この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

10月の予定。

2020-10-31 23:16:51 | 日常
 10月の予定です。

 10/4は一箱古本市です。
 少しでもたくさん売れるといいなぁ。

 10/11は天空の石橋 無明橋ツアーです。
 申し込んでおいてなんですが、本当にこんな危険なツアーがあるのか、非常に疑問です。

 10/19は人間ドックです。人間ドック、略すと人間犬。違います。

 10/23は映画『キーパー ある兵士の奇跡』の公開日。
 この映画、めちゃめちゃ観たいかというと必ずしもそうではないのですが、他に観たい映画がないんですよね。
 他に観たい映画がない、と言い切っちゃうのもなんですが、そこは個人の意見なのでスルーしてください。

 とりあえず10月の予定は以上です。

 10月のお薦め過去記事はこちら
 蘊蓄ネタとしてはなかなか上手く書けているのではないかと思うのですが、どうでしょうか?
 まぁ自己満足だとは思いますが。笑。

 
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人気者が転落していく様は見ていて愉快痛快爽快。

2020-10-30 22:47:01 | 戯言
 俳優の伊藤健太郎が交通事故を起こし、警視庁に逮捕されましたね。
 いやぁ、それにしても伊藤健太郎も馬鹿ですよね~。
 事故を起こしたとしてもその場にとどまってきちんと救護措置をしていれば、警察に捕まることもなく、おそらくは被害者とも示談が成立して、経歴に傷がつくこともなかったでしょうに。
 今ごろは己の馬鹿さ加減を呪っているんじゃないでしょうか。笑。

 こんなことを言うのもなんですが、伊藤健太郎のような人気者が転落していく様は見ていて愉快痛快爽快というか、気分がスッとしますね。
 彼もだいぶ天狗になっていたようですから、今回のこともいい薬になったんじゃないでしょうか。
 まぁ芸能界復帰は無理だと思いますけど!

 今述べたことに「まったくだ!」と同意して下さる方はこの先の文章を読む必要はありません。
 Uターンしてお帰り下さい。

 今回の件で彼がやったこと、そしてやらなかったことは道義的に決して褒められるものではありません。
 彼は今回のことを真摯に反省し、罪を償うべきだと思います。
 ただ、彼の犯した罪が万死に値するかといえばそうは思いません。

 現在ネットには彼をバッシングする声が満ちています。
 その気持ちもわからないではないですが、自分はそうする気にはなれません。
 なぜなら彼と同じ立場になったとき、被害者に対して救護措置を施し、そののち警察を呼ぶという事故の加害者がするべき対応が取れるかどうか、正直自信がないからです。
 出来ればいいなとは思いますが、もしかしたら彼と同様、パニックを起こして逃げ出してしまうかもしれません。
 自分が出来ない(かもしれない)ことで人を責めようという気にはなれないのです。

 また、ネットでは彼に対して悪意のある記事をよく目にします。
 例えば、ある記事には「現場に戻り、飄々とスマホをいじっていた」というふうに書かれていました。
 現場に戻った彼がスマホを操作していた、というのは事実なのでしょう。
 しかし事故の現場でyoutubeを見たり、アプリのゲームをする人間はさすがにいないと思われます。
 素直に考えれば、単にスマホで事務所の人間か、家族に連絡を取ろうとしていた(事故の報告をした)だけではないでしょうか。
 それはごくごく当たり前の行為ですよね。
 それをさも彼が反省する様子がなかったかのように「飄々と」という表現を用いて記事を書くのは、悪意があるように思えてなりません。

 ぶっちゃけて言ってしまえば、罪を償った彼が自粛期間を経て、芸能界に復帰することは何も問題がない、と考えます。
 いや、さすがにそれは問題があるのではないか、罪を犯した人間にその対応は甘すぎる、という人もいるかもしれませんね。
 そう考える人に逆に問いたいです。
 繰り返しますが、彼は万死に値する罪を犯したわけではありません。
 であればこの先50年、60年、生きていかなければなりません。
 その間、彼は何の仕事をすればよいのですか?
 夜間警備のバイト?廃品回収業?それともホスト?
 芸能界に復帰することはNGだが、夜間警備のバイトで生きていくのはOKだ、というのは明らかに職業差別です。
 罪を償った彼がどのような職業に就こうともそれは彼の自由であるはずです。
 もちろん彼がこれから俳優業に復帰しようとすれば、泥をすするような苦労をすることになると思いますが。

 何だかずいぶん伊藤健太郎の肩を持つなと思われる方もいるかもしれませんが、自分は俳優伊藤健太郎に特別興味はありません。
 ただ、罪を犯した人間であっても、きちんと罪を償った暁には希望を持って生きていける、そんな社会が望ましい、そう考えているだけです。
 罪を犯すことが決してない人間などこの世にはいないのですから。
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仮装しようよ♪

2020-10-29 20:23:22 | 日常
 ハロウィンがいよいよ明後日に迫ってきましたね!
 皆さんはもうハロウィンの準備は済ませましたか?
 自分はもちろん準備万端です!
 と言いたいところなのですが、実はこれまで生まれてこの方ハロウィンパーティに参加したことも仮装をしたこともありません。
 ただ、今年は参加しようと思っています。
 といっても本格的なコスプレをしようと思っているわけではなく、イベントバーエデンで地味ハロウィンバーが開かれるのでそれに参加しようと思っている次第です。

 地味ハロウィンって何かというと「派手な仮装やパーティーは恥ずかしい、でも仮装はちょっとやってみたい」というアンビバレンツな欲求を抱えた人のために行われるハロウィンイベントなのです。
 前から気にはなっていて、一度参加してみたいなと思っていたのですが、これまでは平日開催だったので参加出来なかったんですよね。
 しかし今年は待ちに待った週末開催!
 よーやく参加出来るというわけです。

 で、問題は言うまでもなくどんな仮装をするか、ですよ。
 地味ハロウィンでは本格的なコスプレはご法度です。
 それは好都合なんです。
 本格的なコスプレなんて出来るわけないですしね。
 でもだからこそ頓智を問われるわけで、、、さてどうしよう?
 
 最初に考えたのは「スカウター」でした。
 『ドラゴンボール』に出てくる、戦闘力を測る道具ですね。
 『ドラゴンボール』のコスプレなんて本格的じゃん!と思うことなかれ。
 あくまでスカウターを作っただけで、『ドラゴンボール』のコスプレをするわけではないのです。
 お手製のスカウターがこちら。

   

 このスカウターを装着するだけで相手の戦闘力が一瞬にしてわかります!
 一つ難を言えばどの相手の戦闘力も「230」にしかならないってことでしょうか。
 まぁそこら辺のチャチさも含めてネタ的には気に入っていたのですが、最終的にボツにしました。
 なぜかというと一緒にイベントに参加してもいいという暇な奴を見つけたからです。
 改めて二人用の仮想のネタを考えねば。
 さてどーしよう?

 どんなネタで参加するかは当日までの秘密です。
 頑張って地味に仮装するぞ!
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ただいま絶賛潜行中。

2020-10-28 20:52:29 | ゲーム
 結局『鬼滅の刃』はスペシャル版の二回見ただけで見るのを止めてしまいました。
 元々見ようと思って録画していたわけではなく、ブルーレイレコーダーが勝手に録画していたのを見ただけなのです。
 案の定というべきかどうか、爆発的にヒットしている『鬼滅の刃』に自分はハマりませんでした。
 昔から流行っているものにはなぜか食指が動かないんですよね。
 漫画なら『ワンピース』や『進撃の巨人』、ゲームなら『モンスターハンター』や『ポケモンGO』、アイドルなら坂道系のアイドル、ことごとく興味が持てませんでした。
 別に漫画やゲームが嫌いというわけではないのですが…。

 というわけで、ってわけではないですが、ヤフオクでゲットしたスーファミで『風来のシレン』をプレイしています。
 いやぁ、やっぱり『風来のシレン』は超絶的に面白いです。
 『風来のシレン』を購入して30年、ハマって20年経ちますが、その面白さは未だに色あせることがありません。

 そう、購入してハマるまでに10年のタイムラグがあるのです。
 というのも昔は『風来のシレン』にある四つのダンジョンのうち、掛け軸裏の洞窟は26階以降は進めないと思っていたんですよね。
 なぜかというと掛け軸裏の洞窟の26階には(一時的に動かなくすることは出来ても)一対一では絶対に倒せない「ガイコツまおう」というモンスターが出現するからです。
 ガイコツまおうは絶対に倒せない、長くそう思い込んでいたのですが、パソコンを始めてガイコツまおうの倒し方を知りました。
 それはガイコツまおうを二体同時に相手にすること。
 一対一で倒せないモンスターが一対二なら倒せる、、、まさに目からうろこでした。
 それ以来『風来のシレン』(の掛け軸裏の洞窟)にハマっています。

 そして先日久しぶりに50階を突破しました。

   

 すごく調子が良くてこれは超超超久しぶりに100階に到達するか?と思ったのですが、86階が開幕モンスターハウスでスカイドラゴンが数匹いてあっけなくやられてしまいました。
 う~~~ん、初手ミスったかなぁ。
 モンスターハウス脱出を目指したんだけど、最初からスカイドラゴンに対抗するべきだったか、、、悔やんでも後の祭りですけどね。

 さて、やり直すか…。
 ちなみに『風来のシレン』ではやられるたびにレベル1のアイテムもない状態に戻ります。
 あー、『風来のシレン』って本当に面白いなぁ。
 でも今はちょっとだけ泣かせてください。。。
コメント (2)
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延期延期また延期。

2020-10-27 21:13:41 | 映画秘宝
 映画秘宝の先月号、つまり11月号の次号予告を見て、これはつらいな、と思いました。

   

 何をつらいと思ったかというと、次号の特集が「『ブラック・ウィドウ』の世界!」と銘打たれていたからです。
 『ブラック・ウィドウ』、公開が来年の4月29日に再延期されることは11月号発売直後である9月24日に発表されました。
 12月号の特集を決める編集会議が行われた時点ではその発表はまだされてなかったわけですが、映画秘宝編集部も馬鹿ではないでしょうから、充分その可能性は頭にあったはずです(というか「本当に公開されるのか?」と疑問形での次号予告されています}。
 公開されるか、延期されるか、五分五分の作品の特集を来月号で組むことは編集部としても相当つらい決断だったのではないでしょうか。
 ちなみに現在発売中の映画秘宝12月号には『ブラック・ウィドウ』の「ブ」の字も見当たりません。
 特集記事がまるまるボツになってよくページが埋まったな、と感心してしまいますが、代替記事が配信ドラマについてだったので、どの配信サービスとも契約していない自分にはまるまる不要でした。
 まぁ仕方ないですね。

 というわけで『ブラック・ウィドウ』やその他の大作映画の日本での公開日の延期についてざっと書いてみたいと思います。
 まず『ブラック・ウィドウ』。
 当初は2020年5月1日日米同時公開の予定でした。
 それが11月6日に延期され、さらに2021年4月29日に再延期となりました。
 果たして4月29日に公開されるんですかね?
 アメリカのニューヨークやロサンジェルスといった大都市で映画館の営業が再開しない限り公開されないんじゃなかろうかと思うんですけれど。

 続いて『トップガン マーヴェリック』。
 元々2020年3月公開だったのが6月24日に延期され、それが12月25日に再延期され、さらに2021年7月へと再々延期となりました。
 こうなると『TENET テネット』の9月公開が如何に無謀で大胆だったかがわかりますね。

 他にも数多くの大作映画の公開がコロナの影響によりされましたが、あと一つだけ。
 天海祐希主演の老活コメディ『老後の資金がありません!』もコロナの影響により2020年9月18日公開予定だったのが2021年公開に変更されました。
 大作映画ならいざ知らず、この映画を延期する必要があるの?と思ったのはここだけの秘密です。笑。
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今さら聞けない『鬼滅の刃』についての素朴な疑問。

2020-10-26 20:08:29 | 漫画・アニメ
 劇場版『鬼滅の刃」無限列車編が超絶的大ヒット中ですね!
 皆さんはもう観に行かれましたか?
 自分はもちろん観に行きましたよ、クライマックスの死闘には手に汗握りました、、、ゴメンなさい、観に行っていません。
 たぶん観に行かないと思います。『鬼滅の刃』にはあまり興味がないので。

 『鬼滅の刃』に興味がないなどと言ったら、「お前は日本人か!」と怒られそうな気もしますが、どうかご心配なく!
 興味がないのは『鬼滅の刃』だけでなく、『ワンピース』も『進撃の巨人』も同様ですから!(余計怒られるっつーの)

 なぜ『鬼滅の刃』に興味がないのかというと、それほど深い理由はないのですが、強いて言えばヒットしているから、でしょうか。
 『ワンピース』も『進撃の巨人』も右に同じ、ですね。

 さて、『鬼滅の刃』に興味がないのは本当ですが、先日フジテレビ系列で放送された<兄妹の絆>と<那田蜘蛛山編>は物は試しで見てみました。
 興味がないと避けていたものでもハマる可能性は無きにしも非ずですからね。

 そして二回のスペシャル版を見て、『鬼滅の刃』に関していくつか疑問を持ちました。
 はっきり言って今さら誰にも聞けないレベルの疑問ですが、なにぶん自分は『鬼滅の刃』の超初心者なので、どなたか答えてもらえると幸いです。

 疑問、一つ目。
 禰󠄀豆子はなぜ禰󠄀豆子なのか?
 何わけのわかんないことを言っているんだ、と言われるかもしれませんがまぁ聞いてください。
 主人公の名前は「炭治郎」と言います。
 その妹が「禰󠄀豆子」で、炭治郎にはその他に無残に殺された竹雄、茂、六太、花子という弟妹がいました。
 ここで疑問が一つ。
 なぜ炭治郎の兄弟は禰󠄀豆子一人だけ、「禰󠄀」などという書くのも読むのも難しい漢字が用いられているのか?
 え、それって疑問に思うことなの?と思うことかもしれませんが、自分にはすごく違和感がありましたよ。
 例えば四兄弟がいて、上から長男が栄一郎、次男が優次郎、三男が秀三郎で、四男が留吉だったら、違和感を覚えませんか?
 四男の留吉には何かしら出生の秘密があるのだろう、そう考えませんか?
 同様に、たかが炭焼きの家で「禰󠄀豆子」という名前は絶対おかしい、禰󠄀豆子は高貴な家の生まれで、炭治郎とは血の繫がりがないのだろう、などと勝手に想像していたのですが、どうやらそういうわけでもなさそうです。
 ならばせめて「禰󠄀豆子」という名前を両親がつけたのか、由来ぐらいは知りたいなと思ったのですが、調べてもわかりません。
 これといった理由もなく、「禰󠄀豆子」などという難解な名前をつけるとは思えないのですが…。
 どなたか由来をご存知の方は教えて下さい。

 疑問はいくつかあったのですが、とりあえず一つだけにしておきます。
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第134回折紙探偵団九州友の会例会に参加してきました。

2020-10-25 20:15:19 | 折り紙・ペーパークラフト
 今日は第134回折紙探偵団九州友の会例会に参加してきました。
 久しぶりの例会参加です。
 なぜ久しぶりかというとここ2、3ヶ月はZoomによるオンライン開催だったからです。
 折紙なんて直接習ってもわからないことがあるのに、オンライン講習でわかるわけがない、そう思ったからです。
 実際youtubeの折紙の動画とか、見てもよくわかんないですからね。
 そしたら会場のアバンセに着いてビックリ!
 今回は講師が静岡の方だったのですが、静岡からのライブ中継によるリモート講習だったのです。プロジェクターで映像を教室のホワイトボードに映し出す形で行われました。
 リモート講習はやっぱりさっぱりわかりませんでした、ということもなく、無事作品を完成させることが出来ました。

   
 
 「かぐや姫」です。
 たぶんこういう作品って受けがいいのだとは思いますが、あまり自分の好みではないかな。
 自分はやっぱり不切正方形の一枚折りが折紙の王道という感じがして好きですね。それも出来たら製作時間が30分、長くても一時間を越えない作品がいいです。
 あんまり複雑な作品は作れないですからね。
 まぁあくまでこれは自分の好みであり、この作品そのものを否定しているわけではありません。

 作品そのものは完成させることが出来ましたが、リモート講習にはどうしても違和感を覚えますね。
 プロジェクターで大きく映し出されたから映像が見易かったけれど、これがパソコンのモニターだったらどうだったんだろう、、、あまり変わらないかな。
 でもスマホの画面だったら間違いなく小さすぎて見えないでしょうね。

 違和感ではないけれど、「どうして?」と思ったのが、アバンセに来てリモート講習を受けると有料なのに、自宅からのZoom参加だと無料ということ。
 同じ映像を見ているだけなのに…。
 まぁこれはZoomでの参加者からどうやって受講料を徴収するか、技術的な問題なのだろうけれど。
 今後もZoom参加の受講料無料が続くようであればグレるよ、本当に。
 グレる云々は冗談だけど、Zoom参加も受講料を徴収していいと思うけどなぁ。

 自分もいい加減Zoomは苦手とか言ってる場合じゃないのかもしれません。
 例会については以上です。
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汝、ファンを名乗るなかれ。

2020-10-24 22:34:57 | 戯言
 自分でもはっきりとはわからないのですが、10年以上毎日ブログを更新しています(旅行に行ったり、体調がすぐれなかったりで更新が後日になることもありますが)。
 けれど、笑ってしまうぐらい訪問者数は少ないです。
 まぁでもそれも仕方ないかな、と思ったりもします。
 自分でも自分のブログの特色が何なのか、よくわからないですからね。
 映画ネタも旅行ネタも折り紙ネタもどれも特別レベルが高いというわけではないですし。
 ただ、自分はそれで満足しているところがあります。
 結局自己満足のブログなのです。

 少ないのは訪問者数だけでなく、コメントもそれに比例して少ないです。
 一ヶ月に一つコメントがもらえたらいい方です。
 10年前はこんな惨状ではなかったのですが、まぁそれも仕方ないことです。
 一ヶ月に一つもらえればいいコメントですから、もらえたらそれだけで嬉しいのですが、ただ、どんなコメントでも歓迎かというとさすがにそんなことはなくて、この前ついたコメントにはかなりガッカリさせられました。
 以下転載です。

 Unknown (Unknown)
                       2020-10-20 02:15:27
 執筆活動に影響でそうなコメントやめて欲しい。
 趣味じゃなかったのヒトコトで十分でしょう?
 続刊を待ってる人もいる。

 こんな過去のページにつっこむ私もアレですけどね。


 コメントがついたのは自分が今から7年前に書いた、乙一の『Arknoah 1 僕のつくった怪物』という作品に対する感想記事です(こちら)。

 何にガッカリさせられたのか?
 まず、名前もタイトルも「Unknown」であことです。
 名前を「Unknown」でコメントする人って、人の家を訪れた際も名前を名乗らず、さっさと戸を開け、用件だけ述べて帰ってしまうんでしょうか。
 それって失礼ですよね。
 リアルで失礼なら、ネットでも同様に失礼であるはずです。
 しかし残念なことに見知らぬ人からのコメントの半分近くは「Unknown」(もしくは「通りすがり」)なんですよね。
 「Unknown」でコメントがつくたびに礼儀正しい日本人はどこに行ってしまったのかと嘆かわしく思います。

 また、感想を否定されたこと自体正直不愉快ですね。
 感想は自由なんですよ。
 面白い作品を面白いと言うことも、面白くない作品を面白くないということも自由なんです。
 決して誰かに強制されたり、否定されたりするものではない。
 あなたがこの作品を面白いと思ったことは「真実」なんでしょう。
 でも私がこの作品を面白くないと思ったのもまた「真実」なんです。
 他人の「真実」を否定したり、規制したりするのは止めてもらえないですかね。

 執筆活動に影響でそうなコメントやめて欲しい、というのも自分には笑止でした。
 例えばこれが幼稚園児のお遊戯会であれば、否定的なことは言うべきでないというのはわかりますよ。
 我が子が他の子と比べて、リズムが取れてなかったり、タイミングがずれていたり、表情がぎこちなかったとしても、いちいちそれを指摘することはしません。
 頑張ったね、とってもよかったよ、とひたすらべた褒めします。

 しかしプロの作家の作品に対して、幼稚園児のお遊戯会と同じ基準でコメントをしろと言われても、それは応じかねます。
 自分は、誰に遠慮することなく、面白いと思った作品は面白いと述べますし、つまらないと思った作品はつまらないと述べます。
 つまらないと思ったけど、つまらないと書いたら執筆活動に影響しそうだから止めておこう、などと忖度して、いったい誰が得をするのですか?
 その作家ですか?
 その作家の周りに「面白い!」としか感想を述べない連中が集まって、本当にその作家の為になるんですか?
 本当のファンとは何なのか、「Unknown」でコメントをした人にもう一度考えて欲しいですね。
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検便が難しい。

2020-10-23 21:41:41 | 日常
 今日はう○こネタです。
 そういうのが苦手な方は水洗便所の如く流しちゃってください。

 今年も人間ドックを受けてきました。
 特に報告するようなことはないのですが、この年になって(いくつだよ!)裸眼の視力が右1.5、左1.0でした。
 これってすごくないですか?
 まぁ視力検査で勘が当たっただけ、といってもよいのですが。

 人間ドック、何が苦手って胃カメラですね(鼻から入れるタイプ)。
 自分は去年初めて胃カメラを受けて、胃カメラってこんなに苦しいのか!って衝撃でした。
 ただ今年は苦しいことは苦しかったけど、去年ほどではなかったかな。
 一年に一回受ける胃カメラでも「慣れ」があるのでしょうか。

 さて、苦手なのは胃カメラですが、「難しい!」と思ったのは人間ドックの前哨戦といっていい「検便」です。
 検便自体は小学校の頃からありました。
 その頃は「検便って面倒臭いな~」とか「汚いな~」とか思ったりしましたが、「難しい」と思ったことはありませんでした。
 しかし今どきの検便は間違いなく難しいです。

 何が難しいのか?
 病院から送られてきた、鉛筆の替え芯のケースと同じぐらいの大きさの採便容器には「便の正しい採り方」の説明書がついていました。
 それには「(洋式便所では)採便のため通常とは反対の向きにすわります」と書かれてあるんですよ。
 反対の向きに座って用は足すのって難しくないですか?
 確かに採便はしやすいかもしれないけど、排便はしにくいでしょ。。。
 自分は最初からあきらめて通常の向きに座って用を足しました。

 さらに難しいのが採便それ自体です。
 採便容器からスティックを取り外し、そのスティックの先端で採便するのですが、説明書には「便の表面をまんべんなくこすりとります 採りすぎ、少なすぎは不可」って書いてあるんですよ。
 え?便の表面じゃないといけないの?表面に限定されると急に採便が難しくなるんだけど?
 それに採りすぎ、少なすぎは不可、って厳しすぎない?
 採りすぎ、少なすぎに注意しましょう、ぐらいでよくない?
 不可とかきつい口調で言われたらこっちは緊張して手かせ震えるんだけど。
 
 しかし最難関は最後に待ち受けています。
 採便したスティックを採便容器の差し込まないといけないのですが、それが恐ろしく難しいのです。
 よく難しいことの例えで「針の穴に糸を通す(ような)」っていうじゃないですか。
 確かに針の穴に糸を通すのは難しいことなのかもしれないですが、失敗したらやり直せばいいだけのことですよね。
 それに対して採便したスティックを採便容器に差し込むのは一発勝負なんですよ。
 失敗は許されない、、、というわけではないにしても、失敗したらかなり悲惨なことになります。
 昔、テレビのバラエティ番組でやっていた、電流が流れるイライラ棒を思い出しました。
 果たして上手く行くのか、、、奇跡的に一発で差し込めました。
 やったよ、ママン!と思いましたよ。
 問題は採便は二回しなければいけないことですね。

 検便って難しい、心からそう思いました。
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惜しいなと思った『彼方のアストラ』。

2020-10-22 22:52:10 | 漫画・アニメ
 一箱古本市で物々交換で入手した『彼方のアストラ』を読み終えました。

 まず思ったのが「懐かしいな!」ってことです。
 自分が子供の頃に読んだジュブナイルでも少年少女が宇宙船に乗って未知の宇宙を旅するお話があったような、、、気がします(うろ覚えですが)。
 それに少年少女の中に妙齢の女性が一人というのは『銀河漂流バイファム』だし、自分たちの住んでいる星がXXだと思っていたら△△だったというのは『戦闘メカザブングル」ですよね。
 その他、様々な名作SFのいいとこ取りって感じで、「へぇ」と感心しました。

 キャラクターは全員魅力的で、伏線は見事に回収されて、真相は予想外で、読後感も非常に良い。
 評判が良いのも頷ける作品でした。

 ただ、個人的には傑作だとまでは思わなかったかな。
 傑作だと思わなかった理由、それはクローンに対する扱いです。

 我々の住んでいる世界では人間のクローンを作ることは全世界的に禁止されているわけではありません。
 おそらく、人間のクローンの世界的な規模での法規制というのは無理です。
 いつの時代も独裁者というのは存在するものですし、独裁者は後継者として自分のクローンを作りたがるものです。
 おそらく北朝鮮ではクローン技術の研究が行われているんじゃないかなぁ。
 またラエリアン・ムーブメントがクローン人間の開発を中止した、という話は未だに聞きません。
 スイスに本部を置くラエリアン・ムーブメントがクローン人間の開発を推進しているということは、少なくともスイスではそれは違法ではないのでしょう。

 一方、『彼方のアストラ』の世界ではクローン人間を作ることは重罪です(ウルガ―が「投獄レベルの重罪だ」と言っています)。
 しかし、なぜクローン人間を作ることが重罪であるのか、その理由が説明されることはありません。
 倫理的に問題があるからなのか?
 倫理的に問題があると言えば、ザックの父親であるジェドの、「記憶を他人に移植する」という研究も充分倫理的に問題があるように思えます。
 「記憶を他人に移植する」研究は法の規制を受けないのに、クローン人間を作ることは重罪である、と言われても、あまり納得出来るものではありません。

 私たちの世界でクローン人間を作ることが規制されているのは、一つには私たちが健康なクローン体を生み出せないからです。
 クローンといって有名なのは、何と言ってもクローン羊のドリーだと思いますが、羊の他にもブタ、ネコ、イヌ、サルといった具合に様々な動物のクローンを生み出すことに成功しています。
 ただ、例外なくどのクローンも短命だったんですよね。
 おそらく技術的には人間のクローンを生み出すことも可能なのですが、ただ、健康なクローン人間を生み出すまでには至ってないのです。
 最初から短命であることがわかっていて、クローン人間を作るのは倫理的に問題がある、というわけですね(それだけが規制の理由ではありませんが)。
 『彼方のアストラ』のクローン人間たちに目を向けると、一人として何かしら健康に問題があるようには見えません。

 どのような法律も成立するに至った経緯があり、理由があり、背景があるものです。
 しかし『彼方のアストラ』の世界において、なぜクローン人間を作ることが法的に禁止されているのか、作中説明されることもなければ、想像することも出来ません。
 作劇上そうしなければならなかったというのはわかります。
 そうでなければ最終的に黒幕を裁くことは出来ないですからね。
 ただ、なぜクローン人間を作るのが重罪であるのか、出来ればその理由付けも欲しかったのです。

 細かいことにこだわりすぎなのかもしれませんね。
 通常そこまでこだわることはないのですが、まぁ『彼方のアストラ』はそれだけ出来の良い作品と言えるのかもしれません。
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