九州コンベンションの時はいつも車中泊をしています。
家に帰れないわけではないのです(佐賀市内から家まで車でおよそ一時間ほど)。ホテルに泊まるお金がないわけでもないです(6千円ぐらいですしね)。
単純に車中泊をするのが好きなんです。プチキャンプみたいでそれだけで楽しいですしね。
まぁ車中泊なんてその気になれば家にいても出来るわけですが、家にいて車中泊をするのはさすがに抵抗があるので、九州コンベンションのときに車中泊をしているってわけです。
それに快適に車の中で一夜を過ごすのは自分にとって宿願みたいなものなんですよね、ちょっと大袈裟?笑。
まぁ車中泊をするにしても、懇親会が終わって、就寝時間までは2、3時間あるわけで、去年まではブックオフやマンガ倉庫など佐賀市内の新古書店巡りをしていたのですが、それも詰まらないなぁと思って今年はどうするか、少しばかり考えました。
ネットで面白そうなお店を調べて、よし、ここにしようと決めたのが
【アニソン・カフェ&バー ゆーす】でした。
ネットで調べただけではイマイチどういうお店なのかよくわからなかったのですが、どうやらメイドカフェのようです。
これはちょっと意外な気がしました。
というのも数年前、佐賀県にメイドカフェがあるかどうか調べたことがあって、そのときは佐賀県でもかなり僻地の鹿島市にしかなかったんですよね(そのメイドカフェもつぶれたと風の噂で聞きました)。
それで佐賀県ってメイドカフェ不毛の地なんだなぁと思ったことがあったのです。
懇親会がお開きになり、車をバルーンミュージアム近くの駐車場に停め直し、いざゆーすへ!
しかしここで元来の方向音痴を発揮して、めちゃめちゃ道に迷いました。佐賀市の歓楽街をゾンビの如く彷徨いました。
もうこのまま帰ろうかと思ったのですが、ふと見上げた視線の先に目的のお店がありました。最初に停めた駐車場から目と鼻の距離でした。笑。
店内の感じはよくあるメイドカフェ風でお店の女の子もメイド服を着ていました。
が、後で聞いたところによるとゆーすは決してメイドカフェではないとのこと。
なのでメイドカフェでよくある「美味しくなーれ♪」といった萌え萌えサービスもなければ、「ご主人様、お帰りなさいませ~♪」といった挨拶はしないそうです。
なるほど、それぞれこだわりがあるのですねぇ。
女の子はどの子も可愛かったですよ。
驚いたのは来店時には女の子が三人いて、さらに後からもう一人増えて四人になったことです。
以前行っていた某サナトリウムではどんなに忙しくても基本ワンオペだったけどなぁ。
途中お客さんが自分を含めて二人になり、これでどちらかが帰れば四人の女の子を一人で独占かぁ、ハーレムだなぁと不埒なことを考えたのですが、さすがにそんなことはありえなくて、すぐに次から次へとお客さんがやってきたんですけどね。
客層もよかったですよ。
初対面の自分とも皆さん気軽に話を合わせてくれました。
特に最初に隣りに座っていた人とはアニソンカフェであるにもかかわらずなぜかホラー映画の話題で盛り上がりました。
これまで見たホラー映画で何が一番怖かったかと聞かれて、一番は『マーターズ』、二番が『バイオレンス・レイク』ですねと答えたのですが、あのお兄さん、見たのかなぁ?どちらもホラー映画初心者には絶対に薦めないけど。笑。
『マーターズ』は難解と言われる映画なので自分なりに解説したレビュー記事を張っておきます(
こちら)。
ついでにホラー映画初心者にお薦めのホラー映画の紹介もしておきます。
『フレイルティー 妄執』と『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』の二本です。どちらも超面白いですよ。
ゆーすでは他に『未来少年コナン』(No!『名探偵コナン』)や『アルプスの少女ハイジ』、後は折り紙について語りましたよ。
とても楽しい時間を過ごせました。
ソフトドリンクのメニューが豊富だったのも高ポイントでした(大橋の某水着バーはソフトドリンクがウーロン茶しかなかったですからね。3千円も取っときながら!)。
一つだけ苦言を呈するなら、メイドの子には出来れば名札をつけていて欲しかったかなぁ。
そうでないと、用があるときに「あの」とか「ちょっと」とか言って呼ばないといけないからね。
また是非行きたいと思いました。
ただ、佐賀市にあるお店だからなぁ、、、佐賀市には基本的に用事がないんだよね。笑。
でも良いお店だったのでまた時間を作って行きたいです。
皆さんも佐賀に用事があるときは是非行ってみてください。
お薦めです。