昨日の記事の続きです。
さらに言えば中条あやみは別番組の収録ではっきりと『ぐるナイゴチ』のヤラセ疑惑を否定しています(
こちら)。
もしこれで『ぐるナイゴチ』でヤラセが行われていたとしたら、彼女は公けの場で嘘を吐いていたことになります。
彼女が嘘を吐いていたとしたら、なぜ嘘を吐いたのでしょう?
嘘を吐いていたことがバレたら、イメージダウンは必至です。
タレントとしての価値は下がり、CMなどで起用されなくなるかもしれません。
彼女がそのような危険を冒してまで、自分がクビになったバラエティ番組のことを擁護するとはとても思えません。
彼女はヤラセには関与しておらず、同様にヤラセに関与していると思われる出演者も実際には関与してはいないと思われます。
では番組スタッフはどうでしょうか?
自分はお店や出演者がヤラセに関与した可能性を否定しました。
では同様に番組スタッフの関与の可能性を否定出来るかというとそれは出来ないです。
しかしそれでも自分は『ぐるナイゴチ』でヤラセはなかったと考えます。
なぜ自分が『ぐるナイゴチ』でヤラセがなかったと考えるのか?
別に番組スタッフの人間性を信用しているからとか、そういう理由ではないのです。
自分が『ぐるナイゴチ』でヤラセがなかったと考える理由、それは『ぐるナイゴチ』がつまらないからです。
自分は、報道銀組やドキュメンタリーならともかく、バラエティ番組で多少のヤラセがあったとしても構わないだろうと考えています。
ヤラセをすることで誰かに迷惑がかかるわけではないですしね(かかりますかね?)。
ただし、ヤラセをする以上はそれで番組が面白くなってもらわないと困ります。
そうでないとヤラセをする意味がないですから。
2022年のゴチ23において、レギュラーメンバーは岡村隆史、矢部浩之、増田貴久の三人が生き残り、千鳥のノブ、高杉真宙、池田イライザの三人がクビになりました。
ノブと高杉真宙と池田イライザがクビになることが既定だったとします。
だとしたら自分は次のように演出しますね。
最終戦の結果発表で増田、高杉、池田の三人がクビになる。
落ち込む三人。
そこでノブが「ワシはゴチが好きじゃ。出来ればずっとレギュラーで出続けたい、そう思うとる。でも最近身体がきつうて思うように動かんのよ。だから来年のレギュラーは辞退させてもらうことにしたんよ…」とか何とか言って、次点だった増田が繰り上げで生き残ることになる。
というようなドラマティックな展開があれば盛り上がるんじゃないですかね。笑。
まぁ今のは一例ですが、ともかく『ぐるナイゴチ』にはドラマティックな盛り上がりがないと思うのです。
ヤラセがあっても特に気にしませんが、つまらないバラエティ番組は見る気がしません。
そんなわけで『ぐるナイゴチ』を見なくなってずいぶん経ちます(見てないのかよ)。
一度離脱した自分がもう一度見てみようと思えるような、面白い番組作りを『ぐるナイゴチ』の番組スタッフには期待します。