この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2024年秋ドラマ・アニメ鑑賞中作品一覧。

2024-11-13 20:29:30 | テレビ
 今クールが始まる前、「今クールは見たいドラマやアニメがない!」とのたまいましたが、前言撤回、めっちゃ見ています。
 やっぱり地上波で放映されるドラマやアニメも(配信サービスのそれに負けず劣らず)面白いです。
 現在見ているドラマとアニメをざっと紹介します。
 
 まず日曜日は『海に眠るダイヤモンド』を見ています。
 正直今のところは現代パートも過去パートもそんなに面白いとは思いません(ただしこの先面白くなりそうな予感はする)。
 じゃあなぜ見ているかというと当時の端島の再現度がすごいと思うから。
 セットに惹かれてドラマを見るってこともあるんですね。

 月曜日は『嘘解きレトリック』ですね。
 『海に眠るダイヤモンド』と同じく、このドラマもそんなに面白いとは思わないのですが、昭和初期の日本の町並みの再現度には驚かされています。
 あと気になるのは作中の鹿乃子が設定上いくつなのかということですね。
 女中奉公がどうこうと言っていたので二十歳前のはずなのですが、演じる松本穂香がそうは見えないので…。
 まぁ気にすることでもないのかもしれないけど。

 月曜日深夜の『夏目友人帳 漆』も見ています。
 面白いことは面白いけれど、正直そこまで人を惹きつけて離さない面白さがあるとも思えないです。
 最終回まで見ればそれが少しはわかるかな? 

 火曜日の『宙わたる教室』は純粋に面白いと思って見ています。
 このドラマを見るとNHKのドラマはやっぱりレベルが高いなぁと思いますね。
 『おむすび』は知らないけど。笑。

 火曜日深夜は『ウイングマン』です。
 正直このドラマもそこまで面白いと思っているわけではなく、見ているのは懐かしさからですね。
 とはいえ、よく出来ていると思います。
 ウイナアは登場するのかな?
 自分は登場しないと踏んでいるのですが、さて。

 水曜日深夜の『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』はもちろん見ています。
 でもまさか『ベイビーわるきゅーれ』を見ていて、働くのってつらいよなぁと思わされるとは思いませんでした。
 この後スカッとする展開になることを期待しています。

 木曜日深夜の『ダンダダン』はもちろん見ています。
 これぞ理想的な漫画のアニメ化じゃないでしょうか。
 毎週木曜日が楽しみです。
 といっても見るのは金曜日以降ですけど。

 こんなものかな。
 これだけのドラマとアニメを見れば結構一杯一杯で、一週間もあっという間です。
 ちなみに『チ。―地球の運動について―』も一話目と二話目を見たのですが、三話目を見る暇がありませんでした。
 面白いとは思ったのですが。
コメント (2)
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テレビドラマを見るのもタイヘン♪

2024-10-24 21:16:04 | テレビ
 秋ドラマ・アニメの注目作をチェックした記事で、秋ドラマにはこれといって見てみようと思う作品がない、というようなことを書きましたが、前言撤回します。
 実際に放送が始まると、秋ドラマ、思いの外豊富であるようです。

 まず、『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』を見ていたんですよ。
 このドラマ、放映開始が一連の夏ドラマが最終回を迎える前で、ははぁ、映画と連動させるためにドラマの放映開始を早めたんだなと思っていたのですが、別にそういうわけではないっぽいです(たぶん)。
 個人的には面白く見ていますが、どうなんですかね、映画を観ていない人はこのドラマ楽しめてるんでしょうか。
 映画はちさととまひろの殺し屋コンビの日常のグダグダと、殺しのシーンのキレッキレのアクション、そのギャップが魅力なのですが、ドラマではそのグダグダの比率が高すぎるような…?
 本田博太郎の伝説の殺し屋のエピソードはまるまるいらないような気がする、、、ぐほっ、こ、殺さないでくれ!

 世迷言はさておき、見るドラマが一つだけというのは寂しい気がして『嘘解きレトリック』も見ることにしました。
 これも面白いですよ。
 最終回まで見ると思います。
 ただ一つ気になることがあって。
 第一話で松本穂香扮するヒロインの鹿乃子が女中奉公云々という台詞を口にしていたんですよ。
 昭和初期の風俗・風習に関して殊更詳しいわけではありませんが、貧しい家の子女が女中奉公に出るとしたら、十代半ば(かもっと前)ですよね。
 鹿乃子の年齢設定って実は14、5歳ぐらいってこと?
 27歳の松本穂香が15歳の少女を演じるのはちょっと厳しいような気がする、、、まぁ鹿乃子の年齢設定が24、5歳なのかもしれませんが。笑。

 今クール、見るドラマは『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』と『嘘解きレトリック』だけでいいやと思っていたのですが、『ウイングマン』が始まるじゃないですか!
 原作は子どもの頃好きだった漫画なので、見てみようかという気になりました。
 「好きだった」と過去形であることからもわかる通り、現在はそんなに好きってわけではないんですけどね。
 今の自分は特撮のヒーローもの自体に興味が無くなったしまったので…。
 でもそんな自分でもドラマはそれなりに面白く見れましたよ。

 さらに『海に眠るダイアモンド』の評判がいいようなので、見てみようかとBlu-rayレコーダーの録画リストをチェックしていたら、『宙わたる教室』というドラマの方が気になってそっちを見ちゃいました。
 これもまた面白い!
 続けて見ていこうと思いました。
 この他にもアニメを何本か見ているので、もう一週間がドラマとアニメで一杯になりました。
 テレビドラマを見るのもタイヘンです。
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2024年秋ドラマ、見ているのは…。

2024-10-19 23:04:36 | テレビ
 9月の末に飲み会があったんですけど、その時ネットフレックスに入っている人たちの間で『地面師たち』のことが話題になっていました。
 『地面師たち』、面白いみたいですね。
 自分もネットフレックスに入っていたら間違いなく見たと思います。
 ただ、『地面師たち』を見るためにネットフレックスに入るということはないかな。
 同様に『SHOGUN 将軍}を見るためにディズニープラスに入ることもないですね。
 だって、地上波で放映されているドラマでも充分面白いからです。
 前クールに放映されていた『クラスメイトの女子、全員好きでした』、自分の周りで見たという人は皆無だったのですが、自分がこの5年間で見たドラマの中で五本の指に入るぐらいには面白かったですよ。
 こういうドラマがあるから、地上波のドラマは止められないのです。
 と言ってる割には今クール、あんまりドラマは見てないんですけどね。
 一応『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』は見ています。
 面白いことは面白いですけど、このドラマの面白さって映画を観ている人向けの面白さですよね。
 果たして映画を観ていない人は楽しめるのか、疑問です。
 あと、『ウイングマン』も見るつもりだったんですよ。
 時間が空いたので見ようと思ってBlu-rayレコーダーの録画リストをチェックしたのですが、リストに『ウイングマン』が載ってない!
 やべ、録画し損ねた!と思ったのですが、放映は22日からでした。
 そんなに遅くから秋ドラマを放映するなよ、などといちゃもんを言ってみる。笑。
 結局今クールはドラマを見なくていいかなとも思ったのですが、それもまた寂しいなと思い直し、月9の『嘘解きレトリック』を見てみました。
 昭和初期を舞台にした、嘘を見抜くことが出来る探偵助手と頭脳明晰だがお人好しの貧乏探偵のバディものです。
 原作は未読ですが、面白かったですよ。
 丁寧に作られていると感じました。
 昭和初期の舞台セットが素晴らしい出来だと思いました。
 こういうドラマがあるから、地上波ドラマは止められないのだ、とまでは言いませんが、最終回まで見ると思います。

 あなたは秋ドラマ、何か見ていますか?
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2024年秋ドラマ・アニメ注目作。

2024-09-15 20:37:18 | テレビ
 2024年夏のドラマとアニメのほとんどが最終回を迎えたのではないでしょうか(ここまでは一昨日の記事と同じ)。
 それまで見ていたドラマやアニメが最終回を迎えてやることといえば、次のクールで放映される新ドラマ、新アニメのチェックですよね。
 まず新ドラマのチェックをして驚いたのは(こちら)、「これ!」といって見てみようと思うドラマがなかったことです。
 いかん、このままでは自分は2024年の秋をどう過ごせばいいというのでしょうか。
 まぁ別にドラマを見なくてもそれはそれでどうにかなるけどね。笑。
 もうちょっと真面目に調べたら、2024年の秋って『ウィングマン』がドラマ化されるんですね。
 何年越しのドラマ化なんだ、『ウィングマン』。
 とりあえず一回目は見るつもりですが、どうなんですかね。
 何となく「ウイナア」すら登場しないんじゃないかって気がします。
 それ以前にこのウイングマンは空を飛ぶのかな?

 映画が面白かったので続編も見てみたいと思っていたのですが、当然のことながらWOWOWと契約していないと見れないんでしょうね、『連続ドラマW ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-』。
 残念です。

 脚本が野木亜紀子なので見てみようかなと思っているのが『海に眠るダイヤモンド』。
 神木隆之介が炭鉱夫役なんですかね?
 炭鉱夫にしては線が細すぎるような気がするのだけど、、、と始まる前からクレームを言ってみる。笑。

 知らぬ間に始まっていたのが『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』。
 フツー秋ドラマって夏ドラマが一通り終わってから始まるもんじゃないの?
 ほんと、危うく一回目を見逃すところでしたよ。
 一回目を見た感想はテレビドラマにしてはアクションを頑張ってるなぁと思いました。
 でもいくらガスが使われてるからといって、それを理由に厨房で銃を使わないというのはないと思ったけど。

 ドラマはこんなところかな。

 さて、アニメはどうかというと、、、げ、「これ!」といって見てみようと思うアニメがない!(こちら
 2024年の秋をどうやって過ごせばいいんだ、、、ってもういいか。笑。

 皆さんの注目する2024年秋の新ドラマ、新アニメを教えてください。
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2024年夏ドラマ・アニメ総括。

2024-09-13 21:54:08 | テレビ
 2024年夏のドラマとアニメのほとんどが最終回を迎えたのではないでしょうか。
 まぁ自分が見たのはドラマは『新宿野戦病院』『クラスメイトの女子、全員好きでした』の二本、アニメは『小市民シリーズ』の一本だけなんですけどね。
 うちのお袋なんてすごいですよ。
 さすがにアニメは見ていませんが、ドラマは『光る君へ』、『しょせん他人事ですから』、『マウンテンドクター』、『西園寺さんは家事をしない』、『科捜研の女』、『青島くんはいじわる』など、「一体何本見てるんだ」と聞きたくなるぐらいに見てますからね(もちろん朝ドラの『虎に翼』ももちろん見ている)。
 ちなみにお袋的にお薦めなのは意外や意外、『しょせん他人事ですから』だそうです。
 へぇ、『しょせん他人事ですから』は全然ノーマークだったなぁ…。

 さて、自分が見たドラマのレビューですが、『新宿野戦病院』はまったく面白くなかった、ということはなかったです。
 ただ、宮藤官九郎脚本のドラマに、まったく面白くなかった、ということはない、程度のものを求めているわけではないので、やっぱりいろいろと物足りなかったですね。
 特に最終回、ヨウコが無免許いであることをリークしたのが舞で、その理由がヨウコがチヤホヤされていたので嫉妬したから、というのは「ない」と思いました。
 いや、誰かがリークしなくちゃいけないというのはわかるけど、それが舞で、理由が嫉妬というのは納得出来なかったかなぁ。
 もうちょっとどうにかならなかったのかって思いますね。

 『新宿野戦病院』の方は正直満足出来なかったのですが、『クラスメイトの女子、全員好きでした』の方は大・大・大満足でした。
 周りで見たという人はいないし、視聴率もそれほど良いという話は聞かないけれど、この10年間に見たドラマの中でベスト5に入る面白さでしたよ。
 最終回で主人公のスネオが盗作した小説の真の作家が判明するのですが、自分はあり得ないことではあるのだけれど、スネオ自身が書いて、それを忘れている、というようなオチじゃないかと思っていました。
 そういうオチでない限り、スネオが今後作家を続けて行くことが出来ないからです。
 しかし、もちろんそんなあり得ないオチではなく、なるほど、と納得出来るオチでした。
 Huluで無料配信されているようなので、契約されている方はご覧になってみてください。

 「小市民シリーズ」はミステリーを主題とするアニメとしてはかなりクォリティは高かったと思います(まぁ原作を書いたのが直木賞作家である米澤穂信だから当然といえば当然)。
 実写を取り入れた作画のレベルもかなり高く、制作スタジオがラパントラックという聞いたことがないアニメスタジオでしたが、今後要注目かもしれません。
 ただ、、、個人的に『小市民シリーズ』って好きじゃないんですよ。
 見た人にはわかってもらえると思うのですが、主役の二人が感情移入出来るようなキャラクターではないからです。
 いや、このミステリーを成立させるためには、このキャラクターじゃないといけないというのはわかりますよ。
 でも好きじゃないのです。
 といいつつ、来年4月に始まる第二部も見ますけどね。笑。

 さて、秋ドラマとアニメ、何を見ようかな?
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24時間テレビについて考えてみた。

2024-09-02 21:10:46 | テレビ
 今年も8月31日と9月1日にかけて24時間テレビが放映されましたね。
 皆さんはご覧になりましたか?
 熱心な24時間テレビウォッチャーってどれぐらいいるのでしょうか。
 自分はそうでないので合間合間にチラッと見ただけですが。

 ネットを見る限り「出演者はノーギャラでやれ」とか、「感動ポルノ」など24時間テレビに対して批判的な意見の人が多いみたいですね。
 まぁ24時間テレビに限らず、長寿番組って批判にさらされがちですけれど。
 例えば年末の紅白歌合戦などもそうですね。
 紅白歌合戦なんて止めればいいのにという声は昔からよく聞くような気がします。
 かくいう自分も子どもの頃から紅白歌合戦ってつまらないなって思っていました。
 その思いは大人になった今もさほど変わっていません。
 では紅白歌合戦なんて止めればいいのにと思っているのか?
 いや、全然思っていません。
 自分がつまらないからという理由で安易に止めろというのはおこがましいと思います。
 紅白歌合戦を止めたとして、代わりにどんな番組を放映するというのですか?
 紅白歌合戦を面白くない、つまらないと思うこと自体は個人の自由だと思います。
 ただ、紅白歌合戦を止めろというのであれば、代わりにやる企画を考えてからにしろ、と言いたいです。

 フジテレビ系列の27時間テレビは止めても構わないと思っています。
 あの番組を止めたからといって何か問題が生じるとも思えないので。
 じゃあ同じように24時間テレビも無くなって構わないのか?
 無くなっても構わないとは思いません。
 番組を通じて集まった寄付金によって救われた人が(その声は小さくとも)一定以上いると思うからです。
 まったくいない、ってことはないですよね?

 「参加者はノーギャラでやれ」という声もよく聞きます。
 無茶を言うよ、と思いますね。
 ノーギャラでやれという人の根拠はアメリカやイギリスで行われているチャリティ番組に大物タレントがノーギャラで出演している、というものです。
 〇〇やXXといった有名人がノーギャラで出演しているのだから、24時間テレビの出演者も同様にノーギャラでやれ、というのです。
 逆なんですよ。
 アメリカやイギリスのチャリティ番組で大物タレントがノーギャラで出演できるのは、大物だからこそ、経済的に余裕があるからこそ、です。
 翻って24時間テレビの出演者って(こんなことを言うのもなんですが)皆が皆、経済的に余裕があるってわけではないでしょう。
 経済的に余裕があろうがなかろうが、チャリティ番組なのだからノーギャラで出演しろというのは些か乱暴すぎやしませんか。
 自分は24時間テレビの出演者にはきちんと既定のギャラを払い、経済的に余裕のあるものはギャラの全額(以上)を、余裕のないものは一部を寄付すればいい、そう思います。
 それで特に何か問題がある、とは思えないのですが。

 24時間テレビ恒例のチャリティマラソンも結構批判の的ですよね。
 「暑い時期に長距離を走らせるな」という意見もあれば、「番組終了ギリギリになってゴールするのはおかしい」という意見もあり、どういう形でやっても何かしらクレームがつくのだろうな、と思ってしまいます。
 個人的にはランナー自身(今回の場合はやす子)が自分の意志でオファーを受け、周りに医療スタッフもいて、不測の事態にも対応出来る態勢であれば、マラソンをやってはいけないってことはないと思いますけどね。

 24時間テレビを止めろという人は、24時間テレビで集まる募金の総額と同じぐらい募金が集まる企画を考えろ、と言いたいですね。
 で、考えました。笑。
 そもそも24時間テレビの何が問題なのかというと、民放のテレビ局でやっていることなんですよ。
 民放のテレビ局でやればどうしたってスポンサーの意向は気にしなくちゃいけないですからね。
 こういったチャリティ番組はNHKでこそやるべきなんです。
 NHKで年末に夕方の5時ぐらいから有名アーティストばかりが出演する、チャリティの歌番組を作ったらどうでしょうか。
 もちろん出演アーティストは全員ノーギャラ。
 会場はどこかのドームを貸し切り、コンサート形式で番組は進め、チケットの収益は全額寄付。
 これなら24時間テレビと同額か、それ以上の寄付金を見込めるのではないでしょうか。
 よく、紅白歌合戦には(オファーを受けても)出ないアーティストっているじゃないですか。
 わからないでもないんですよ、年末ですしね、働きたくないのもわかる。
 でもチャリティと名のつく番組ではどうですかね?
 かなり断りにくいのではないかと思うのですが、、、どうかな。笑。
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人を好きになるのっていいなと思わせてくれた『クラスメイトの女子、全員好きでした』。

2024-08-29 23:51:55 | テレビ
 突然ですが、あなたは人を好きになったことがありますか?
 まぁ大概の人は「ある」と答えるでしょうね。
 自分はというと、人を好きになったことは(ほぼ)ないです。
 なぜ人を好きになったことがないのか?
 理由は簡単、自分は自分のことが好きじゃないからです。
 人を好きになるってことは、言い換えればその人に自分のことを好きになってもらうってことじゃないですか。
 自分が好きでない自分のことを好きになってもらうのっておこがましいことだと思うのです。
 自分は人を好きになるということはどういうことなのか、よくわかってないですし、「恋愛」というのは自分にとってまったくの未知の世界です。
 なので、恋愛をテーマにしたドラマや映画を見ることはまずありません。
 この場合の「テーマ」というのはあくまで「メインテーマ」のことであって、若干そういった要素があるぐらいであれば気にしないです(というか気にしてられない)。
 スパゲッティに粉チーズがバラバラと振りかけてあるぐらいなら問題はないけれど、ドバッと帽子みたいにチーズが乗っているスパゲッティは食べる気にならないというようなものでしょうか。
 あ、チーズで例えましたが、実際の自分はチーズは好きでも嫌いでもないです。

 そんな自分ですから、なぜテレビドラマの『クラスメイトの女子、全員好きでした』を見る気になったのか、自分でもよくわかりません。
 今クールのドラマで流行っているのって何ですかね?
 『海の始まり』か、『西園寺さんは家事をしない』あたりでしょうか。
 残念ながら『クラスメイトの女子、全員好きでした』が流行っているという話は聞いたことがありません。
 周りで見ているという人は皆無です。
 一応知り合いのブロガーさんに薦めてみたんですけど、「そんなタイトルのドラマは見る気になれません」と断られました。
 わかる、すごくわかる。
 自分も同じように知り合いからこのドラマを薦められたら、同じように返事をしたと思います。
 でも、面白いんですよ、『クラスメイトの女子、全員好きでした』。
 まずキャスティングがいいんですよ。
 「スネオ」という名前の、「のび太」みたいなお人好しのキャラクターを、『ドラえもん』で「ジャイアン」の声を当てている木村昴が演じるのですから、その時点で一本取られた!と思わざるを得ません。
 ヒロイン役の新川優愛もいいですね。
 自分はこれまで彼女のことを劣化版の多部未華子ぐらいにしか認識してなかったのですが(ひどい)、このドラマで、多部未華子にはない彼女の良さを知りました。
 もちろんストーリーもめちゃいいのです。
 各エピソードも笑わせてくれます。
 ジャイアントスイングからのカタツムリって腹を抱えて笑ってしまいました。
 物語はいよいよ終盤ですね。
 真の作者は誰なのか、気になるところです。
 自分は作者本人が書いたことを忘れているというオチに一票投じたいところなのですが、さてどうでしょうか。

 ドラマが面白かったので原作のエッセイも買いました。
 ドラマの現代パートがすべてドラマのオリジナルと知ってちょっと驚いています。
 ある意味『クラスメイトの女子、全員好きでした』は活字の、理想的なドラマ化と言えるのかもしれません。

 ついでにというわけではないですが、原作者の現在ネットで連載中のエッセイも読んでみました。
 驚いたのは、初めて読んだ最新のエッセイが作者の結婚報告だったことです。
 マジか、って思いましたよ。
 この人は生涯独身なんだろうとドラマのエッセイを読んでいる最中、勝手に同士めいた絆を感じていたので、ちょっと裏切られたような気分です。
 まぁそんなことで裏切られたと言われても「知らんがな!」と言われそうですが。笑。
 
 ともかく、人を好きになるのって素敵なことですね。
 自分も誰かを好きになりたいです。
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『虎に翼』の次回の展開を勝手に予想してみる。

2024-07-25 21:21:21 | テレビ
 『双影双書』の最終話が8月28日に更新されることはすでに書きました。
 自分は『双影双書』は、宵が叶国の皇帝となり、冠星が陰からそれを支える、そんな終わり方をするものだと思ってましたが、35話を読む限りはどうもそういう終わり方はしないみたいです。
 まぁ予想が外れたからといってそれで不快な気分になるわけじゃないです。
 物書きのはしくれとして、自分だったらこういう終わらせ方をするなと頭の中で想像するんですよね。

 ついでというわけではないのですが、『虎に翼』の次回の展開を予想してみたいと思います。
 あ、断っておきますが、自分は『虎に翼』をまともには見ていません。
 やっぱりサラリーマンがNHKの朝ドラを見るのはなかなか難しいものがあるのです。
 ただ、出かける際、お袋が見ているのをチラッと見るのと、あと、『虎に翼』はやたらyahooニュースで取り上げられるのでだいたいストーリーを知っているのです。
 『双影双書』同様、外れる可能性の方が高いと思いますが、その時は指を差して笑ってやってください。

 帰宅した虎子を待っていたのは意外な人物だった…。
 「美佐江さん、どうして…」
 動揺する虎子の言葉に微笑む美佐江。
 「おねぇちゃん、お母さんが返ってくるまで一緒に待っていてくれたんだよ」
 そう言いながら優未が屈託のない様子で美佐江にじゃれつく。
 「優未ちゃん、本当にいい子ですね。お手伝いの稲さんが急用が出来たみたいで、代わりに私が優未ちゃんと一緒に佐田さんの帰りを待っていたんです。どうかされました、佐田さん、顔色が悪いですよ?」
 「おねぇちゃん、今度、ご本を貸してくれるんだって。おねぇちゃんの家に行っていいでしょう、お母さん」
 「私が子どもの頃に読んでいた本が屋敷の方にあるので優未ちゃんにどうかと思って。優未ちゃん、是非いらっしゃいな」
 虎子はゆっくりと優未の方を向く。
 「優未、おねぇちゃんと大事な話があるから、二人きりにさせてくれるかな」
 「えぇ~、優未もおねぇちゃんと一緒にいたい」
 「ダメよ、優未ちゃん、お母さんの言うことを聞かないと。それに私も佐田さんに話があるから」
 「わかった、でもすぐには帰らないよね、おねぇちゃん」
 「もちろんよ、優未ちゃん」
 そして虎子は美佐江と相対するのだった。

 といった感じでストーリーが進行するのではないでしょうか。
 美佐江が優未にちょっかいを出すのは間違いないと思うのです。
 美佐江みたいなタイプは人のウイークポイントを突くのが上手いですからね。
 そして言うまでもなく優未は虎子の最大のウイークポイントです。
 美佐江によって虎子と優未の親子の絆が試される展開になると睨んでいるのですが、、、どうですかね。
 展開予想が少しでも当たったら、誰か褒めてください。笑。
 よろしくお願いします。
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7月スタートの新ドラマ、新アニメについて。

2024-07-13 22:36:16 | テレビ
 7月スタートの新ドラマ、新アニメもほぼ出揃った感がありますが、皆さんはどれぐらい見ていますか?
 自分は新ドラマの方は二本見ています。
 二本のうちの一本は当然言うまでもなく『新宿野戦病院』です。
 クドカン脚本作品は安定の面白さですね。
 間違いなく最終話まで見ると思います。
 ところで『新宿野戦病院』といえば、主演の小池栄子の英語がネイティブには聞こえないことがネットニュースに取り上げられました。
 個人的にはそんなことにこだわる人が多数いるってことに驚きました。
 彼女の英語がネイティブには聞こえないと言っている人のヒアリング能力ってどんなものなんでしょうか?
 英語圏の映画は吹替無しの字幕無しで見ているのでしょうか。
 自分はそういうしゃべり方をするキャラクターなのだとしか思わなかったですけどね。

 さて、二本見ているうちのもう一本は何かというと木村昴初主演ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』です。
 何となく面白そうと思って見たのですが、予想をはるかに越える面白さでした。
 原作もたぶん読むと思います。
 一つ気になったのは主人公の脛男の新連載作品で主人公が過去に好きになった女の子を思い出す切っ掛けは何なのでしょうね。
 現実の彼が彼女たちのことを思い出す切っ掛けとなったのは彼が盗作をした作品の、本当の作者を探さなければならないからですが、そんなことは書けるわけないのだし。
 まぁ気にするほどのことでもないのかもしれませんが。

 ドラマは二本しか見ていないのですが、アニメの方は結構第一話を見ましたよ。
 ざっと挙げていくと『逃げ上手の若君』『モノノ怪』『天穂のサクナヒメ』、それに『小市民シリーズ』です。
 どの作品も特に悪くはないと思うのですが、同時にどの作品も最終話まで見るかどうかよくわからないですね。

 皆さんも何かお薦めのドラマやアニメはありますか?
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粒ぞろいだと思った『世にも奇妙な物語 '24夏の特別編』。

2024-06-15 13:16:39 | テレビ
 『世にも奇妙な物語 』はぶっちゃけ見たり見なかったりです。
 なぜ見たり見なかったりかというと、理由は単純、すべてのエピソードが面白いというわけではないからです。
 すべてのエピソードが面白かったら毎回見るんですけどね。

 そんなわけで、6月8日に放送された『世にも奇妙な物語 '24夏の特別編』も一つか二つ面白いエピソードがあればいいかなと思ってみたのですが、意外や意外、放送された四つのエピソード、すべて面白かったです。 
 すべてのエピソードが面白かったってこと、初めてかもしれないな。

 放送順に簡単なレビューを。

〇『追憶の洋館』
 作者が自分の書いた作品に取り込まれるというお話はよくありますが、よくあるお話を丁寧に仕上げていたと思います。

〇『友引村』
 いやー、このお話、怖かったです。
 何が怖いかって、これに協力していたら確実に不幸な目に合うだろうなと予想されるのに、協力せざるを得ないシチュエーションがまず怖い。
 先日観に行った『胸騒ぎ』と通じるものがありますね。
 ちなみに自分は『胸騒ぎ』のレビュー記事で、恐怖の存在が実在していると思えなければ怖くない、と書きました。
 では魂の入れ替わりといったオカルトネタは怖くないのかというとそんなことはありません。
 なぜなら人間は魂が何なのか、死とは何かといったことがまったく定義化できてないですからね。

〇『人類の宝』 
 作家の価値を決めるのは作家自身ではないというのはその通りだと思いました。
 バンクシーなんかも匿名じゃなかったら案外評価が下がるんじゃないですかね?

〇『週刊 元恋人を作る』
 ぶっちゃけ「元恋人を作る」ってオーダーメイドのラブドールを作るってことですよね?
 完全オーダーメイドのラブドールはまだないと思いますが、そのうち、背丈、体格、顔つき、髪の色、胸のサイズ、声、そういったものがすべて希望通りのラブドールも出来るかもしれませんね。
 っていうか、もうあったりして。笑。
 ちなみに自分はラブドールで有名なオリエント工業のショールームに行ったことがあります(以前はJRの博多駅近くにもあった)。
 幸いなことに、というか、残念なことに、ラブドールに魂を抜かれることはありませんでした。 
 まぁラブドールって一体70万円以上しますからね、魂を抜かれるのもなかなか大変です。

 『世にも奇妙な物語 '24夏の特別編』のレビューは以上です。
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