けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

真綿で

2007-02-28 02:10:14 | football
「もなじゃぽ」に載せようと思って、面白そうなフラヴィオ・ローマ(頼れるGK。プレステが苦手)のインタビューを読んでいましたら、どうしても訳せない一文に当たってしまいました。さらりと流してしまえば良かったのですが、いわゆる「オチ」になりそうな肝の一文だったのでしばらく取り組んでいたら…その一文だけで1時間ほど費やしてしまいました。結局わからなかったし。
何の前フリかと言いますと、肝心の記事が短いことの言い訳です。


日曜日のナスティック戦を終え、月曜日は休養、火曜日の午前から再びトレーニングが始まったバレンシアから。

○モリエンテス、トレーニングに不参加
筋肉のオーバーロード、過負荷でトレーニングを行わなかったようです。物理療法を受けて終了。isquiotibialesってハムストリングですよね。一番危険そうなところだけに、例によって無理はしないでください。
○アジャラ、トレーニングを途中離脱
トレーニング中に膝に軽い違和感を感じ、全体練習から離脱。ジムでのトレーニングに切り替えたようです。こちらも酷くなる前の予防。

で、ちょっと面白かったのがこのニュースに関する記事。MARCAは「キケはインテル戦を考え、モリエンテスとアジャラを甘やかす」というタイトルで載せ、ASの記事中には、キケのアジャラに対する扱いについて「tener entre algodones=綿に挟み込む=甘やかす」という表現が。スペイン語でも「真綿に包む(非・真綿で首)」なんですね。おもしろいなあ。

MARCAもASも少々嫌味ったらしい気がしますが、1週間後が大一番には違いないわけですし、今シーズン幾度となく大怪我を目の前で見てきたチームとしては、違和感が大事故になる前のケアに腐心するのは仕方ないですね。というか、全力で防ぎとめてもらわないと困ります。


ちなみにel mundoには、トレーニングに参加できなかった云々という記事の代わりに、「バレンシアはメスタージャから離れると、モリエンテスのゴールがなくてさあ大変」という記事が出ていました。今シーズンのリーガ、モリエンテスがフエラでゴールを決めたのは後にも先にもバライードスでの1点だけで(しかもその試合は負けた)、それ以降フエラの10試合中9試合に出場してゴールなし。残り8ゴールは全部メスタージャで決めたもの。ディフェンスの失敗もあるけど、バレンシアがフエラで苦労するのは……

すいません。
でもCLだとオリンピアコス戦フエラでハットトリック、とかしてるんですけどね…。