じ映画を天神で観ることも出来るが、どうせなら鑑賞後、ゆっくりと余韻に浸りたい。

 癒される映画館がここにある。
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折紙探偵団九州友の会の例会に参加してきました。

2014-02-25 21:23:25 | 折り紙・ペーパークラフト
 日曜日はシアターシエマで映画を観終えてから、佐賀のアバンセで行われた折紙探偵団九州友の会の例会に参加してきました。

 前日に参加したワークショップの女子率が高かったので、もしかして若い女性の間で折り紙ブームがきているのかも?などという幻想を抱いたのですが、この日の例会の参加者は五十人近くいて、小学生の男子が二人、男子大学生が二人、年配の男性が五人ほど、あとは年配の女性ばかりで、十代、二十代、三十代の女性はいませんでした。幻想は幻想でしかなかったってことですね。
 まぁ自分が折り紙を嗜むのは別に異性との出会いを求めてのことではないので、若い女性がいなくても構わないのですが、前日との落差が激しかったのでちょっと悲しかったです。

 などというアホな世迷言はさておき。

 この日の例会では『アーティスト・トレーディングカード』なるものを習いました。
 アーティスト・トレーディングカードというのは名刺大の紙に折り紙作品を張り付けた、交換を目的としたカードのことです(公式サイトを覗いたら、別に折り紙作品を張り付けなければならないってわけじゃないですね。あくまで折紙探偵団で取り上げるから、折り紙作品を張り付けましょうってことみたい。)。

 ん~~~、悪いアイディアだとは思わないけど、そこまで共感は出来ないかな。
 だって、特定の誰かにあげるためであれば凝ったカードを作ってもいいけど、不特定多数の人との交換を目的にそこまで凝ったカードって出来ないもの。
 などと思いっきり水を差す発言をしちゃってますが、アーティスト・トレーディングカードは近年世界的な盛り上がりを見せているようですよ。

 これが講習会で製作した折り紙のトレーディングカード。


   


 こん棒と帽子、、、ではなく、バットと帽子です。
 こんな感じで名刺大の小さな紙に自分を表現しましょう、というわけ。何となく盆栽を思い起こさせますね。


 講習会あとの情報交換会で自作の折り紙をいくつか発表しました。自分の作品を人に見てもらうのは気持ちよかったです。


   


 これは『おひなさま』。シンプルな作品ですが、一応男雛は杓を、女雛は扇を手に持っています。ごく簡単な作品なので、折り紙が折れるレベルを5とするならば、4か3ぐらいで折れると思います。たぶん。
 
 
 さて、この日は重要なことを決めなければなりませんでした。
 それは何かというと日本折紙協会(筑後支部)に参加するか、それとも日本折紙学会(折紙探偵団九州友の会)に参加するかということです。
 自分はこの日の例会に参加するまで、漠然と日本折紙協会は「日本の折り紙という文化を日本に内外への普及に務める団体」、日本折紙学会は「折り紙というアートの可能性を追求する団体」なのかと思っていたのですが、実際両団体の月例会に参加してみて、そこまで違いは感じ取れませんでした。
 なので今後は先に参加した日本折紙協会のイベントに優先的に参加し、日本折紙学会の方は時間に余裕がある時だけイベントに参加しようと思います。
 本当はどちらにも同じように参加したいんですけどね。
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堀北真希の魅力が大爆発!!『麦子さんと』。

2014-02-24 21:04:25 | 新作映画
 堀北真希主演、吉田恵輔監督、『麦子さんと』、2/23、シアターシエマにて鑑賞。2014年9本目。


 先日の『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』のレビュー記事の末尾に、次回鑑賞は『ホビット 竜に奪われた王国』の予定ですなどと書きましたが、佐賀市に行く用事があったついでにシアターシエマで『麦子さんと』を観てきました。
 っていうか、シアターシエマに久しぶりに行きたかったんですよね。それについてはまた後日。

 いろいろツッコミどころのある映画でしたよ。
 例えば、、、
1.堀北真希扮する主人公麦子の性格が悪すぎる。酔っているとはいえ一宿一番の恩義のある人にあの口の利き方はない。何様だよ、麦子。

2.ぶっちゃけプロットが『あまちゃん』のまんま。麦子が目指すのは声優だけど。

3.麦子が物心つく前から母親の彩子は麦子たち兄妹に毎月15万円の仕送りをしていたのだけれど、毎月15万円ということは一年に180万円、仮に二十年間仕送りをしていたならば3600万円、それだけの大金を彩子はどーやって稼いでいたの?やっぱりフーゾクですか?そりゃ早死にもするわな。

4.余貴美子が彩子を演じていて、その彩子の若い頃を堀北真希が演じているのだけれど、堀北真希が年を取っても余貴美子にはならないと思う。絶対に。

5.麦子はアニメショップに勤めているのだけれど、アニメショップの女性店員に堀北真希みたいな可愛い子はいないと思う。何気に全国のアニメショップの女性店員を敵に回したような気がしないでもないが、もし堀北真希と同様の、いやむしろ堀北真希より可愛いアニメショップの女性店員をご存知の方は是非ご一報を。無論写真付きで。堀北真希より可愛いアニメショップの女性会員の存在を確認したそのときはローリング土下座で謝ります(誰もそんなもの見たくない)。
 といった感じで、ぶっちゃけツッコミどころの多さに関しては『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』とどっこいどっこいでした。

 ただ、『キック・アス』の方が観ているうちにそのツッコミどころの多さが耐えがたくなっていくのに比べ、こちらはそれが許せちゃうんですよね。
 この差は果たしてどこから来るのか、、、やっぱりクロエ・グレース・モレッツと堀北真希の違いですかね?
 っていうのは冗談ですが、堀北真希が超絶的に可愛かったのは事実です。
 肌の露出こそ抑え目だったものの、喪服シーンあり、大勢の前で突然歌わされることになってモジモジするシーンあり、避けによって絡むシーンあり、ダメ男に平手を喰らわせるシーンあり、堀北真希ファンにはもうたまらん!って感じではないですかね。笑。

 可愛い女の子を可愛く撮る、その才能が吉田恵輔監督は恵まれているようです。映画監督であれば誰でも持っていて当然の才能のようですが、それがない映画監督も案外多いんですよね。例えばスティーブン・スピルバーグとかね(まぁスピルバーグの場合女性を可愛く、もしくは美しく撮ることに興味がないともいえるけど)。

 そんなわけで個人的にはそこまでべた褒め出来るような映画ではないのですが、観て損をした!とも思いません。
 まぁ可愛い子が出てればそれで充分!という方は必見ですね。笑。


 
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。


 次回鑑賞作品は『ホビット 竜に奪われし王国』(2/28公開)の予定です。今度こそ間違いない。と思います。
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『ひな祭りポップアップカード作り』ワークショップに参加してきました。

2014-02-23 21:17:06 | 折り紙・ペーパークラフト
 土曜日は映画を観終わった後、大名にある『松楠居』で行われた、有座まさよさんレクチャーの『ひな祭りポップアップカード作り』に参加してきました。

 開始一時間前に如何にも「(会場セッティングの)お手伝いしに来ましたよ~」みたいな感じで顔を出しましたが、単純に映画が終わった後、時間を持て余していただけです。笑。

 有座さんのワークショップに参加するのは二回目なのですが、前回は家族で参加された方が多かったんですよね。あまり若い女性の参加者は見受けられませんでした。
 まぁそんなものだろうと思ってました。今どきの女性はペーパークラフトなんてものには興味がないのだろう、と。

 が、この日は女子率が非常に高かったです。しかも若い和服の女性が!
 純和風建築の松楠居に和服の女性はとても映えました。いや~、眼福でした。
 有座先生、ありがとうございました!!(←礼を言うところが間違っている)

 さて、肝心のポップアップカードですが、こんなものを作りましたよ。


   

   


 どちらもシンプルなデザインの作品でしょう?ワークショップの参加は二回目だし、元からこういったペーパークラフトは得意だし、楽勝♪って思ってました。作る前は。
 が、存外に難しかったです。特にひな人形のデザインの方が。ささっと作って周りの女性陣にコーチしよう♪なんて邪まなことを考えてましたが、とんでもない!すごく手間取って、仕上がりも雑なものになってしまいました。
 自分もまだまだだなって思いました。

 ポップアップカードではいいところを見せられなかったので、代わりに折り鶴の指輪を何人かの女性にプレゼントしました。
 折り鶴の指輪というのはこれ。


   


 お馴染みの折り鶴ですが、両の羽根と羽根とが繋がっていて指輪になるのです。
 自分が考案した作品です。
 と言えたらカッコよかったのですが、実際はミクシィのマイミクさんから教えてもらいました。折り鶴の指輪の折り方はこちらで教えてもらえます。
 そんなに複雑な作品ではないですが、指輪大に作るのは難しいかな。

 最後に有座さんの作品を一つ。


   


 似たようなものなら自分でも作れると思います。ただし、このオブジェ、折り畳むことが可能なんですよ。そうなるとまったくわからないなぁ。
 女性に手紙を送る際、こんな感じでハートマークが飛び出したら、どんな女性もイチコロだと思うんだけどな~。
 って邪ますぎてスミマセン。。。
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やっぱり監督はマシュー・ヴォーンでお願いしたかった『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』。

2014-02-22 20:41:11 | 新作映画
 アーロン・テイラー=ジョンソン主演、ジェフ・ワドロウ監督、『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』、2/22、TOHOシネマズ天神にて鑑賞。2014年8本目。


 2010年に公開された『キック・アス』の続編『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』を観てきました。
 ストーリー的には正統な続編ではあるのですが、最大の違いは監督がマシュー・ヴォーンからジェフ・ワドロウにチェンジしていることでしょうか。
 やっぱり監督はマシュー・ヴォーンでお願いしたかった、というのが偽らざる気持ちですね。

 まず、シナリオの出来がイマイチだったような気がします。一つ一つのエピソードが上手く活きていないっていうか、繋がっていないっていうか。
 例えば父親をキック・アスに殺され、復讐に燃えるクリスが組織の元締めである、収監中の大叔父に刑務所へと呼び出されるシーン。そこでクリスは大叔父からこれ以上暴走するんじゃないと諌められます。
 ここまではわかるんですよ、ここまでは。
 でも大叔父はその場でクリスに彼が唯一家族と認めるボディガードのハビエルを始末する様子を電話で聞かせるのです。
 ん~~~、よくわからないなぁ。どうしてクリスの暴走を止めるのに彼のボディガードを始末しなくちゃならないのか。
 見せしめのため?それともハビエルはお役御免だった?
 そんなことをすれば余計に手が付けられなくなるのがわかりそうなものだけど。
 何だかクリスを無理矢理暴走させるためにハビエルは殺されたような印象を受けました。

 またマザー・ファッカーと名を変えたクリスはキック・アスへの復讐のために白昼堂々住宅街に乗り込み、キック・アスの恋人に暴行を加えるのですが、駆け付けた警官たちを彼の部下であるマザー・ロシアが皆殺しにしてしまいます。
 いくらなんでもそれはやり過ぎでは?と思わないでもないですが、そこまではいいです。
 問題はその後、クリスが警察を買収しているとわかるシーンがあることです。
 いくら腐敗していたとしても、自分たちの仲間を殺しまくるような悪党と取引するような警官はいないんじゃないかと思いました。

 あと、決戦に向けて不利を悟ったキック・アスとヒット・ガールは自らのフェイスブックに正義の志を持つ人々へ助けを求める書き込みをします。
 これもないだろうと思いましたよ。
 特定の誰かに助けを求めるというならともかく、不特定多数の相手に助けを求めるなんて。
 そんなことをすれば敵にも自分たちが今から襲撃することを教えるようなものじゃないですか。

 そんな感じでどのシーンにもほんのちょっと「?」って首を傾げたくなる箇所があるんですよ。
 とはいえそれらはすべて重箱の隅として片づけてもいいようなことなんです。
 だって本作はアクション映画なのですから、アクションに魅力があれば多少の脚本の不備は目をつぶってもいい。
 それが出来ないのは肝心のアクションに魅力がないからなんだと思います。

 何だかやたら辛口のレビューになっちゃいましたが、それも前作があまりに傑作すぎるがためなんですよね。
 本作も単体で観れば、そこまで出来の悪いアクション映画ではない。点数をつけるとすれば七十点かな。
 ただ、前作が百点満点だったため、七十点だとひどく出来が悪いように感じられてしまう…。

 なので本作は逆に前作を見ていない人に薦められるかもしれません、、、まぁ前作を見ていない人が観に行くとも思えませんが。笑。


 お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。


 次回鑑賞作品は『ホビット 竜に奪われし王国』(2/28公開)の予定です。
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ダイアモンドは傷つきまくり(仮)。

2014-02-21 22:25:11 | 戯言
 先日、過去作のショートショートを掲載したところ(こちら)、ある方から次のようなコメントを頂きました。以下転載。

 一般受けとかいう問題じゃなくて、単純に面白くないんですよ。
ぐいぐい読ませるような引きつけるようなものがまったく感じられないんです。
バカっぽい金爆の言葉の方がよっぽど心に残りますよ。


 いやはや!初コメントで何ともきついことを書くもんだな~と感心してしまいました。
 それに記事のアップからコメントまでの時間が三十分ちょっとだったので、その速さにも感心しました(通常は記事にコメントが付くにしてももっと時間がかかるものなので)。
 あと、拙作よりも金爆の言葉の方が心に残るとのことなのですが、金爆の言葉と言われてもあまりに漠然としているので、金爆の、誰のどの言葉が心に残ったのか知りたいものだと思いました。
 さすがに朝の挨拶の「おはよー」が心に残ったってわけではないでしょうからね。

 でも思ったのはそれぐらいかな。
 世の中には心無い人からのコメントでコメント欄を閉鎖するブログもありますが、自分は基本的にどーでもいい人から何を言われてもどーでもいい!というスタンスなので、見知らぬ人からのコメントで傷つく、というようなことはないですね。
 以前「よく荒らしに対して平然と対応出来ますね」と褒められた(呆れられた?)こともあります(こちら)。

 荒らしに対して耐性があるとなると、何が起こっても動揺しないんじゃないかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。弱いところは徹底的に弱いのです。

 これはブログではなくミクシィでのことですが、自分はマイナー映画のコミュニティの管理人をしています。マイナー映画のコミュだけあって、存在もマイナーで参加人数も十人程度しかいません。それでもそれなりに楽しく活動をしていたわけです。
 あるメンバーの人とお互いが見たマイナー映画のことについて語らっていました。
 それで、一昨日だったかな、仕事前にその人がコメントをしているのを確認して、その日はちょっと忙しくてコメントとを返せなかったのですが、翌日コメントを返そうとしてビックリ。
 何とその人、ミクシィを退会してました。
 二日前までフツーに会話していた人が突然いなくなったら、そりゃ「え?」と思いますよ。
 その人とは当たり障りのない会話しかしていなかったので、さすがに退会の理由が自分にあるとまでは思いませんが、何かあったのだろうかと不安になります。

 今のは極端な例ですが、ある日突然に、もしくは気がつくといつの間にか、親しいと思っていた人がいない、自分の前から消えるということが自分の場合しょっちゅうあるんですよね。そのたびに狼狽えてしまいます。

 それがネットというものだよ、と言う人もいるかもしれません。
 でもそれはリアルが充実しているから言えることだと思います。
 リアルで友だちが一人もいない自分の場合、ネットとはいえ親しい人が一人いなくなるのは大問題なんですよ。

 さらに問題なのは、自分がそのことを半ば諦めてるってことですね。
 今社会では「ストーカー」が問題になってるじゃないですか。
 思うにストーカーって、相手のこと以上に自分自身が大好きなんじゃないですかね。
 そして自分自身が大好きな自分のことを相手が好きにならないのはおかしいと思ってる。
 想像ですが、そう考えています。
 
 自分の場合、その逆なんですよね。いわば「逆ストーカー」。わかりやすく言うと自己嫌悪の塊り。
 自分が大嫌いな自分を相手が好きにならないのは当然だ、仕方ない、そんなふうに考えてしまうのです。
 だから離れていく相手を強くは引き止められない。

 これで孤独に耐性があるなら問題ないのでしょうが、そうではないですからね。孤独には滅法弱いのです。
 いつか、誰からも相手にされなくなるんじゃないかと思うと震えが止まらない。

 そんなことはありえないですよ、そう言ってくれる人もいるかもしれません。
 でもそうならない保証はないんですよ。
 だって、今まで離れていった人だって相当親しかったですからね。
 メールのやり取りをしたり、電話したり、誕生日プレゼントを贈り合ったり、実際会った人も中にはいましたよ。
 でもそんな親しい人が特別喧嘩したわけでもないのに(喧嘩別れした人もいますが)気がつくと目の前からいなくなってるんです。
 いつか、誰もいなくなってしまうかもしれない、その恐怖からすれば、荒らしなんて本当に大したことはないですよ。

 まぁでも自分が言っていることは理解できないかもしれませんね。
 健康の大切さは失って初めてわかると言いますから、同様に孤独でない人に孤独の恐ろしさを分かれといっても難しいでしょうから。
 それでも孤独でないことは幸せなのだということだけでもどうか頭の片隅ででも覚えておいて欲しいです。
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人気記事について。

2014-02-20 20:37:16 | 戯言
 gooブログの無料版には通常、アクセス解析機能はついていませんが、そのブログの人気記事だけはわかるようになっています(仕様によって違うのかな?)。

 日によってランキングが違うので、今日はどんな記事が一位なのかな?と眺めてニヤつくのが日課です。笑。
 ランキング上位の記事はほぼ決まっているので、今日はそれらの中からいくつかご紹介。


 まず『ヒルズ・ハブ・アイズ』という映画のレビュー記事の人気が高いです(こちら)。

 自分はブログというものはトラックバック機能があってこそのものだと考えています。
 自分に言わせればトラックバック機能を停止させているブログはブログではなくてただの日記ですね。

 でも実際拙ブログの記事にトラックバックが打たれても返すことは稀です。
 なぜかっていうと自分はトラックバックは義務ではなく権利だと考えているから。
 何の権利かというと「近似の記事を書いたから、よかったら読んでくださいね」とお願いする権利です。
 だから、自分は自分でも満足する、納得する出来の記事でないとトラックバックは打たないし、返さないのです。しょーもない記事を読んでもらおうという気にはなれないので。
 上記のレビュー記事は数少ない自分でも「よく書けてるな」と思える記事です。
 この記事になら、トラックバックを打たれたら喜んで返すんだけど。笑。

 ちなみにGoogleで【ヒルズ・ハブ・アイズ】を検索すると約 2,220,000 件中、自分が書いた記事が二番目にヒットします(2/20現在)。
 いくらなんでも上位すぎるだろうと思わずにはいられませんが、やっぱり光栄ですね。


 【乙一/中田永一】論争についての記事も人気が高いです(こちら)。
 何て言うか、自分は他の人とものの見方が違う時があるようで、しかも我を曲げないから、ネットでときどき論争をしちゃうんですよね。
 自分で言うのも何ですが、だいたい自分が正しいことが多いです。
 この【乙一/中田永一】論争も100%自分が正しかったです。
 まぁいつでも正しいってわけではないんですが。

 ちなみにGoogleで【中田永一】を検索すると約885,000件中、自分の書いた記事が五番目にヒットします。
 これも上位すぎますね。笑。


 あと最近では『影法師』(百田尚樹著)のレビュー記事も人気ですね(こちら)。
 そんなに大したことが書いてあるわけではないのですが、他の多くの読書ブログで『影法師』を絶賛しているのに対して、この記事ではあまり評価が高くないのが物珍しいのかもしれません。
 点数をつけるとすれば70点ぐらいの評価かな。
 なぜ評価があまり高くないかというと、この作品のプロットそのものはありがちだと思うからです。
 この作品ってぶっちゃけ『泣いた赤鬼』を時代小説に置き換えただけですよね。
 それを思いついた作者の発想は買いですが、同質の感動を得たいのであれば、『泣いた赤鬼』を読めばいいと思います。そっちの方が手っ取り早い。笑。
 何だか貶しているようですが、70点という評価は決して低くはないんですけどね。
 
 ちなみにGoogleで【百田尚樹 影法師】を検索すると自分の記事が約 615,000 件中、四番目にヒットします。
 低い評価のレビュー記事がこんなに上位に来ていいんだろうかって思っちゃいますね。
 百田尚樹って人は自作に批判的な人に寛容ではないみたいだから睨まれなければいいけど、なんて余計な心配をしてしまいます。笑。


 まぁ今日のところはとりあえずここまで。
 これからも多くの人に読まれる記事を書いていきたいです、、、ってそれが狙って出来れば苦労はしないけどね。笑。
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韓国料理屋に行ってみました。

2014-02-19 23:25:21 | グルメ・おやつ
 先週の土曜日、地元にある韓国家庭料理のお店に行ってみました(こちら)。

 自分が中学生ぐらいのころには既にここに店があったような記憶があるので、店が出来てからもうウン十年?近くは経つはずなのですが、これまでなぜか行く機会がなく、この日たまたまお袋と行ってみようかということになったのです。

 
  


  


 自分が頼んだプルコギ定食とお袋が頼んだ石焼ビビンバ。
 本場韓国の味はとても美味しかったです。
 と書きたいところですが、お袋から分けてもらった石焼ビビンバが超辛くてプルコギ定食の方もろくに味はわかりませんでした。
 まぁ自分が辛いものが苦手というだけなのかもしれません。

 気になったのは店内に張ってあった韓国語無料教室の張り紙。
 別段、韓国語を習いたいというわけではないのです。
 インターネットではやたら嫌韓記事を見かけます。韓国人のことを忌み嫌っている人も多いです。
 でも自分はネットの記事に踊らされて特定の人種を嫌うというようなことをしたくないんですよね。
 嫌いになるのであれば、実際に素の韓国人を見て、自分なりに嫌う理由を見つけて嫌いたい。
 もちろん嫌う理由がなければ嫌わない。
 ともかくすべて自分の目で確かめてから決めたい。
 だから、韓国人と出会えるであろう韓国語無料教室はいい機会だと思ったのです。
 が、教室は月曜日の19:30からでした。
 さすがに平日の夜は行けないなぁ。
 まぁ別に今すぐ韓国人と知り合いたい!というわけではないので構わないんですけどね。
 焦らず機会を待つことします。
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