この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ラクティス。

2005-10-31 23:43:36 | 雑事
昨日は散髪に行ってきました。
だいたい給料日のあとの最初の週末に行くことが多いです。
洗髪代込みで1680円也の格安の床屋に行ってるんで、髪を切ったからといってオシャレになったというわけではありません。
とりあえずさっぱりはしたけどね。
で、自分だけさっぱりするのも悪いので、愛車のフィットも洗車することにしました。
といってもトヨタ系のディーラーでワックス洗車を400円でしてくれるところがあるので、そこを利用しています。
本当だったら洗車は自分でしなくちゃいけないんだろーけど、きつくて。
待っている間、トヨタの新車であるラクティスを拝見してきました。
「高速大容量」っていうのがウリらしいのですが、シルエットだけ見たら、ラクティス、フィットにそっくりです。
車関係の2chを覗いたら、他にもラクティスに似ている車が何車種か挙げられていましたが、フィットに乗っている自分にはフィット以外の何物にも見えませんでした。
後部座席がフラットシートになる点もフィットを思い起こさせました。(そこらへんはファンカーゴの後継車種ということもあるらしいんですけどね。)
サイズ自体はフィットに比べ若干大きめらしいのですけど、その分立体駐車場に収まらないらしく、いざっていうとき困るんじゃないかなぁと思いました。
しかも燃費は当然フィットよりも悪く、また販売価格も上で、これだったら自分なら絶対にフィットにするなぁ、、、って身贔屓かな?
なんだかんだ言ったところでそれでもやっぱりトヨタだから、ラクティスはそれなりに売れるんでしょうねぇ。
世の中不思議なことが多いです。
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石油ファンヒーター。

2005-10-30 23:32:50 | 日常
ときどき、気紛れに(長期の)天気予報をすることがあります。
その予報に根拠なんてものはありません。
ふと、あ、今年の夏は暑くなりそうだなぁ、とか、今年の冬は寒くなりそうだなぁと何となく思うだけ。
なので、当然自信なんてものもあろうはずもなく、予報をしてもブログのネタにすることもなく、せいぜい知人のブログのコメント欄に記事とは無関係に(失礼!)書き込むだけです。
正確な日付は忘れましたが、九月の終わり頃に「今年の冬は寒くなると思いますよ!」とコメントを残した覚えがあります。(お暇な方はご確認ください。笑。)
で、十月に入って暖かい日が続いて、あれ、予報が外れちゃったなと思ってたんですけど、半ばを過ぎてからというもの、冷え込みも段々と厳しくなってきましたね。
自分は基本的に身も心も冷血なもので寒さには弱いです。
寝るときのスタイルなんてそりゃもうすごいですよ。
まず普通に寝巻きを着て、その上にどてらを羽織って寝てますから。
もちろん毛糸の靴下も必須です。
さらに掛け布団を数えたら薄手のものですが五枚もありましたよ。
お袋に今からそんなで真冬になったらどーすんの?って呆れられています。
そんな自分ですからもうこの時期には当然石油ファンヒーターにはご活躍を願いたいところなのですが、、、一年ぶり、というか半年ちょい振りに押入れから出してきたファンヒーター、調子が悪いです。
稼動して五分ぐらいするとピーッというアラームを発して止まってしまいます。
“換気”の表示がついています。
たった今つけたばかりやん。。。
う~ん、どうして?
教えて、おじいさん、教えて、アルムのもみの木よ♪って感じです。
つーか、今のままでは凍死しそうです。
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SAW2。

2005-10-29 22:07:52 | 新作映画
『SAW2』を観ました。
『SAW2』、当然前作である『SAW』抜きには語れません。
自分の『SAW』に対する評価、という感想なんですけど、非常によく出来た一発アイディア映画ってところでしょうか。
あのラストは確かにインパクトがありますよね。
えぇ、マジかよ!?って感じ。
でもあとあと冷静になって考えると、あれが○○だったら、どーやってXXしてたっていうんだろ?よくバレなかったよなぁ、なんてことを疑問に思わずにはいられません。
ま、重箱の隅といえばそれまでですけどね。笑。
とにかく『SAW』はインパクトは大であるけど作品自体の完成度は低い、というのが自分の評価でした。

さて肝心の『SAW2』なのですが、続編が作られるという話を聞いたときもかなりびっくりしました。
何といっても犯人であるジグソウは##という設定ですしね(今回伏字ばっかだな~。笑。)。
でも実際観に行って非常に完成度の高い作品に仕上がっていることにさらに驚かされました。
前作のように冷静に考えてみると無理がある、といったシーンは特にありませんでした。(自分が気がつかなかっただけかもしれませんが。)
また、前作の設定を上手く生かしていることにも好感を持ちました。
前作に対して何のリスペクトもない続編も多い中、これは評価してよいのではないでしょうか。
が、しかし。
完成度の高い作品に仕上がっている、とはいいましたが、残念ながら前作のような衝撃的な結末には欠けていました。
『SAW』は本当に予期せぬ、というか、予想できない結末であったのに対し、『SAW2』では途中で何となく結末が見えてくるんですよね。
それは完成度の高さ、いいかえれば作品の持つオーソドックスさに寄るのかもしれません。
ですから前作のようなラストを期待していくと若干肩透かしを喰らうことになるかも・・・、とはいってもよく出来た作品であることには違いはないんですけどね。
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魔王。

2005-10-28 00:30:53 | 読書
伊坂幸太郎著、『魔王』読了。

イラク戦争におけるアメリカ兵の死者が二千人を超えたそうです。
恐ろしい話ですよね。
恐ろしいといっても別にアメリカ兵の身を案じているっていうわけではありません。
他国に侵略戦争を仕掛けたアメリカ軍の兵士が何人死のうとも、冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、そんなこと、知ったこっちゃありません。
恐ろしいというのは、この戦争で何人のイラク人が殺されたのかということを考えたときのことです。
完全武装のアメリカ兵の死者が二千人を超えたというのであれば、当然二千人ということはないでしょう。
一説によるとこの戦争で殺されたイラク人は十万人を越えるとのこと、もしそれが本当であればその十万人の中に、一体どれぐらいのテロリストがいたというのでしょう。
アメリカは、というかブッシュ大統領はその十万人が全員テロリストだったというつもりなのでしょうか。

日本はこのイラク戦争に、自衛隊を後方支援活動に参加させるという形で参戦しています。
いや、あれはあくまで支援活動なのだから参戦ではない、という理屈をこねる人もいるかもしれませんが、本来アメリカ軍が担う活動を肩代わりをして、それによってより多くのアメリカ兵が前線に向かったのですから、参戦でしかありえない、そう思います。
今後、イラクに平穏が訪れたとして、十万人の犠牲を礎としたそれにどれほどの価値があるのでしょうね。
すくなくともそれを平和とはいえないでしょう。
だとすれば平和とは人が誰もいなくなった木も緑もない砂漠のような状態ということになるのではありませんか?

一方小泉首相がさる十月十七日、靖国神社に参拝をしました。
靖国参拝自体の是非を問うつもりはありません。
政治的な兼ね合いっていうのもあるでしょうし、宗教観というのもあるでしょうから。
ただ、小泉首相が靖国参拝の理由として、恒久平和が云々と述べていたのには、何か釈然としないものを感じました。
イラクに自衛隊を派兵しときながら、どの口で平和について語るというのか、疑問に思えて仕方ありませんでした。
この人には平和について語って欲しくない、そう思いました。

『魔王』を読んで、そんな取り止めのないことを考えてしまいました。
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一人称。

2005-10-27 23:30:51 | 雑事
先日、『眞鍋かをりのココだけの話』というブログを初めて覗きました。
今さら説明は不要ですよね、「ブログの女王」と呼ばれる眞鍋かをりの、超有名なブログです。
何でも一日十五万アクセス(このブログの何年分だ・・・。)、トラックバックも下手すると三千以上(!)とのことです。
トラックバックが三千以上って、本当に関連ある記事からのトラバだけなの?と思って試しに開いてみたら、案の定というか、あしたのジョーというか、トラバは記念トラバだったり、関連のない内容の記事からだったり、もしくはいわゆるエログからのものも多かったです。
三千以上のトラックバックから、関連のないものを削除するといっても現実的に不可能ですからね。

前置きが長くなりましたが、言いたいのはそんなことじゃなくて(本当に長いよ!)、
眞鍋かをりが一人称に「オイラ」を使ってるんですよ。
「オイラ」といってもあれですよ、「位相幾何学の祖」といわれるスイスの数学者のことではなくて(それはオイラー!)、遊郭の女郎のことでもありません(それは花魁!)。
でも若い女性で一人称に「オイラ」を使う人って案外多いですよね。
芸能人でいうと矢口真里とか、、、他には、町山智浩とか(町山智浩は男だろ!)。
ともかく「オイラ」という一人称は眞鍋かをりのブログのほんわかした雰囲気に合っていていい感じです。
他にも印象に残っている一人称というと、以前乙一がブログで日記を書いていた時の一人称が「小生」でした。(出版された本のタイトルも『小生物語』だったし。)
あと、以前知り合いに「拙者」を使う人がいたなぁ、そういえば。(女性でね。)
そうそう、チャットで「ワシ」っていう友達もいます。笑。

ところで自分は一人称に「自分」を使ってるんですけど、別にこれがベストの一人称って思ってるわけではなくて、どちらかというと消去法による選択なんですよね。
「俺」だと文章が乱暴になるし、「僕」だと遠慮がちになってしまうし。
実際の会話では一人称に「自分」は使いません。
「自分」という一人称は、まぁ使い勝手はいいのですが、短所もあって、例えば、
“私は自分の文章の欠点ぐらい知っている”という文章はごく自然なんですけど、
“自分は自分の文章の欠点ぐらい知っている”となるとくどいというか、何というか。
で、ものは相談なんですけど、これから自分が「自分」に代わる別の一人称を使うとすれば、何がいいでしょう?
自分では自分にどんな一人称が合っているのか、「自分」以外によくわかんないんですよね。(あぁ、本当にくどい。。。)
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テレビブロス(10/29~11/11)より。

2005-10-26 23:38:05 | テレビ
巻頭は秋ドラマの『新ドラここが変だよ!第一回』。
もうずいぶん以前から思うことだけど、はっきりいって毒がない。
新しく始まったドラマについていいたい放題いっちゃうはずの企画なのに、ありきたりのことしか書いてない。
脚本家の三谷幸喜が思い出し怒りをするとエッセイに書いていた(確かそんなことを言ってましたよね?)テレビブロスはどこにいっちゃったんでしょうね。
もちろん毒ばかり吐かれてもそれはそれで困るんだけど。

続いて『おかえり!タカ&ユージ』と称して映画『まだまだあぶない刑事』特集。興味なし。
というか、今ごろになって映画って、、、テレビのスペシャル版でいいじゃん、と思うのは自分だけ?

さらに映画『仮面ライダーTHE FIRST』特集。『あぶ刑事』よりはマシだけど、やっぱり興味なし。
ただ天本英世のデジタル出演というのには少しだけ感慨深いものがありました。

『目指せ!魔球でプロ野球』と称して楽天ゴールデンイーグルズプロテスト合格を目指す企画、、、究極的につまんなかった。
例え雑誌の企画であってもプロテスト合格を本気で目指すっていうなら、もう少し可能性がありそうな奴で目指せよ!っていいたいです。
しかもオチが案の定一次テストで不合格って、そんな根性へたれな奴を審査する側の身にもなれよ!と思いました。
むぅ、いつになく辛口。笑。

辛口といえば、なべやかんと宮脇専務のコラムを終了させてまで始まった(実際の事情はわかんないけど)インリン・オブ・ジョイトイの『M辞林』。
元々彼女にはいい印象は持ってなかったんだけど、このコラムを読んで嫌いな芸能人の筆頭に踊り出ましたよ。
>美に対するこだわりは常にあります。(略)だから常に体型維持には気を遣ってます。例えば、撮影の前にはダイエットしたり。
常に体型維持に気を遣うといっときながら撮影の前にしかダイエットせんのかい!
他にも彼女はジムに三軒ぐらい入会したことがあるそうなのですが、いずれも長続きしなかったそうです。
理由が二日続けて通ったら飽きちゃったからだそうです。
何じゃそりゃ!!
そのくせ「綺麗になりたい」という気持ちに飽きることはないんです、なんてことを平気で抜かしてるしなぁ。
こんなにツッコミ満載でムカつくコラムは初めてです。
裏ページのラーメンズの片桐仁には悪いけど、破いてクシャクシャにして捨てました♪
一日も早く連載が終了することを願うばかりです。
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映画秘宝十二月号は昨日発売!

2005-10-25 23:50:27 | 新作映画
『映画秘宝』十二月号は昨日発売!
といっても相変わらずこれといって紹介できるような記事はないっす。

『海賊版撲滅キャンペーン』のコマーシャル・フィルムについて。
女の子が黒い涙を流すあれですよ、あれ。
いままで特にどうとも思わなかったけど(←感受性、鈍いよ!)、確かに不気味なコマーシャルではありますよね。
『海賊版撲滅キャンペーン』というより『麻薬撲滅キャンペーン』って感じです。
しかしこんなことを取り上げるのって映画雑誌多し(いや、そんなに多くないか)といえど、『映画秘宝』だけだろうなぁ。

他にはタイ映画特集。
『マッハ!!!!!!!!』っていうタイのアクション映画が、個人的にすごく好きなんですけど、その『マッハ!!!!!!!!』に続くトニー・チャー主演第二作『トム・ヤム・クン』も面白そう!!
アクション映画っていうのは体を張ってナンボだと思います。

先月号で不掲載だったF.B.Bの『裁くのは俺たちだ!』が今月号では無事掲載されてました。
よかったよかった♪
といいたいところなのですが、、、先月号の不掲載の理由が未入稿だったからではなくて、編集部の事情により、だそーです。
編集部の事情って何!?って聞きたいです。
毎月この記事を楽しみにしてる人もいるんだから、もう少し詳しく、そして納得できる理由を説明して欲しいものです。
でも編集後記で、F.B.Bの町山さんも柳下さんもそのことに一言も触れてなかったので、部外者には立ち入れない、それなりの事情があったのかなとも思いますけど。

そうそう、今度テディ・ベアが主役の映画が出来たそーデス♪
その名もズバリ『テディです!』。 
テディ・ベアファンには悶絶ものの内容みたいデス・・・。
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アンパンマンの知られざる秘密。

2005-10-24 23:56:21 | 雑事
ブログ仲間ののぶのぶからこんな質問が。
Q.アンパンマンのあんこは何あん?こしあん?つぶあん?それともうぐいすあん?

そ、そんなこと、考えたこともなかったけど(でも少なくともうぐいすあんではあるまい。。。)、質問をされたからには調査せねばなるまい!!

(調査中)、(調査中)、(調査中)、(調査中)、(調査中)、(調査終了!)

わかりましたよ、何あんか!
知りたいですか?
ふっふ~、どーしよっかな~、教えよっかな~。(もったいぶるなよ!!)
はいはい、わかりましたよ、アンパンマンの頭のあんこは、何と!つぶあんでした~!!
これ、本当です。
だって原作者のやなせたかしがそう言い切ってるから間違いないでしょう。
 こちら。
しか~~~し!本当に驚いたのはそんなことではありませんでした。
そこには恐るべきアンパンマンワールドの秘密が書かれていました・・・。
それは何かというとアンパンマンワールドに住む、唯一の(正確には唯二の)人間と思われていたジャムおじさんとバタコさんが実は人間ではなくて、人間の形をした妖精であるという衝撃の事実!!
うっそー!!と思ってしまいました。
バタコさんが人間じゃなかったなんて、、、何だか裏切られた気分です。(別に裏切りじゃないだろ!つーか何でそんなことで凹むんだよ!)
アンパンマンワールドも奥が深い、そう思いました。

ps.日常の(?)何気ない疑問や不思議があったら、遠慮なくブログのコメント欄やメールで質問してください!
鋭意調査いたします。
といっても時間があるときにだけど。(それを鋭意調査というんかい!)
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ディープインパクト。

2005-10-23 23:36:19 | スポーツ
競馬の菊花賞はディープインパクトが見事に勝利しましたね。
基本的に自分は競馬は嗜みません。実際馬券を購入したことも一度もないのですが、今日の競馬中継は気になって最初から食い入るように見てしまいました。
いいですよね、競馬であれ何であれ、“本物”が持つ実力を拝めるというのは。
ディープインパクトが勝利した瞬間は鳥肌ものでした。

単勝1.0倍というのは笑ってしまいました。
そういうこともあるんですね。
ディープインパクトが勝ち続けるとそのうち単勝0.9倍とかになるのかな。笑。
ディープインパクトにはこれからも夢を見させて欲しいものです。

夢といえば、連夜の悪夢を見ているのが阪神ファンではないでしょうか。
このまま実力差を見せつけられたまま一気にロッテの四連勝なんてことになってしまうのかな。
上述したとおり実力者がその力を存分に発揮するのを見るのは心地いいぐらいなのですが、試合後の勝利者インタビューで、誰だったかは忘れたけど、ロッテの選手が、これが阪神の実力とは思いませんから、みたいな殊勝なことをいいつつ、顔がやけににやついていて、見ていて何となくカチンときました。(試合に勝って嬉しいのはわかるけど。)
いつだったか、巨人対近鉄の日本シリーズで、近鉄が先に三連勝した時点で近鉄のある選手が「巨人は弱い」発言をし、その後の試合で巨人が逆に四連勝して以来、日本シリーズではどんなに優勢になっても決してデカイ口は叩かないという慣例が出来たような気がします。
それ自体は悪いことだとは思いませんが、今日みたいにあんなにやにやとした顔でそれをいわれても空々しいだけなので、それぐらいならいっそ「このまま四連勝します!」と宣言された方が見ているこちらとしてはすっきりします。
阪神にも奮起してもらい、せめて二勝ぐらいはして欲しいものです。
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コープス・ブライド。

2005-10-22 21:42:30 | 新作映画
『ティム・バートンのコープス・ブライド』を観てきました!
上映時間がわずか七十七分の小作品ですが、観終わった後、どんな大作映画にも負けぬほどの満足感を得られました。
正直、どーせ『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の二番煎じ的作品じゃないの?とか、『チャーリーとチョコレート工場』と同時に製作していたっていうならどこか手抜きがあるんだろうなぁ、なんて失礼なことを思ってましたが、とんでもない!
スクリーンの隅々にまで監督であるバートンのセンスとこだわりが感じられる、傑作ファンタジーでした。

この作品はストップモーション・アニメと呼ばれる手法で撮影されているのですが、ようは人形劇なんですけど、冒頭の、主人公であるビクターがガラス容器の中の蝶を逃がすシーンでそんなことは気にならなくなります。
人形劇なのにガラス容器の中に蝶?しかも羽ばたいているし。どうやって?
もちろんそのトリックがわかるはずもありません。
けれど、その瞬間、観客はバートンの魔法に掛かるのです。
以後七十分、魔法が解けることはありません。
というより、この至福の時間に永遠に浸っていたいとさえ思うようになりますよ。

今週が『コープス・ブライド』、来週が『SAW2』、さらに11/3には『ブラザーズ・グリム』としばらく映画づいています。楽しみ♪
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