この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

再出土。

2013-04-22 20:35:20 | 詩・イラスト
 物置と化していた隣りの部屋を片付けたら昔描いた油絵のキャンバスが何枚かまた出土してきました。
 恥ずかしいですけど、披露しちゃいます。


   
                          【頬杖をつく女】


 今となってはモデルが誰なのかさっぱりわかりませんが、たぶん雑誌の切り抜きか何かをそのまま写したんだと思います。
 ほんとはそういうのってよくないんだよね。ちゃんと誰かにモデルを頼んでデッサンからしないと上達しないから。
 でも自分にはその頼める誰かがいなかったから…。涙。


   
                          【無題】


 特にタイトルはないです。
 でもモデルが誰かは(一応)覚えてます。
 さて誰でしょう?
 ま、当てられるわけないか、似てないしね。笑。
 ヒント、外国の女優さんで、夫婦揃って役者です。
 このヒントでわかるかな?
コメント (2)
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青の時代。

2013-03-24 22:18:00 | 詩・イラスト
 いろいろ事情があって、物置と化している隣りの和室を片づけてるんですが、昔描いた油絵が出てきました。


   


 これは過去に一度このブログで公開していると思う、『アフリカの少女』。
 今となっては本当にモデルが少女だったのかどうか確かめようがないのですが、自分が男性をモデルにして絵を描くことはほとんどなかったので、たぶん女性なんでしょう。笑。

 自分でいうのもなんだけど、朽木のように痩せ細った手足やケロイド状にただれた右ひざのところなんかはよく描けてると思います(自画自賛♪)。
 あとよく見るとわかる、額にとまっているハエがチャームポイントです。

 
   


 こちらは初公開にして初後悔になるであろう『窓辺にたたずむ裸婦』。
 この女性、やけに顔色が悪いですね、などと言わないよーに!!笑。
 自分の中の“青の時代”に描いた作品なのです。

 思うに油絵を描く人って一度は“青の時代”を通過するのではないでしょうか。
 これは別にピカソの“青の時代”の作品に強く影響を受けるという意味ではなく、画材入れの中の油絵の具が(他の色が揃えられなくて)主に青系統でまとまってしまう時期のことですが。笑。
 貧乏学生だと、どういった絵を描きたいか?ではなくて、手持ちの絵の具でどういった絵が描けるか?という観点で次に描く作品のモチーフを決めることもままあるのですよ。
 だから卒業する先輩からオレンジの絵の具を大量にもらったら“オレンジの時代”を通過することもありえるってわけですね。

 最初に書きましたが、物置の整理をしていて要らないキャンバスが何枚か出てきたので、欲しいという奇特な方がいれば差し上げます。下地塗り用のベース絵具もつけます。
 時間を合わせてもらえたら、福岡市周辺の方であれば自分が持って行ってもいいです。
 今のままだと廃棄処理をしなくちゃならないのでそれも面倒なんですよね。
 興味があるという方はコメントなりメールなりで連絡をください。  
コメント (4)
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ある意味史上最強のコラボ。

2012-07-24 22:34:28 | 詩・イラスト
 ある意味史上最強のコラボ。


   


 キャラクター名【ミッキティマウス】。

 誰か、商品化してくれんかなぁ。
 商品になったら絶対売れると思うんだよね。
 ま、ほんとに商品化したら、すっごく怒られると思うけど!

コメント (7)
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少女時計。

2012-07-04 23:36:55 | 詩・イラスト
   

   


 前回のイラストを褒めてくれた人がいたので、調子に乗ってもういっちょアップ。
 一見ただの女の子のイラストに見えて、よく見ると両の瞳が時計になってるという…。

 これ、誰かが商品化してくれないかな。
 マネキンの目のところにバンドを外した婦人物の腕時計をはめ込めば出来るから、そんなに難しくはないと思うんだけど(と言ってる自分にその技術はないけどさ)。
 目覚まし機能でアラームが女の子の絶叫だったら完璧。笑。

 まぁ自分で考えといてなんだけど、商品化できたとしても自分の部屋には絶対に置きたくないね。笑。
 でも悪趣味な商品って案外需要はあるから、それなりに売れるんじゃないかな~。
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Don’t drink me.

2012-07-03 22:34:46 | 詩・イラスト
 

   




 お願い私を飲み干して

 ゆっくりゆっくり飲み干して

 一滴残らず飲み干して

 私の中に溶ける毒が

 いつかあなたを蝕むまで

 私をゆっくり飲み干して
コメント (11)
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屍。

2006-05-15 00:16:11 | 詩・イラスト
 
 君を見ること叶わぬならばこの目を抉れ

 君を抱くこと叶わぬならばこの腕を切り取れ

 君を愛すること叶わぬならばこの心を砕け

 君に会えぬ日々の私は砂漠を行く屍のよう

 月光に晒されて腐れ落ちていくばかり

コメント (2)
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