この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2010年劇場映画鑑賞一覧(三月末まで)。

2010-03-30 23:37:15 | 新作映画
 今年は一月の終わりの時点で七本、劇場まで映画を観に行きました。
 うおっ、今年はすごいペースで映画を観に行ってる!と思ったのですが、二月になると早速ペースダウン、三月末の段階では十三本、だいたい一年間に五十本ぐらい観るペースで例年通りです。
 ま、こんなもんなのかなって思います。
 残りの九ヶ月も無理をせず、マイペースで観に行くつもりです。


 *リンク先は拙ブログのレビュー記事です。 

13.【シェルター】(3/27、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★☆

12.【アーマード 武装地帯】(3/27、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★☆

11.【シャーロック・ホームズ】(3/14、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆

10.【ハート・ロッカー】(3/14、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★

9.【コララインとボタンの魔女】(2/20、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★

8.【インビクタス/負けざる者たち】(2/6、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★★、お薦め度は★★★★★

7.【ゴールデンスランバー】(1/30、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★☆

6.【ラブリーボーン】(1/30、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★

5.【Dr.パルナサスの鏡】(1/23、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★

4.【かいじゅうたちのいるところ】(1/16、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★

3.【マッハ!弐】(1/16、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞)
  お気に入り度は★、お薦め度は★

2.【今度は愛妻家】(1/12、Tジョイ久留米での試写会にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★★

1.【キャピタリズム マネーは踊る】(1/9、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★

 ★は五つで満点、☆は★の半分です。


 *2009年劇場鑑賞映画一覧

 *2008年劇場鑑賞映画一覧

 *2007年劇場鑑賞映画一覧

 *2006年劇場鑑賞映画一覧
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製作中。。。

2010-03-29 22:12:49 | 折り紙・ペーパークラフト
 連鶴の新作です。
 といっても連鶴に興味がない人はどこら辺が新しいのか、よくわからないと思うけどねー。笑。


   


 まだ名前がないので、どなたかいい名前を付けてやってくださいませ♪


 上の作品の展開図(向きは違うけどさ)。線が細くてゴメンよ。


   


 これを見ればわかると思うけど、この連鶴は正方形で折られていないのです。
 より正確にはイチョウ形と菱形、二種類の四角形で構成されています。
 さらにいえば、作品は二十一連だけど、このパターンは無限に連続します。
 二種類の形の違う四角形の組み合わせで無限に連続するパターンを発見したときは我ながら「スゴイ!」って思ってしまった(すでに発見済みのものかもしれないけどね)。

 ただ、連鶴だと翼の長さが違うためか、どうしても平面展開しない。
 一部分がどうしても盛り上がってしまう・・・。
 う~む、誤算だ。
 これだと綺麗には仕上がらないので、大きな作品にチャレンジする気になれないなぁ・・・。

 と思ったんだけど、日曜日の朝、目覚めて、その課題をクリアする方法をふと思いつく。
 そっか、翼の長さを調整すればいいんだ。


   


 そんなわけで八十連の連鶴を製作中です。
 平気で百連以上の作品を作る人もいるけど、自分にしてみたら超大作。
 途中で切り間違えたり、千切れたりしないといいけどね。
 
 根を詰めてやる気はないので、一ヶ月ぐらいはかかるかなぁ(もしかしたらそれ以上)。

 それにしてもここまで大きい作品だと作図するだけでも疲れたよ、パトラッシュ。

 今日の日記は連鶴に興味のない人には「何のことやらお代官様?」でしたね。すみません。笑。
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【シェルター】、サイコサスペンスと思わせて・・・。

2010-03-28 13:33:38 | 新作映画
 ジュリアン・ムーア主演、【シェルター】、3/27、Tジョイ久留米にて鑑賞。2010年13本目。

 精神異常者を題材とした、『羊たちの沈黙』に代表されるサイコサスペンスは、自分でもショートショートを一本書いているぐらい(こちら)好きです。
 ただし、好きとは言っても、実際に鑑賞して満足することは稀ですけどね。
 結局のところ、サイコサスペンスって精神異常者なんだから何でもありでいいじゃん!みたいな甘えが作り手にあると思うのです。
 どう考えても犯行動機に無理があるだろうってときも、精神異常者なんだから許される、みたいな。
 私見ですけど、精神異常者って行動規範が一般とは異なるだけであって、行動規範そのものがないわけではないと思います。
 少なくともエンターティメントであることが前提のサイコサスペンスではそうじゃないと観る者は納得しないはずです。

 そういったわけで、解離性同一性障害、いわゆる多重人格を取り扱った本作もそこまで期待して観に行ったわけではありませんでした。
 しかし、予想以上に楽しめましたね。
 ただし、本作はサイコサスペンスではありませんでした。ネタバレになりますが、ジャンルで言えば、オカルトホラーの類いでした。

 とにかくもう怖かったです。
 一つ一つの演出、小道具、ヴィジュアル、すべてが怖い。
 特にオチが、考えうる限り最恐、最悪のオチでした。
 久しぶりに、うわ、救われねぇな~と思いました。

 ただ、残念ながら傑作とまでは思わなかったかな。
 理由は、結局“牧師”が何をしたかったのか、わからなかったから。
 復讐なのか、信念なのか、趣味なのか、それともただ狂っていただけなのか、その行動規範がわからないと根源的な恐怖とは成り得ないんですよね。
 理解の範疇からあまりに外れるものは恐怖の対象とはならないので。
 そこまできちんと作品の中で触れられていたら、本作はオカルトホラーの歴史に残る傑作に成り得たかもしれなかったのですが、残念です。

 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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【アーマード 武装地帯】、脚本コンペティション受賞作にしては・・・。

2010-03-27 11:29:40 | 新作映画
 ニムロッド・アーントル監督、コロンバス・ショート主演、【アーマード 武装地帯】、3/27、Tジョイ久留米にて鑑賞。2010年12本目。

 久しぶりにレイトショーで映画を観てきました。
 本作は、ニコル映画脚本コンペティションにおいて(そんなコンペティション、今まで聞いたことなかったけど。笑。)六千本以上の応募作の中から映画化された脚本と聞き、そんなに優れた脚本なら観に行ってみようかな?と思ったんですが、だらだらと日々を過ごすうちに前売り券を購入し損ね、これは鑑賞しない運命だったんだな~と思っていたところ、結局週末暇を持て余していたのでレイトショーで観てきた次第です。
 感想はというと、う~ん、、、これが脚本コンペティション受賞作?ってところですかね。

 現金輸送会社に務める警備員たちが自分たちが輸送する4200万ドルの大金を自分たちでくすねちゃおうって計画を立てるのですが、計画の実行中、目撃した浮浪者を仲間の一人が撃ち殺したことで仲間割れが起きて、、、ってお話です。
 何ていうか、ともかく人物が掘り下げられていないんですよ。
 仲間たちを敵に回し、アーマード、つまり装甲輸送車に立てこもる若者が主人公なんですが、なぜそうまでして人殺しを厭うのか、作中まったく理由が説明されないので、ぶっちゃけこの段階で正義感を振りかざすかよ!って観ていて思っちゃいましたね。
 主人公の若者はイラク戦争帰りの英雄という設定なので、おそらく戦地で何かあったから人殺しを厭うようになったんでしょうけれど、最低限もう少し具体的なエピソードがあって然るべきだと思います。
 そうじゃないと仲間を敵に回してまで正義を貫こうとする主人公の行動に説得力が感じられませんから。
 
 無論掘り下げられてないのは主人公だけじゃなく、というか、主人公はまだしもマシな方で、強奪犯の一人に、主人公に向かって「お前は何もわかっちゃいないんだよ」とか何とか捨て台詞を残して廃工場の屋上からヒョイと飛び降りるヤツがいるんですけど、そりゃわかんないよ!だってそいつがなぜ計画に加わったのか、背景や事情はこれっぽっちも説明されないんだもの。

 そんなこんなで主人公は仲間だった強奪犯を見事一人でやっつけました、メデタシメデタシ♪みたいな感じで終わっちゃうんですが、おいおい、そこでそれはないだろうって思いました。
 どういった事情があるにせよ、仮にも交友のあった仲間たちをその手にかけたのだから、増してや主人公は人一倍人殺しを厭うという設定なのだから、そこにあるのは“空虚さ”じゃないのかい?って言いたくなりました。

 まぁ何も期待せずに観に行けばそれなりに楽しめるB級アクションかもしれませんが、六千本の中から選ばれた脚本?これは面白いに違いない!!なんて期待して観に行ったら、(主人公の代わりに)思わぬ“空虚さ”を味わうことになるかもしれません。。。

 お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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15x24。

2010-03-26 20:58:54 | 読書
 新城カズマ著、『15x24』、読了。

 よーやく『15x24』、全六巻を読み終わりました。
 読み終わって最初に最初に思ったこと、本作の最重要キーパーソンであるイチナナの正体に納得がいかなーい!!でした。
 だってイチナナの正体が○○だったら、○○の△である××が○○の置かれている状況を黙って見過ごすはずがないもの(伏字ばかりで申し訳ない。でも読んだ人ならわかるはず。)。
 XXが何も気がつかなかったのか?
 それもまた考えられないんだよね。
 XXはそういう愚鈍なキャラ設定ではないので。

 なので、本作に対する自分の読了直後の評価は残念ながらそれほど高くはないのですが、それでも本作が一読に値する作品である、とは充分思います。
 超絶的な技巧を凝らした作品だとも。
 基本的に自分は一人称の作品は三人称の作品より評価が低いのだけれど、本作に限っていえばスゴイといわざるを得ません。
 多視点一人称の作品を読んだことがなかったわけではないけど、十五視点一人称の作品はさすがにビックリですよ。
 視点が変わるたびに言葉使いも変わるしね。
 ひたすらスゴイとしか言いようがない。

 本作は一人の自殺志願者が引き起こした騒動の物語であり、そしてまた“死”についての考察である、とも言えます。
 十五人の登場人物の一人として、「自殺は残された家族が悲しむからよくない!」なんて生温いことを言わないからよかったです。
 自殺は残された家族が悲しむからよくない、なんていう言葉は正しいように聞こえるけど、そうじゃないんだよね。
 残された家族が悲しむからよくないっていうなら、天涯孤独な人間はどうなのかって話になるから。
 無論それは決して推奨されるべきことではないのだけれど、少なくともそういった理由で否定されるべきじゃないんだよ。
 自殺について、そして死について、思考が停止してしまっている人には是非本作を手に取り、そして読んで欲しいって思います。
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【エスター】、少女の姿をした怪物。

2010-03-25 17:32:42 | 旧作映画
 中心地からやや外れたところにあるゲオの最近のキャンペーンは、駅前にあるツタヤを意識してか、何だか閉店前の大安売り!!みたいな凄まじいものがあります。
 新作レンタルが一本八十円って!!(一泊二日だけどね)
 普段新作は借りない主義の自分でも、さすがに何か借りてみるべか、という気にさせてくれます。

 借りたのは【エスター】
 去年は一年間に五十一本の映画を映画館で観ました。
 それぐらいの数の映画を映画館で観てると、自分の場合だいたい観たい映画は映画館で観ることになるのですが、それでも何本かは観損ねる映画もあって、その一本が【エスター】だったりします。

 三人目の子供を流産したコールマン夫妻はエスターというロシア人の少女を養子に迎えるが、彼女はとんでもない怪物だった、というお話。

 なんですけど、前提である、流産した三人目の子供の代わりに養子を迎え入れるという夫妻の心理がよくわかりませんでした。
 フツーに考えれば、三人目の子供を流産したら、今いる二人の子供にそれまで以上の愛情を注ぐんじゃないかなぁ?
 まぁそこら辺の心理は子供がいない、というかそれ以前に独身である自分には理解し難いものなのかもしれないですけどね。

 しかし、それ以外のことに関しては本作は完璧でした。
 自分がホラー映画に望むものを本作はほぼ応えてくれました。
 脚本が非常によく練られた作品であり、こういった脚本の丁寧さは、別にホラー映画に限らず、コメディでも、アクション映画でも、人間ドラマでも好感が持てます。

 俳優陣もよかったです。
 二人の子役、主人公のエスターを演じたイザベル・ファーマンの怪演も素晴らしかったですが、コールマン家の長女マックスを演じたアリアナ・エンジニアには感心しました。
 天才子役は数知れずいますが、自分に言わせればあくまで芸達者な子供俳優に過ぎないんですよね。
 しかし、アリアナは本当に天才だと思いました。
 天真爛漫な天使のような笑顔、恐怖に戦く様子、エスターに立ち向かう姿、とても演技には見えませんでした。
 二人の子役の演技を見るだけでも本作は鑑賞する価値が充分あると思います。

 先ほど自分がホラー映画に望むものを本作は応えてくれた、と書きました。
 自分はホラー映画に、単に恐怖だけでなく、悲しさや切なさも求めたいんですよね。
 本作のヒロインであるエスターは間違いなく怪物であり、周囲にいる人間を不幸にするのですが、それでも彼女自身が望んだのはありふれた幸せだったんじゃないかと自分は思います。
 そう考えるとすごく切なくなるのです。
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高千穂に行きました、追記。

2010-03-24 23:35:08 | 旅行
 高千穂への旅行記は昨日で終わらせたつもりでした。
 だらだらと書いても仕方ないかなと思っていたので。

 でも高千穂峡の写真をもっと見たいといってくれた方がいたので、予定を変更して今日も写真を何枚かアップします。


   


   


 《仙人の屏風岩》です。
 まぁ屏風に見えないこともないかな。笑。


   


 《真名井の滝》を橋の上から写したもの。
 様々な角度から見ることが出来るのもこの滝の魅力なのかも?


   


   


 高千穂峡の比較的水量の少ないところ。
 こういうところで夏に水浴び出来たら気持ちよくてサイコーなんだろうけど、高千穂峡って遊泳出来るのかな?観光地だから無理か。

 こんなところですね。
 マリーコさん、満足してもらえました?笑。
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高千穂に行ってきました、その四。

2010-03-23 22:49:29 | 旅行
 いい加減書いていて飽きてきたので今回で最終回です。

 高千穂神社を後にして、お土産を買うべく、道の駅に向かいました。
 よくわかんないんですけど、高千穂には道の駅が二ヶ所あります。
 一つは『道の駅高千穂』で、もう一つは『トンネルの駅』。
 この二つの施設は車で十分も離れていないところに位置しているので、部外者の自分には「どっちか一つでええんちゃう?」と思えました。


   


 写真は『トンネルの駅』にある、かつて本当に高千穂線を走っていたサロンカーが店舗の喫茶店『きっ茶ポッポ』。
 ちなみに「きっさ」ではなく、「きっちゃ」と読みます。笑。
 まぁこの喫茶店も含め、道の駅対決では『トンネルの駅』の方に軍配が上がるかな。

 道の駅巡りをした後は、天岩戸神社に行きました。
 神話の里というだけあって、高千穂にはやたら神社が多いです。

 
   


 写真は天照大神が引き篭もったといわれる天安河原。
 考えてみれば天照大神って元祖引きこもりだよね。笑。

 などという戯言はともかく、この河原には見渡す限り無数の石積みがあってちょっとコワイ。


   


 写真でわかるかな、それこそ賽の河原の如く、数え切れないぐらいの石積みが置かれてるんだよね。
 この日も奥の方で若いカップルが黙々と石を積んでましたよ・・・。

 天岩戸神社の近くにある天岩戸温泉に寄って高千穂での行程はすべて終了。
 無計画に行った割には結構充実した旅行になりました。
 湯布院なんかと違って観光地化されてないところが自分は気に入りました。
 また行ってもいいかな、と思います。

ps.高千穂での行程は以上なんですが、このあと高千穂には泊まらず、雷雨と霧と嵐の中を帰っていったので死ぬほどハードな帰路になりましたよ。。。
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高千穂に行ってきました、その三。

2010-03-22 23:58:38 | 旅行
 巨大人形像を別れを告げて向かったのは高千穂温泉って温泉施設でした。
 少しでも旅の疲れを癒したかったのです。

 高千穂って山間にある観光地の割には、別府や湯布院といった有名な湯どころはもちろん、佐賀の古湯温泉よりも温泉施設が少ないんですよね。温泉目的で高千穂に行くのは止めといた方がいいかもしれません。

 その高千穂の数少ない温泉施設のうちの一つが高千穂温泉です。
 特筆すべきものはこれといってなし、、、よくありがちな温泉センターって感じでしたね。
 ただ、唯一目を引いたのがお土産品で売ってた高千穂温泉オリジナルの浴衣(パジャマ)。


   


 お土産でもらったら確実に「いやがらせ?」と思われること請け合いの素敵なデザインの浴衣です。笑。
 値段は何と千円ポッキリ♪
 今なら先着一名様に実費で(千円プラス運賃)お譲りしますよ!!(誰もいらねーっつーの)

 風呂から上がってのんびりしてたらいつの間にか十二時を過ぎていたので、お昼を食べに高千穂の中心街にある高千穂高校通りへと向かいました。
 この日、お昼を食べることにしたのは『そば処天庵』。
 自分は旅行先では必ずといっていいほどお昼に蕎麦を食べるんですけどね。
 そんな蕎麦好きの自分が言わせてもらいます・・・。
 ここの蕎麦は美味しい!!
 いや、蕎麦だけじゃなくて、コースで頼んだんですけど、いなり寿司や春菊の白和えなど、蕎麦以外のメニューもすべて美味しかったです。
 また高千穂に行くことがあったら、是非訪れてみたいと思います。

 お腹を充たした後はどこに行くべえかと思案したんですが(本当にどこに行くか決めてなかった)、定番の高千穂峡に行ってみることにしました。
 予習も全然してなかったので当然期待もしてなかったんですが、ここもよかったです。


   


 新旧橋三本。橋の上に橋があり、さらにその奥に橋があります。
 何となく絵になるかなと思って写真に撮ってみました。


   


 高千穂峡にある「真名井の滝」。
 今さら気づいたんですが、自分は水のある風景が好きみたいです。
 高千穂峡はそこにいるだけで無性にワクワクしましたよ。

 一つ残念だったのは落石があったとかで滝の下ギリギリまで迫れる貸しボートの貸し出しが中止されていたこと。
 まぁ中止されてなくても一人じゃボートは借りなかったと思うけどね。。。涙。

 さて、次にどこに行くか、と考えて、そろそろお土産でも買おうかと道の駅に行くことにしたのですが、その途中、高千穂神社に寄りました。
 ここも特に書くことないなぁ。
 あ、そうだ、巫女さんが可愛かったですよ(そこかよ!)
 巫女さんっていいですよね、みどりの黒髪だし、ネイルアートとかしてないし、化粧っ気はないし、個人的にタイプです。
 よっぽど旅の記念に一枚写真を撮っていいですか、もしくは一緒に写ってもらえませんか、って聞こうと思ったんですけど、神主さんに怒られそうなので止めました。笑。
 でもマジな話、手が空いてるときぐらいはそれぐらいのサービスに応じてくれてもいいと思うんだけどなぁ、、、って、やっぱりダメですか、そうですか。
 ちなみにここで引いたおみくじは「待ち人気長に待て」でしたよ。
 あとどれぐらい待てって言うんじゃい!!って思いました。

                                 続く。    
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高千穂に行ってきました、その二。

2010-03-21 23:59:24 | 旅行
 高千穂の入り口で自分を出迎えたもの、それは巨大な人形像でした。


   


 『千と千尋の神隠し』に出てくる湯婆婆。
 大きさは二メートル近くありましたよ。
 車を停めて写真を撮ろうと思わせるに充分な迫力でしたね。

 
   


 続いてウルトラマン。
 右隅のぼやけたものは霊ではなく、自分の指だと思われるので気にしないでください。笑。


   


 さらに3Dガンダム。


   


 さらにさらに犬夜叉。
 それにしても指が写り過ぎだよ・・・。


   


 最後に控えしがアントニオ猪木。
 まぁどちらかというとアントニオ猪木というよりアントキの猪木って感じですが。笑。

 それにしてもこれだけ巨大なものであれば、一体作るだけでも相当大変なはずですが、五体いっぺんに作ったのかな?
 それとも一年に一体ずつ作って、今年で五年目?
 それにしては一体毎に風化の差みたいな見られなかったけれど。

 ともかく、高千穂においでの際は是非五体の人形像を拝みに行ってください。
 彼らは今日も高千穂の入り口で世界平和を祈りつつ、聳え立ってますから(それは考えすぎ)。

 写真は代わって人形像の近くの商店で売られていた赤まむしドリンク(まむしエキス入り)。


   


 フツー、この手の栄養ドリンク剤って、三百円とか四百円とか、下手すると千円以上するじゃないですか(高いものはキリがないけど)。
 でもこの赤まむしドリンクの価格はまむしエキス入りにも関わらず、何と百円
 一緒に売られていたオロナミンCと同じ値段なんです。
 こんなもんが清涼飲料水として、オロナミンCと同じように売られているとは、さすが宮崎は違う、、、と思ったら製造元は名古屋でした。笑。
 さすがは名古屋、けったいな食べ物、飲み物を製造・販売することに関しては他の追随を許しませんね。

 ちなみにこの赤まむしドリンク、味はオロナミンCから炭酸を抜いて漢方薬を混ぜたような感じで、夜の効能はというとギンギンになって眠れなかった、ということはありませんでした。
 ま、所詮は百円だからね。笑。

                                 続く。
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