この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

7月の予定。

2020-07-31 23:53:12 | 日常
 本文に入る前にまずはお詫びを。
 先月の記事で『デッド・ドント・ダイ』と『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』を観る予定だ、というようなことを書きました。
 すいません、観れていません。
 たぶん劇場では観ないですね。
 二作のレビュー記事を楽しみにしていた方がいたら申し訳ないです。
 いないとは思うけど。

 では7月の予定です。

 7/3は『アンチグラビティ』の公開日。これは絶対に観に行きます!

 7/10は『透明人間』の公開日。これも絶対に観に行きます!
 
 7/17は『ライド・ライク・ア・ガール』の公開日。これもたぶん観に行きます。

 7/23、24は唐津旅行です。今から楽しみ!

 7/24は『WAR ウォー!』のKBCシネマでの公開日。これも観に行きたいと思っています。

 7/26は折紙探偵団九州友の会の例会です。

 とりあえずこんなところかな?
 7月は忙しくなりそう!
 そうなればいいな!
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17回は多すぎる。

2020-07-30 22:22:38 | 新作映画
 8月1日は映画サービスデーですね!
 映画サービスデー、ご存知ない方に説明しておくと、元々12月1日が映画の日なんですよ。
 映画の日というのは「1896年に神戸市において日本で初めて映画が一般公開されたのを記念して、1956年に日本映画連合会(現・日本映画製作者連盟)が制定した記念日」で、この日は様々な映画関連のイベントが行われ、ほとんどの映画館で割引料金で映画が観れます。
 ただ、安く映画が観れるのが一年に一回というのは如何なものかということで、毎月一日は映画サービスデーとして映画の日同様安く映画が観れるというわけです。
 
 というわけで映画サービスデー、及び映画の日は一年に12回あるわけですが、ただそれが週末に重なるとなるとそうはなくて、今年は2月1日と8月1日が土曜日で、3月1日と11月1日が日曜日で、計4回あります。
 まぁ4回あれば十分だ、という気もしないでもないですけどね。笑。

 そんなわけで8月1日は映画サービスデーなので映画を観に行こうと思っている次第です。
 さて、何を観るか。
 一応注目している作品があるんですよね。
 それは『アルプススタンドのはしの方』という作品です。
 甲子園のアルプススタンド(のはしっこの方)で繰り広げられる青春群像劇で、自分の中の映画の神様が「これは観に行っておいた方がいいぞ!」とささやくので、上映時間の短さが若干気になりはしますが、観に行こうと思っています。
 ただ、この『アルプススタンドのはしの方』、公開2週目にもかかわらず、イオンシネマ筑紫野ではもう一日二回しか上映されないんですよね。
 まぁマイナー作品であれば早々と上映終了になることも珍しくないのですが、上映スケジュールの『アルプススタンドのはしの方』の一つ下の作品の上映回数を見て、そりゃ一日二回になるわけだよ、と納得してしまいました。
 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』、一日に11回も上映するんですよ。
 さらに『今日から俺は!! 劇場版』に至っては13回!!
 まぁ観客動員数を多く見込める作品の上映回数を増やすのは当たり前と言えば当たり前なのですが、あんまりと言えばあんまりじゃないでしょうか。

 ユナイテッド・シネマキャナルシティ13では8月1日に『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は17回、『今日から俺は!! 劇場版』は15回上映されます。
 もうこの二作品だけ上映してればええんちゃう?って思っちゃいますね。

 ちなみに8月1日に上映している作品で個人的にお薦めなのは何と言っても『ライド・ライク・ア・ガール』なのですが、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』と『今日から俺は!! 劇場版』の強行上映の波をもろに喰らってどの映画館でも上映終了間近です。
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折紙に段位はありません。

2020-07-29 21:49:33 | 折り紙・ペーパークラフト
 「超難解折紙」を紹介するミクシィの記事にこんなつぶやきを寄せている人がいました。

>友達に折り紙4段の人がいて、すげーの作ってるわw

 いやいやいや、折紙に段位なんてないですから!
 最初はスルーしようかと思ったのですが、「折紙にも段位があるのですね~」というふうに信じる人まで現れたので、慌てて「折紙に段位はないのでご友人の折り紙4段はただの冗談だと思いますよ。 講師資格ならありますが。」とコメントをしました。

 繰り返しますが、折紙に段位はないのです。
 段位のつけようがないと言った方がよいかもしれません。

 将棋であれば例えば七段の棋士が八段に昇段するには明確な条件があります。
 現在木村王位に挑戦中の藤井棋聖が王位奪取に成功すればタイトル二期獲得という条件を満たし、八段になります(タイトル保持者が「藤井八段」と段位で呼ばれることはありませんが)。
 何となく七段、何となく八段と呼ばれているわけではないのです。

 では折紙は?
 折紙にはタイトルはありません。
 対局もありません。
 したがって昇段条件のつけようがないのです。

 折紙に段位はないと言いました。
 ただし、講師資格はあります(こちら)。
 講師は日本折紙協会が折紙の普及を目指し制定したものです。
 講師はあくまで講師なので、複雑な作品を生み出す創作力よりも折紙教室で折紙の基礎を教えられる指導力が求められるようです。

 また、これは知らなかったのですが、折紙には段位制度はなくとも級制度はあるようです(知らなかった!)。
 この「おりがみ級制度」は講師資格年齢に達していない16歳未満の方のための制度で、一級を取得すると「こどもおりがみ博士」の称号が与えられそうです。
 日本折紙協会もいろいろやってるんですね。笑。

 さて、折紙に段位はないと述べましたが、仮に段位があったら、という仮定の元に折紙作家の方を紹介したいと思います。
 まずは山口真さん。日本折紙界のドンみたいな方です。でもあまり人に折紙のことを教えている印象はなくて、どちらかというと競馬新聞を熱心に見ている姿が目に浮かびます。笑。当然最高位の九段です。
 次は前川淳さん。今でこそパソコンで折紙作品の設計図を描くことは珍しくなくなってきましたが、それを最初にやった人です。とにかく博識な方で、折紙だけでなく、数学、歴史、文学、天文学とその知識は多岐に渡ります。もちろん九段。
 それから川崎敏和さん。よく折紙に詳しい人のことを「折紙博士」ということがありますが、川崎さんは実際折紙に関する理論で博士号を取得された本当の折紙博士です。アイドルが大好きというオタクな一面も持ちます。九段です。
 あとは布施知子さん。日本を代表する女性折紙作家で、彼女の生み出す作品は常識にとらわれない、アーティスティックなものが多いです。でも見た目は気さくなおばちゃんです。笑。九段。
 最後に川村みゆきさん。ユニット折紙の達人。特技は折り紙と食べることで、好きなことも折り紙と食べることなんじゃないかな。折紙探偵団九州コンベンションが福岡でなく佐賀で開催されるのは、ひとえに彼女が佐賀在住だからです。いつもお世話になっています。八段。

 他にも著名な折紙作家はいますが、実際お会いして、話をしたことがある方を紹介させてもらいました。
 ちなみに自分はというと、将棋で言えば奨励会を突破できない三段どまりってところでしょうか。
 過大評価かもしれません。笑。
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いろいろ驚いた映画のお茶会。

2020-07-28 21:44:59 | 日常
 唐津旅行の帰りに映画のお茶会に参加しました。
 最初の予定では今月の映画のお茶会は不参加でした。
 というのも今月の映画のお茶会は25日の開催予定だったので、旅行から帰った翌日もう一度福岡まで出る元気はないだろうと思ったからです。
 しかし諸事情により開催が24日に繰り上がったので、あれ、行けるやん、と気づいて、急遽参加することにしました。
 それでも予定通りのスケジュールをこなしたら、遅れるのは間違いなかったので、LINEのノートには「おそらく遅れます」とコメントしました。
 が、午前中のシーカヤックの体験教室が途中で小雨が降ってきたので一時間早く切り上げになり、結局時間ぴったりにゆうきの木にやってきたら、主催のウメさんに「時間通りじゃないですか!」と驚かれました。
 時間通りにやってきて驚かれてもね。。。

 驚いたことはこちらにもあって、初参加の人が二名いたのですが、一人がうら若い女性だったのです。
 うら若い女性がいたことに驚いた、と書くとお茶会の他の女性メンバーに怒られそうですが、驚いたのは本当です。
 というのも自分は時々久留米にあるメイド喫茶に行くのですが、初顔のメイドさんには二つの質問をします。
 一つが「折り鶴を折れるかどうか」で、もう一つが「映画を観るかどうか」です。
 折り鶴を折れるメイドさんはたまにいます。
 なぜかというと保育士を目指す女の子もいるから。
 しかし映画を観ると答えた子は皆無ですね(アニメは見るのだけれど)。
 なので何となく今の若い子は映画を観ないのだな、と思い込んでいたのです。
 あ、サンプル調査が偏っていることは認めます。笑。

 しかしもっと驚いたことがあって、それは二回目参加のSさんが、自分が激推しした『レディ・オア・ノット』をアマゾンプライムで見て、面白かった、と言ってくれたのです。
 自分はお茶会のグループチャットで、たまにお薦め映画のことを呟くのですが、ほとんど反応がないので、半ば壁に向かって呟いている気分でした。
 見ている人もいるんですねぇ。
 驚いたし、嬉しかったです。

 しかしもっともっと驚いたことがありました。
 ウメさんと初参加の女性のYさんがとある未公開映画のことについて話をしていたんですよね。
 自分は横で話を聞きながら、へぇ、そんな映画があるんだ、と思ったのですが、お茶会の帰り、普段寄らないゲオにたまたま寄ったら、中古DVDのコーナーにその映画のDVDが置いてあったのです!!

   

 こんな偶然ってある?と自分はすごく驚いたのですが、翌日グループチャットでウメさんとYさんが話していた『エンド・オブ・トンネル』のDVDを手に入れましたよ!と報告しても特にこれといった反応はなかったです。
 タイトルの「エンド・オブ」のことや主役の人がジェラルド・バトラーに似ていることに喰いついた人はいましたが。笑。
 『エンド・オブ・トンネル』についてはいずれレビュー記事を書きますね。
 
 いろいろ驚いた映画のお茶会については以上です。
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唐津に行ってきました。その5。

2020-07-27 20:44:43 | 旅行
 シーカヤック体験終了後、少し早かったのですが、お昼を食べることにしました。
 さて、何を食べるか?
 昨日は海鮮料理を腹がはちきれんばかりに食べたけど、イカがなかったことを思い出しました。
 唐津に来てイカを食べないのもどうかと思い、リーズナブルに新鮮なイカが食べられると評判の【ひぜん玄海寿司】に行くことにしました。
 これがひぜん玄海寿司のイカ定食だ!!

   

 嘘です、これは玄海握りです。
 いや、イカ定食を注文したんですけど、ここ二、三日の時化でイカが入荷していないとのことでした。
 そっか、昨日魚山人でイカが出なかったのも同じ理由だったんだな。
 まぁ握り寿司も美味しかったんで問題はないんですけどね。
 イカは次の機会に取っておくことにします。

 お腹を満たした後、この旅行の最後の目的地である【岸岳窯三帰庵】へと向かいました。
 目的はもちろん体験陶芸です。
 体験陶芸、以前は旅行先に窯元があればやっていたと言っても過言ではないのですが、長らく足が遠のいていました。
 これまではほぼぶっつけ本番で体験陶芸に臨んでいたのですが、今回初めて事前にデザインを決めてチャレンジしました。
 紙に描いたデザイン通りに器を作るというのは想像以上に難しく、楽しいことでした。
 体験陶芸と一口に言っても、窯元によって応対は様々で、「好きに作ってください」といって後はほったらかし、というところもあったりするのですが、三帰庵さんはすごく丁寧に、そしてこちらの意思を尊重する形で教えてくれました。
 おかげでどうにかマグカップとティーカップとアクセサリーが一個、出来ました。
 焼き物は実際焼き上がってナンボだとは思いますが、ティーカップの写真だけアップしておきますね。

   

 平皿に見えるかもしれませんが、ティーカップです。
 全体的に花の形のように見えるものが出来ないかと思ってデザインしたのですが、やっぱり難しかったです。
 焼き上がりが楽しみです。

 4時前に唐津を発ちました。
 唐津旅行記は以上です。
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唐津に行ってきました。その4。

2020-07-26 20:49:13 | 旅行
 翌朝は7時半に目が覚めました。
 うわ、寝坊した!と思ったのですが、寝坊しても何も問題はないはずでした。
 なぜかというとこの日の午前中の予定であるシーカヤック体験は雨で中止なので。
 もそもそとベッドから起き出し、着替えてからホテル一階の食堂に行きました。

   

 唐津第一ホテルは朝食がバイキングではなく、焼き立てパンの食べ放題なのですが、正直こんなものかな、といった味でした。

 部屋に戻ってからこちらからシーカヤック教室に電話したら、「他のお客さんがやりたいと言っているのでやります」と言われました。
 マジか!と思いましたよ。慌ててチェックアウトの準備をしたのですが、あんまり慌て過ぎたのか、二回も部屋に忘れ物をしてしまいました。

 シーカヤック体験教室がある【ふれあい自然塾ひぜん】には集合時間の10分前である9:20に着きました。
 ふぅ、ギリギリ間に合った!

 受付を済ませ、簡単な講習を受け、さっそく海へと乗り出しました。
 いやぁ、シーカヤック体験教室を舐めてましたね。
 舐めていたのはシーカヤックではなく、シーカヤック体験教室です。
 だって、講習料がたった2080円なんですよ。
 めっちゃ安いじゃないですか。
 てっきり浅瀬でシーカヤックにちゃぷちゃぷ乗るだけなんだろうと思っていたのですが、全然そんなことはなく、かなり沖合まで出てから島を巡りました。
 得難い体験をしましたが、その時の写真はありません。
 なぜかというと一人乗りのシーカヤックは転覆する恐れがある、と言われたからです。
 なのでスマホは受付けに預けていたのですが、実際は転覆しそうになることもなかったので、スマホを持って行けばよかったかなぁ。
 今度乗ることがあったら防水対策をしてスマホを持って行こう。
 一応シーカヤックから降りて撮った写真を張っておきますね。

   

 残念ながらシーカヤックに乗っているのは自分ではなく、インストラクターの先生です。
 シーカヤックの向こうに小島が見えますよね?
 その小島の向こうをぐるっと回ってきたのです。
 唐津でのシーカヤック体験、超お薦めです。

                                               続く。
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唐津に行ってきました。その3。

2020-07-25 19:48:30 | 旅行
 魚山人でお腹一杯になり、高岩丸で仮屋漁港に送り届けてもらった後、鶴の岩屋へと向かいました。
 鶴の岩屋、ネットによると知る人ぞ知る唐津のパワースポットで、今回唐津に行くことにしたのは鶴の岩屋を見るため、と言っても過言ではありません。

   

 これが鶴の岩屋です。
 公民館のような、お寺のような建物の奥が洞に続いていて、その洞の中の壁や天井におびただしい数の石仏が掘られているのです。
 圧倒された、、、と言いたいところですが、そこまではなかったかな。 
 摩崖仏は今年になって臼杵でも見たし、石仏は羅漢寺の方が桁違いに多かったので。
 ただ、唐津に行く機会があれば、鶴の岩屋は訪れる価値はあると思いますよ。

 鶴の岩屋の後、高串温泉に行きました。
 唐津って由布院や別府といった温泉地程ではないにせよ、結構温泉があるんですよね。
 どの温泉に行くか迷ったんですけど、高串温泉を選んで正解でした。
 今まで行った温泉の中で一番お湯がトロトロしているような気がしたなぁ(トロトロしているって表現でわかりますかね?)。
 それに生憎の雨のせいか、それとも時間帯のせいなのか、先に入っていた中学生が上がると、その後は貸し切り状態でした。
 何となく贅沢な気分になれました。

 風呂から上がると車の中で翌日のシーカヤックの体験教室に電話をしました。
 スマホで翌日の天気を調べたら降水確率が100%だったので、さすがにこれは中止だろうと思ったのですが、一応その確認をしたかったのです。
 しかし電話に出られた講師の方ははっきり中止とは言わないんですよね。
 翌日8時半にもう一度電話をしてくれるということになり、電話を切りました。

 それからこの日泊まる唐津第一ホテルに移動し、部屋で少しばかり休憩を取った後、JR唐津駅方面に散策に出かけました。
 唐津駅に隣接するお土産屋さんで淡雪饅頭を買いました。
 ふわっとした食感の饅頭でこれは美味しかったですよ。

 それからこの日の夕食にラーメンを食べに行きました。
 お店は【らぁ麺 むらさき】です。
 ネットでは唐津駅から歩いて13分って書いてあったような気がしたのですが、もっと歩いたような気がします。自分が歩くのが遅いのか。
 むらさきは塩ラーメンが評判のお店なのですが、間違って醤油ラーメンを注文してしまいました。間違いに気づいて、すぐに変更が出来るか聞いたのですが、「出来ません」とあっさり言われました。

   

 不味いか、美味いかと聞かれたら、間違いなく美味いんですけど、ただこのお店、スタッフが厨房に一人、ホールに一人しかいなくて、そこそこお客さんは多かったので、醤油ラーメンが出てくるまでに30分以上かかりました。
 うなぎなら30分待てるけど、ラーメンで10分以上待とうという気にはなれないなぁ。

 それからホテルに戻って、石原さとみ主演の『アンサンブル・シンデレラ』を見てから寝ました。
 『アンサンブル・シンデレラ』は一話を見逃していたのですが、見逃しても一向に構わないようなドラマでした。

                                              続く。
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唐津に行ってきました。その2。

2020-07-24 23:06:51 | 旅行
 二階の座敷で待っていると程なく料理が運ばれてきました。
 まずは刺し盛から。

   

 続いて鯛の兜煮。

   

 続いて茹でた渡り蟹。

   

 鮑の酒蒸し。

   

 アラカブの煮つけ。

   

 この他サザエのつぼ焼きや太刀魚のシソ巻き、洋風茶わん蒸し、タコのカルパッチョ、そして締めに赤米を使った握り寿司、計12品でした。

   

 正直なところすべての料理が最高に美味しかった、というわけではないのですが、これだけの料理が出て6000円というのは相当安いと思います(おまかせコースは5000円から)。
 これに漁船での送り迎えという非日常体験がついて、さらに店主の吉田さんの人柄を加味すれば、予約が半年先まで一杯で、リピーターが後を絶たないのも充分納得出来ます。
 自分も出来れば来年の夏、お袋を連れて来てあげたいです。

                                            続く。
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唐津に行ってきました。その1。

2020-07-23 15:26:36 | 旅行
 四連休の初日、二日目に唐津に行ってきました。

 家を出たのは23日の8時ちょっと過ぎでした。
 予約をしていた海鮮料理のお店の迎えの時間が12時だったので、時間的に余裕はあったのですが、万が一間に合わなかったらどうしようと内心少しばかり不安にもなりました。
 そう、繰り返しますが、予約の時間が12時なのではなく、予約をしていたお店の迎えの時間が12時なんですよ。
 どういうことなのかというと、この日お昼を予約したのは【魚山人】という海鮮料理のお店で、そのお店が船でしかたどり着けないところにあって、その船に乗り損ねると必然的にお昼も食べ損ねることになるのです。
 
 実はこの魚山人、自分は知らなかったのですが、メディアではかなり有名なお店で、テレビで紹介されたのも二度や三度のことではなく、なんでもかのカルロス・ゴーン氏もお忍びで通っていたのだとか。
 本来は昼一組、夜一組の予約受付なのですが、本当になぜ自分が予約が取れたのか、未だにわかりません。

 船の発着場がある仮屋漁港には11時15分ぐらいに着きました。
 時間的には全然余裕だったわけですが、だからと行って内心の不安が消えたわけではありませんでした。
 何しろ事前に知らされたのは「港に12時に来てください」というかなり漠然とした指示だったので、港のどの発着場に船が来るかなど詳しいことは全く知らなかったのです。
 
 幸い、港の関係者の方が魚山人の船が着く発着場を教えてくれたので、その手前の建物の軒下でこの日同じく魚山人でお昼を頂く、熊本から来られたご家族と一緒にしばらくの間雨をしのぎました。
 12時ちょうど沖に船が見え、関係者の方があの船だね、と指を差しました。
 が、別の船でした。汗。
 そんなことが二度、三度あったかな、12時10分ごろ、お店の船である高岩丸が現れました。

   

 定刻を10分過ぎ、高岩丸は仮屋漁港発着場を出発しました。
 本来であればお店に着くまでの短い時間のクルージングが楽しめるのですが、この日は生憎の雨で乗客は船内に引っ込んだままだったので、それは出来ませんでした。
 10分後、お店(兼自宅)に着きました。

   

 ここまで連れて来てくれた高岩丸の船長であり、魚山人の店主である吉田さんに二階で待っているようにと言われました。

                                               続く。
 
 
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劇場で観たかった『レディ・オア・ノット』。

2020-07-22 22:33:39 | 旧作映画
 ツタヤやゲオといったレンタルビデオ屋にはよく行きます(まぁ今ビデオを貸すところはないですけど)。
 配信サービスを契約してないので、劇場公開が済んだ映画を見ようと思ったら、レンタルするしかないわけです。
 とはいえ、新作をレンタルすることはめったにないです。
 まぁレンタルビデオ屋以上に映画館によく行ってますからね。
 劇場で観たい作品は劇場で観てますから、レンタルする作品は劇場で観るほどではないけどそこそこ気になる作品ということになり、準新作や旧作ばかりです。
 
 それが久しぶりに新作でレンタルしました。
 借りたのはサマラ・ウィーヴィング主演、マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット監督、『レディ・オア・ノット』です。
 
 大富豪の家に嫁ぐことになったグレースは「やったぜ、玉の輿」とばかりにルンルン気分。
 しかし結婚式当日の夜、一族のしきたりとしてゲームをすることになります。
 彼女が引いたカードに書かれていたのは「かくれんぼ」。
 彼女は知らなかった。そのかくれんぼが命がけのものであることに・・・。

 この『レディ・オア・ノット』、見るのをすごく楽しみにしていた作品なんですよね。
 何事もなければおそらく劇場公開されていたと思うのですが、コロナの影響でDVDスルーされてしまいました。
 いや~、面白いだろうとは思っていましたが想像以上に面白かったです。
 劇場で観ていればベスト5にランクイン間違いなしの傑作だったので、出来れば劇場で観たかったですね。

 それにしても今年は『ミッドサマー』以来、抑圧された女性の救済、解放を描いた映画がやたら多いような気がします(そういった映画は前からありましたが)。
 この『レディ・オア・ノット』もそうだし、先日観た『透明人間』もそう、うがった見方をすれば『ライド・ライク・ア・ガール』もそうですよね。
 女性の幸せは家庭にある、という旧来の価値観を徹底的に否定する作品群に、一男性としては「お手柔らかに」と思わずにはいられませんが、映画としては『ライド・ライク・ア・ガール』や『レディ・オア・ノット』は好きです。
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