この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

1月の予定。

2023-01-31 22:55:29 | 日常
 
   

 2023年1月の予定です。
 去年の12月は何やかや忙しい一ヶ月でしたが、2023年の1月は映画を観ること以外に予定がないっぽいです。
 頑張って予定を入れるぞ!(予定は頑張って入れるものじゃない)

 1/6は『非常宣言』の公開日(イオンシネマ筑紫野にて鑑賞予定)

 1/20は『パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女』の公開日(ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞予定)

 1/27は『イニシェリン島の精霊』の公開日(ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞予定)

 以上です。
 暇な一ヶ月になりそうだ…。
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『イニシェリン島の精霊』について考察してみる。

2023-01-30 22:15:11 | 新作映画
 稀にですが、この映画のことは誰よりも深く理解している、と思うことがあります。
 どの映画かというと『ガタカ』や『マーターズ』ですね。
 残念ながら『ガタカ』の考察を誰かに賛同してもらったことはないのですが、『マーターズ』の方は絶賛されたことがあります(こちら)。

 ただ、そういったことって本当に稀なんですよね。
 普段、自分は映画を観ても「さっぱりわからん!」と思うことの方が多いです。
 先日観た『ノベンバー』なんて、あらすじを読んでも、「そういった話だったっけ?」と思ったぐらいです。
 『イニシェリン島の精霊』もやっぱりよくわからなかったのですが、わからなさ加減は『ノベンバー』ほどではなかったので、自分なりに考察してみたいと思います。

 物語はイニシェリン島にすむ朴訥な男バードリックが長年の友人コルムから絶縁されることから始まります。
 コルムはバードリックにこう言います。
 お前は退屈な男だ。残りの人生を有意義に過ごすためにお前の無駄話に付き合うつもりはない。だからお前とは縁を切る、と。
 退屈な男だから縁を切るとは、いやはや、何とも傲慢な物言いですね。
 ただ、この言葉は嘘なんですよ。
 そもそもコルムはバードリックのことを嫌ってなどいません。
 そのことは、警官に殴られて怪我をしたバードリックの代わりに馬車を御したことや、バードリックのロバが死んだことを嘲笑した警官を彼に代わって殴ったことなどからわかります。
 それに残りの人生を有意義に過ごすことが目的であるなら、自分の指を切り落としたりはしないでしょう。
 逆に言えばコルムには自分の指を切り落としてでもバードリックと絶縁しなければならない理由があったと考えるべきです。
 自分の指を切り落としてでも長年の友人と絶縁しなければならない理由とは何でしょう?
 音楽や残りの人生を有意義に過ごすことではないことは明らかです。
 コルムは彼の人生において最も大切なものを守るために自分の指を切り落としたのです。
 彼の人生において最も大切なものとは何か?
 それは長年の友人であるバードリックです。
 バードリックの命を救うためであれば、コルムは自分の指を切り落とすことも厭わないでしょう。
 おそらくですが、コルムはマコーミック夫人から、バードリックを遠ざけなければ彼が死ぬ、というようなことを(はっきりとではないが)吹き込まれたのではないでしょうか。
 コルムはバードリックのことを救いたかったがために彼と絶縁したのです。
 
 今述べたことは推測に基づく仮説にすぎません。
 ヒントが少なすぎて『マーターズ』のときのような「この解釈で間違いない!」という自信はありませんが、ただ少なくと辻褄は合うと思います。
 この仮説が正しいのかどうかはわかりませんが、こういうふうに鑑賞した映画についてあれこれ考察してみるのも映画鑑賞の楽しみ方の一つではないでしょうか。
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またもやよくわからなかった『イニシェリン島の精霊』。

2023-01-29 13:28:49 | 新作映画
 コリン・ファレル主演、マーティン・マクドナー監督、『イニシェリン島の精霊』、1/28、Tジョイ久留米にて鑑賞(レイトショーにつき鑑賞料金1400円)。2023年4本目。

 28日はお袋の誕生祝いで福津にある海の見えるこじゃれたお寿司屋さんでちょっと贅沢なランチを頂く予定でした。
 が、出発時間になって吹雪くように雪が降って来たので福津行きはあえなく断念、お寿司屋さんにも事情を伝えてキャンセルしました。
 腹立たしいのはそのあと雪が止んだことですね。
 強行出発していれば問題なく美味しいお寿司が食べられていた、、、のですが、まぁ出発を断念したのは正しい判断だったと思うことにします。

 夜は久しぶりにTジョイ久留米までレイトショーを観に行きました。
 どうにか映画を安く観る方法はないかと思案したのですが、結局レイトショーで観るか、前売り券を買うかしかないという結論に達したのです(当たり前か)。

 観に行ったのはマーティン・マクドナー監督の最新作『イニシェリン島の精霊』です。
 数々の映画賞を受賞し、アカデミー賞でもいくつもの部門でノミネートされている作品なので、それなりに期待するものもあったのですが、正直よくわからなかったですね。

 どういうお話かというと、イニシェリン島という小さな島で、朴訥な男パードリックが長年の友人であるコルムから、ある日突然絶縁を言い渡される、というお話です。
 フツーだっら、なぜコルムはバードリックに対して絶縁を言い渡したのかが作品の主眼になるでしょう。
 しかし本作においてはそうでないのです。
 コルムが絶縁を言い渡した理由が明かされないのです。
 いや、語られはするのです。
 コルムはバードリックに対してこう言います。
 お前が退屈な男で、お前と付き合うのは時間の無駄でしかない、だから縁を切る、というようなことを。
 退屈な男だから縁を切る、というのは何とも傲慢な理由ですが、そういうこともないではないかな、とは思います。
 ただ、この後のコルムの行動でこの絶縁理由が必ずしも真実ではないことが示されるので、結局絶縁理由はわからないままなのです。

 なので観終わった後、モヤモヤが残ります。
 そういったモヤモヤが残っても、そういうこともある、それで構わないという人は本作に感動出来るだろうし、評価も高いと思うのですが、それが気になるという人は、つまり自分のような人間は、つまり、どういうことだったんだ?と頭の中で疑問符を浮かべて映画館を後にすることになります。

 とはいえ、自分もある日突然絶縁された経験がないわけではないんですけどね。
 自分の場合、ネット上での付き合いでしたが、またブログに遊びに行きますね、というメールを最後に連絡が取れなくなった知り合いがいます。
 自分も長く生きているので、疎遠になった友人は多いですし、仲違いをした知人もまたそれなりにいます。
 でもそれまで良い関係を築けてきたと思っていた相手とある日突然縁が切れるというのは初めての経験だったので困惑しました。
 一番理解しやすい理由は「死亡」ですが、仲のよかった相手が死んだとは思いたくないので、何かしら理由があってネットを続けられなくなったのだろうと思いますけどね(その何かしらの理由がまったくわからないのですが)。
 誰と縁を切るのも、結ぶのも、それはその人の自由だと思いますが、縁を切る際はどうして縁を切ることにしたのか、わかりやすい理由で説明してもらえると助かります。
 まぁそれは至難の業だと思いますが。

 お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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続・『ぐるナイゴチ』ヤラセ疑惑について考える。

2023-01-28 23:54:26 | テレビ
 昨日の記事の続きです。

 さらに言えば中条あやみは別番組の収録ではっきりと『ぐるナイゴチ』のヤラセ疑惑を否定しています(こちら)。
 もしこれで『ぐるナイゴチ』でヤラセが行われていたとしたら、彼女は公けの場で嘘を吐いていたことになります。
 彼女が嘘を吐いていたとしたら、なぜ嘘を吐いたのでしょう?
 嘘を吐いていたことがバレたら、イメージダウンは必至です。
 タレントとしての価値は下がり、CMなどで起用されなくなるかもしれません。
 彼女がそのような危険を冒してまで、自分がクビになったバラエティ番組のことを擁護するとはとても思えません。
 彼女はヤラセには関与しておらず、同様にヤラセに関与していると思われる出演者も実際には関与してはいないと思われます。

 では番組スタッフはどうでしょうか?
 自分はお店や出演者がヤラセに関与した可能性を否定しました。
 では同様に番組スタッフの関与の可能性を否定出来るかというとそれは出来ないです。
 しかしそれでも自分は『ぐるナイゴチ』でヤラセはなかったと考えます。
 なぜ自分が『ぐるナイゴチ』でヤラセがなかったと考えるのか?
 別に番組スタッフの人間性を信用しているからとか、そういう理由ではないのです。
 自分が『ぐるナイゴチ』でヤラセがなかったと考える理由、それは『ぐるナイゴチ』がつまらないからです。
 
 自分は、報道銀組やドキュメンタリーならともかく、バラエティ番組で多少のヤラセがあったとしても構わないだろうと考えています。
 ヤラセをすることで誰かに迷惑がかかるわけではないですしね(かかりますかね?)。
 ただし、ヤラセをする以上はそれで番組が面白くなってもらわないと困ります。
 そうでないとヤラセをする意味がないですから。

 2022年のゴチ23において、レギュラーメンバーは岡村隆史、矢部浩之、増田貴久の三人が生き残り、千鳥のノブ、高杉真宙、池田イライザの三人がクビになりました。
 ノブと高杉真宙と池田イライザがクビになることが既定だったとします。
 だとしたら自分は次のように演出しますね。
 最終戦の結果発表で増田、高杉、池田の三人がクビになる。
 落ち込む三人。
 そこでノブが「ワシはゴチが好きじゃ。出来ればずっとレギュラーで出続けたい、そう思うとる。でも最近身体がきつうて思うように動かんのよ。だから来年のレギュラーは辞退させてもらうことにしたんよ…」とか何とか言って、次点だった増田が繰り上げで生き残ることになる。
 というようなドラマティックな展開があれば盛り上がるんじゃないですかね。笑。
 まぁ今のは一例ですが、ともかく『ぐるナイゴチ』にはドラマティックな盛り上がりがないと思うのです。

 ヤラセがあっても特に気にしませんが、つまらないバラエティ番組は見る気がしません。
 そんなわけで『ぐるナイゴチ』を見なくなってずいぶん経ちます(見てないのかよ)。
 一度離脱した自分がもう一度見てみようと思えるような、面白い番組作りを『ぐるナイゴチ』の番組スタッフには期待します。
コメント (4)
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『ぐるナイゴチ』ヤラセ疑惑について考える。

2023-01-27 23:33:04 | テレビ
 気がつくと1月ももう終わろうとしています。
 つい先日、2023年が始まったばかりだと思っていたのですが、時が経つのは早いものですね。

 毎年この時期になるとメンバー交代の煽りを受け、『ぐるぐるナインティナイン』の名物企画「グルメチキンレース ゴチになります!」、通称『ぐるナイゴチ』のヤラセ疑惑が目につきます。
 『ぐるナイゴチ』といえば『格付けチェック』とともに二大ヤラセ疑惑番組ですが(『格付けチェック』は主にGACKTの連勝記録についてですが)、今日は『ぐるナイゴチ』のヤラセ疑惑について考えてみたいと思います。

 まず結論から言うと、自分は『ぐるナイゴチ』においてヤラセは行われていないと考えます。
 仮にヤラセが行われているとしたら、ヤラセに関係しているのは誰でしょうか?
 番組スタッフが無関係ってことはないでしょうね。
 出演者はどうでしょうか?
 それに料理を提供するお店は?
 料理を提供するお店はさすがにヤラセとは無関係だろう、そう言う人もいるかもしれませんね。
 いや、そうとは言えないんですよ。
 なぜなら番組内で提供される料理の値段を番組側が自分たちの都合のいいようにつけているのではないかという疑惑の声はよく耳にするからです。
 番組内で5000円で提供されていた料理を実際に食べに行って、値段が7000円だったとしたらどうでしょう? 
 食べに行った人はきっと「ぐるナイ出ていた料理、実際食べに行ったら値段が全然違ってて草」とかSNSで発信するんじゃないでしょうか。
 お店の人もオンエアを見て、番組内での値段と実際の値段に差があったら、当然クレームをつけるでしょう。
 お店の信用にかかわることですからね。
 たかだかバラエティ番組の為にお店の信用を失ってもいいと考える経営者がいるとは思えません。
 料理を提供するお店はヤラセには関係していない、番組内で5000円で提供されていた料理は実際食べに行っても値段は5000円である、常識的にそう考えるのが妥当です。

 次に出演者はどうでしょう?
 『ぐるナイゴチ』の出演者の女優枠は毎年変わることで有名です。
 だからこそ「確率的にあり得ない」とヤラセを疑われる要因となっています。
 しかし逆にヤラセを疑われてまで出演者の女優枠を毎年変えなければいけない理由って何でしょう?
 旬の女優は二年続けてスケジュールを押さえるのが難しいから?
 確かに橋本環奈のスケジュールを二年続けて押さえるのは難しいかもしれませんね。
 土屋太鳳もそうかもしれません。
 池田エライザも。
 でも中条あやみは?
 自分は中条あやみのことが嫌いではありません。
 もし彼女から「付き合って♪」と言われたら喜んで付き合います(何だ、その上から目線は)。
 でも彼女が二年続けてスケジュールを押さえることが難しい売れっ子女優と思うかと聞かれたら、そうは思わないと答えますね。
 『ぐるナイゴチ』の出演者の女優枠が毎年変わることは「確率的にあり得ない」ことかもしれませんが、意図的にそれをやる理由がない以上、自分には「確率的にあり得ない」ことが起こっているとしか思えません。

                                続く。
                             
 
 

 
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ポイントがない!

2023-01-26 21:37:10 | 新作映画
 普段映画を観に行くときは、イオンシネマ(筑紫野、福岡、佐賀大和、大野城)で公開される映画はイオンシネマに観に行きます。
 なぜかというとクレジットカードで事前にACチケットを購入するとオンシネマでは1000円で映画が観れちゃうんですよね。
 通常1800(もしくは1900)円の鑑賞料金が1000円になるのですから、これは大きいです。

 ただ、言うまでもなく、すべての観たい映画がイオンシネマで公開されるわけではありません。
 その場合、イオンシネマで公開されず、ユナイテッド・シネマトリアス久山で公開される映画はユナイテッド・シネマトリアス久山に観に行きます。
 ユナイテッド・シネマでは貯めたポイントを2ポイント消費することで1000円で観ることが出来るんですよね。

 KBCシネマやキノシネマ天神で公開される映画はそこでしか公開されない作品が多いので、どこの映画館に観に行くかといった選択肢はありません。
 ちなみに両映画館の鑑賞料金は会員になっていると1300円です。
 
 上述以外のの映画館、例えば中洲大洋劇場やTジョイ久留米などで映画を観ることは少なくなりましたね。
 やはり割引サービスのない映画館はどうしても足が遠のいてしまいます。

 逆に言えばイオンシネマやユナイテッド・シネマでは気楽に映画を観ることが出来るのですが、最近ちょっと憂慮すべき事態になってしまって、、、ユナイテッド・シネマの会員カードのポイントが底を尽きかけているのです。
 一時期20ポイント近く貯めていたのですが、現在は5ポイントしか残っていません。
 まぁ最近は消費するばかりでポイントを貯めてなかったですから仕方ないんですけどね(通常鑑賞で1ポイント貯まる仕組み)。

 さてどうするか、ですよ。
 何しろ2月だけでもユナイテッド・シネマトリアス久山で観たい映画が3本(『バイオレント・ナイト』、『FALL/フォール』、『呪餐 悪魔の奴隷』)もあるのですから。
 う~む、どうしよう、、、と頭を悩ませていた自分に吉報が舞い込んできました。
 現在【イベント割】なるキャンペーンが行われていて、こちらの特設サイトからチケットを購入すると何と1200円で映画が観れるのです。
 よし、これで万事解決!
 と思ったのですが、よく見たらキャンペーン期間は今月の31日まででした。
 ちょっと気づくのが遅すぎましたね。

 どうやって映画を安く観るか、現在思案中です。。。
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姫路セントラルパークに行かねばなるまい。

2023-01-25 21:50:16 | 旅行
 それほど興味のなかった姫路セントラルパークに「行かねばなるまい!」と思ったのは去年の7月、かつて北九州のスペースワールドにあったジェットコースター【ヴィーナスGP】が姫路セントラルパークに移設されたからです(こちら)。

 今でこそフツーに一人遊園地を楽しめるようになった自分ですが、以前は「遊園地は男一人で行くもんじゃない」という固定観念にとらわれていました。
 6年ほど前のことですが、青春18きっぷを使ってしりあいのまささんと一緒に岡山に行ったことがあります(最終的には四国まで行きました)。
 岡山に行きたかったというよりは青春18きっぷを使ってみたかったのです。
 青春18きっぷ、名前は知っていても使ったことがなかったので。
 初めて使った青春18きっぷの感想ですが、これは素人に扱えるものじゃないな、ということでした。
 岡山まで普通列車を乗り継いで行ったのですが、乗り換えの回数が実に7回!
 その7回の乗り換えすべてに余裕があったわけではないですからね。
 乗り換え時間が5分もなかった時もありました。
 でも列車が5分、10分遅れることってそこまで珍しいことじゃないですよね。
 でもこの時の旅行では列車が5分遅れたらもうジ・エンドなんですよ。
 そんなスリルのある旅は一度で充分です。
 この旅行で5枚つづりの青春18きっぷを3枚使って、残り2枚をどう使うか考えていたら、ちょうど北九州のスペースワールドの閉園の報を聞き、行ってみることにしたのです。

 スペースワールドは大学の時に行って以来でした。
 後輩の野郎と二人でコーヒーカップに乗り、二人で思いっきり中心のハンドルを回して振り飛ばされそうになったことぐらいしか覚えていません。
 久しぶりのスペースワールドで乗った【ヴィーナスGP】には大袈裟ではなく本当に感動しました。
 単にスリルがあるってだけじゃなく、初めて乗った自分にも軌道が緻密に計算されていることがわかりました。
 このジェットコースターが無くなるのは本当に惜しい、と思ったものです。
 あの時の感動を求めて自分は一人でも遊園地を巡るようになったのです。
 その思い出のジェットコースターが遠く兵庫の地で蘇ったのです。
 これは行かないわけにはいかないじゃないですか。
 そういうわけでゴールデンウイークの兵庫旅行の予定に組み込んだ次第です(といっても優先順位はスカイダイビングが上ですが)。

 果たして思い出のジェットコースターに乗れるか否か、すべては天候次第です。
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姫路セントラルパークは日本一♪

2023-01-24 22:00:55 | 旅行
 ゴールデンウイークに兵庫にある但馬空港でスカイダイビングをするつもりだ、ということはすでに書きました。
 そして自分は旅行に行く際、綿密な計画を立てるということも別の記事に書きました。
 じゃあゴールデンウイークに向けて兵庫旅行の綿密な計画を立てているかというとそうでもないのです。
 立てていないというか、立てようがないんですよね。
 この旅行のメインイベントは当然スカイダイビングなのですが、そのスカイダイビングが天候に左右されやすく、予備日を設けているので、計画の立てようがないのです。

 ただ、ゴールデンウイーク中、天候に恵まれた場合の計画はほぼ立てました。
 5月4日に但馬空港でスカイダイビングをして、5日に姫路セントラルパークで遊び、6日に鳥取の投入堂を観に行きたいと思っています。

 日本一の遊園地といって多くの人が思い浮かべるのが山梨にある富士急ハイランドではないでしょうか(この場合の「日本一」は「日本一アトラクションが充実している」という意味)。
 自分は去年の5月に行きました。
 四大ジェットコースターのうち、FUJIYAMAとド・ドドンパには乗れなかったのですが(運行停止中でした)、それでも充分楽しめましたよ。
 日本で二番目の遊園地はナガシマスパーランドあたりでしょうか。
 ナガシマスパーランドはいつか行ってみたいと思っています。
 では日本で一番知名度の低い遊園地はどこなのかというとこれが姫路セントラルパークなのです。
 というのは嘘です。
 姫路セントラルパークが「日本で一番知名度の低い遊園地」と宣伝しているだけであって実際姫路セントラルパークの知名度はそれほど低くはありません。
 というか、知名度の低さを売りに出来るほど、そもそも日本には遊園地の数が多くないのです。
 しかし姫路セントラルパークには日本一と言えることがあって、それが何かというと入場料の高さです(自社調べ)。
 日本一の遊園地である富士急ハイランドの一日フリーパスよりも、姫路セントラルパークの入園券+アトラクションフリーパスの方が料金は高いんですよ。
 1月28日で見てみると、姫路セントラルパークが6800円であるのに対して、富士急ハイランドの方は6500円です(日によって料金は変動しますがだいたいいつも姫路セントラルパークの方が高い)。
 何とも強気な料金設定だと思わずにはいられません。

 ただ、強気な料金設定にも理由があって、姫路セントラルパークって遊園地にサファリパークが併設されているんですよね。
 この6800円は遊園地とサファリパーク、どちらも楽しめる料金なのです。
 遊園地とサファリパーク、どちらも楽しむのであれば、6800円というのはむしろ良心的な価格と言えるかもしれません。
 でも世の中、遊園地とサファリパーク、どちらも好きな人間ばかりじゃないですよね。
 サファリパークにしか興味がない人間、逆に遊園地にしか興味がない人間(←自分)もいるはずです。
 そういう人たちのためにサファリパークオンリー、遊園地オンリーのチケットを売り出してくれたら嬉しいのですが、難しいんだろうなぁ。

 そんなわけで、アトラクションの割には入場料金が高いので、絶叫マシン好きの自分もそこまで姫路セントラルパークに食指は動かなかったのですが、去年、これは姫路セントラルパークに行かねばなるまい、と思うようなことがありました。
 それは何かというと、、、続きは後日。
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今度は眠らないぞ!

2023-01-23 21:47:47 | 音楽
 昨日の記事で、映画を観に行く前にガソリンを入れに行ったことは書きました。
 土曜日でも日曜日でもよかったのですが、愛車のクロスビーの走行可能距離が50キロを切っていたので、ともかく週末のうちにガソリンを入れなければいけなかったのです。
 今回の給油では36.97L、1Lあたり144円なので4272円分のガソリンを入れました。
 今乗っているクロスビーに不満はないのですが、こと燃費にかけては以前乗っていたフィットには遠く及びません。
 フィットでは一ヶ月弱ぐらいの間隔で給油していたのが、クロスビーだと二週間から三週間に一回ぐらいの割合で給油している気がします。
 ガソリン価格高騰の折、この差は厳しい…。
 まぁ言っても仕方ないことですが。

 給油を終え、映画館へと向かう途中、二つ目の交差点だったかな、ふと違和感を覚えました。
 財布の中を改めると一万円札が一枚と千円札が四枚ありました。
 おかしい!
 なぜかというとさっき給油する際、一万円札を使ったからです。
 4272円給油したなら最低でも千円札は五枚ないといけないのに四枚しかない!
 やっちまった、お釣りの札を取り損ねた!
 あわててガソリンスタンドに戻りました。
 でも自分が給油を終えてから5分ぐらいは経っているので他のお客さんが給油していても不思議はありません。
 もちろんお金が無くなっていても…。
 果たしてガソリンスタンドに戻ると、、、ありました、五千円が!
 奇跡だと思いましたね。
 もし五千円無くなっていたら心が折れたまま一日を過ごしていたかもしれません。
 いや、一日どころか、一週間、もしかしたら一ヶ月だったかも…。

 話はちょっと変わりますが、去年の11月に福岡市民会館まで渡辺美里のコンサートに行きました。
 コンサート自体はよかったのですが、自分の体調は最悪で、コンサートの2/3ぐらいは突っ伏してました。
 最悪といえば座席も最悪でほぼ最後列でした。
 まぁ最後列だったのは仕方ないんですよ。
 チケットを買ったのがコンサート近くになってからだったので…。
 ただ、この場合最後列だったのは幸いでしたね。
 グデッとへたっている男が最前列に座っていたら、渡辺美里も歌に集中できないでしょうから。
 この時思ったんですよ。
 次に渡辺美里のコンサートに行くときはチケットはなるべく早く買おう、万全の体調でコンサートに行こうって。
 そしてその次のコンサートというのが3/19に久留米シティプラザのグランドホールで行われます。
 3/19?
 ちょっと早すぎない?
 次の渡辺美里のコンサートにも行くつもりでした。
 ただ次のコンサートは自分の中で一年後ぐらいだと想定していました。
 まさか四ヶ月後にリベンジの機会が訪れるとは…。
 正直めっちゃ迷いました。
 何といっても5月には豊岡遠征が控えているので余計な出費は控えたかったのです。
 しかしこの日、ガソリンスタンドでのお釣り取り忘れ(未遂)事件があって、やっぱり行こう、という気になりました。
 お釣りを取り忘れていたら行くのを止めていたと思います。

 期せずして、1/21はチケットの販売初日でした。
 販売初日ならいい席が取れるに違いない、と期待したのですが、取れたのは一階の1N列の15番、ちょうどホールの真ん中ぐらいでした。
 まぁ最前列でなくてもいっか。
 3/19、今度は眠らないぞ!
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万人にお薦めできる娯楽映画だと思った『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』。

2023-01-22 13:37:04 | 新作映画
 パク・ソダム主演、パク・デミン監督、『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』、1/20、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(2ポイント消費で鑑賞料金1000円)。2023年3本目。

 1月のスケジュールに鑑賞予定とありますが、『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』、観に行くかどうか、かなり迷いました。
 というのも本作はプロットだけ見ると「凄腕の女運び屋がワケありの子どもを運ぶことになる」という、まるっきりジェイソン・スティサム主演の『トランスポーター』シリーズのパクリで、あまり観に行く気はしません。
 ただ韓国映画ってお国柄のせいか、一見単なるパクリに見えて、でも面白い、ってことがままあるんですよ。
 例えば韓国版『レオン』といっていい『アジョシ』は本家より確実に面白いですからね。
 パクリに見えるからといって無視は出来ないのです。
 最終的に観に行くことにしたのは、車にガソリンを入れなければいけなかったという車関連の用事があったからでした。
 もし車にガソリンを入れる必要がなく、家を出る必要がなければ、本作を観に行くこともなかったかもしれません。

 さて、観ようかどうしようか迷った『パーフェクト・ドライバー』ですが、観てよかったですよ。
 プロットこそありきたりでしたが、キャラクター造形、カーチェイスシーン、格闘シーンなど、総じてレベルが高かったです。
 ただ、惜しむらくはアクションシーンの見せ方が下手!
 レベルが高いことは高いのですが、カット割りが悪いのか、イマイチ何をしているのか、何がどうなっているかわからない…。
 ここら辺はハリウッドのアクション映画に一日の長があると思いました。

 あとラストシーンですね。
 ヒロインが脱出するシーンがあるのですが、具体的にどうやってヒロインが脱出したのか、種明かしをしてくれないとモヤモヤが残ります。
 もしかしたら少年の見たヒロインが幻である可能性も捨てきれないので(中盤、少年が幻を見るシーンがある)。
 マイナスドライバーを使って手錠を外したのかな…。

 韓国映画なので残酷なシーンもありますが、手に汗握るカーチェイスシーンあり、少年とヒロインの絆に泣かされるシーンあり、『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』、まずは万人にお薦めできる娯楽映画だと思います。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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