どこのクラブでもそうでしょうが、生え抜きの選手というのはサポーターにとって特別な思い入れがあります。リバプールだとジェラードだったり、マドリーならラウル(厳密に言うと少し違うけど)とかイケルとか。
もちろんチームの一員であれば好きなものは好きで一生懸命応援するのですが、生え抜き選手はやっぱりどこかちょっと特別な気がします。
活躍すれば我が子のことのように嬉しいし(我が子を持ったことがないのでものの例えです)、少々お行儀が悪くても「仕方ないねえ」と苦笑いして済ませるし、よそのクラブに修行に出ればそこでの活躍度が気になるし、活躍しきれず戦力外となれば次の移籍先が決まるまで心配するし。
そして大きな怪我をしたとなれば、しかも調子を上げているところでつい数日前の試合でも大活躍していたのに、大きな怪我で長期離脱が決まったとなれば、いたたまれないくらい辛い。
■平松康平選手のケガについて
5/31(火)の練習中に左膝を負傷しました平松康平選手が、同日、静岡市内の病院にて精密検査を行なった結果、下記の通り診断されましたのでご報告いたします。
左膝 前十字靭帯損傷
全治までは6ヶ月を要する見込み
※近日中に手術を行う予定です。(詳細につきましては未定です。)
平松康平、1980年生まれで現在25歳。清水Jr.ユース(中学生年代)の一期生、清水ユース出身。澤登の後は平松だと言われつつその澤登をまだ追い抜けた気がしない、それでも非常に魅力的な攻撃的MF(トップ下、ウィング)。
同期の市川大祐が真面目で優等生タイプなのに対し、平松は態度はでかいし、先輩だろうがインタビューだろうがしゃべる口調は普段と変わらない悪童タイプ。「~でしょ?」「~じゃん」とか言ってますからね。
平松のおバカな言動はあげ始めたらキリがないのですが、例えば終了間際に得点して逆転勝利したヒーローインタビューでは「え、オレなんかすごいことしたー?」としれっとした顔で答えたり、別のヒーローインタビューではユニフォームを前後逆に着てみたり、テレビ(ニュースステーションだったと思う)で電話インタビューを受けた時はタメ口だったり、試合終了後に観客席に投げ込むミニボールを2個胸に入れて歩き回ってみたり、この辺が印象的だったかなあ。もっとも最近はインタビューでも真面目な受け答えをするようになって、ああオトナになったなーと妙な安心をしてみたりするのですが(この辺が「我が子のよう」ってところかもしれません)。
態度がでかいのお行儀が悪いのと言われても結局は憎めない性格で、大切な試合(例えばダービー)でゴールを決めたりする印象的なシーンが多いこともあってか、お調子者、お祭り男とサポーターには愛されている選手。清水ユース育ちらしいテクニックと創造性で、ドリブル、切り返し、ラストパス、シュートと調子が良ければどんどん乗っていくタイプ。
ダメなときは本当にダメなんですが今シーズンは良い感じで、チームの中心選手として今まさに絶好調の波に乗っているところだったんですが、それが……。
今週末のナビスコを見にいくつもりで、先週の平松がすごく良かったそうだから楽しみにしていたのに、それもかなわなくなりました。リバプールと対戦してどこまでできるかな~、なんてことも先走って妄想していただけに、本当に本当に悔しいし残念。
自分でも調子の良さがわかっていたでしょうから、本人も辛いでしょう。(意外に元気かもしれないけれど)
戻ってこれるのは予測どおりなら12月、天皇杯に間に合うかどうか。地道に真面目にリハビリ、なんてのは一番苦手そうだけれど、がんばれ平松。
もちろんチームの一員であれば好きなものは好きで一生懸命応援するのですが、生え抜き選手はやっぱりどこかちょっと特別な気がします。
活躍すれば我が子のことのように嬉しいし(我が子を持ったことがないのでものの例えです)、少々お行儀が悪くても「仕方ないねえ」と苦笑いして済ませるし、よそのクラブに修行に出ればそこでの活躍度が気になるし、活躍しきれず戦力外となれば次の移籍先が決まるまで心配するし。
そして大きな怪我をしたとなれば、しかも調子を上げているところでつい数日前の試合でも大活躍していたのに、大きな怪我で長期離脱が決まったとなれば、いたたまれないくらい辛い。
■平松康平選手のケガについて
5/31(火)の練習中に左膝を負傷しました平松康平選手が、同日、静岡市内の病院にて精密検査を行なった結果、下記の通り診断されましたのでご報告いたします。
左膝 前十字靭帯損傷
全治までは6ヶ月を要する見込み
※近日中に手術を行う予定です。(詳細につきましては未定です。)
平松康平、1980年生まれで現在25歳。清水Jr.ユース(中学生年代)の一期生、清水ユース出身。澤登の後は平松だと言われつつその澤登をまだ追い抜けた気がしない、それでも非常に魅力的な攻撃的MF(トップ下、ウィング)。
同期の市川大祐が真面目で優等生タイプなのに対し、平松は態度はでかいし、先輩だろうがインタビューだろうがしゃべる口調は普段と変わらない悪童タイプ。「~でしょ?」「~じゃん」とか言ってますからね。
平松のおバカな言動はあげ始めたらキリがないのですが、例えば終了間際に得点して逆転勝利したヒーローインタビューでは「え、オレなんかすごいことしたー?」としれっとした顔で答えたり、別のヒーローインタビューではユニフォームを前後逆に着てみたり、テレビ(ニュースステーションだったと思う)で電話インタビューを受けた時はタメ口だったり、試合終了後に観客席に投げ込むミニボールを2個胸に入れて歩き回ってみたり、この辺が印象的だったかなあ。もっとも最近はインタビューでも真面目な受け答えをするようになって、ああオトナになったなーと妙な安心をしてみたりするのですが(この辺が「我が子のよう」ってところかもしれません)。
態度がでかいのお行儀が悪いのと言われても結局は憎めない性格で、大切な試合(例えばダービー)でゴールを決めたりする印象的なシーンが多いこともあってか、お調子者、お祭り男とサポーターには愛されている選手。清水ユース育ちらしいテクニックと創造性で、ドリブル、切り返し、ラストパス、シュートと調子が良ければどんどん乗っていくタイプ。
ダメなときは本当にダメなんですが今シーズンは良い感じで、チームの中心選手として今まさに絶好調の波に乗っているところだったんですが、それが……。
今週末のナビスコを見にいくつもりで、先週の平松がすごく良かったそうだから楽しみにしていたのに、それもかなわなくなりました。リバプールと対戦してどこまでできるかな~、なんてことも先走って妄想していただけに、本当に本当に悔しいし残念。
自分でも調子の良さがわかっていたでしょうから、本人も辛いでしょう。(意外に元気かもしれないけれど)
戻ってこれるのは予測どおりなら12月、天皇杯に間に合うかどうか。地道に真面目にリハビリ、なんてのは一番苦手そうだけれど、がんばれ平松。